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VA ANOTHER SIDE VA誌面で使われなかった特別カットやフルインタビューをWEBのみで限定公開中!

グッドモーニングアメリカ

INTERVIEW

曲ごとに色が違う自分が出ていて、
一個ずつ見ていくと矛盾している考え方だったりする

―― アルバム、かなりの力作だと思います。完成しての手応えはどうですか?

金廣真悟(Vo&G) ● 今回の作品は、自分でも何回もリピートして聴きたいなと思う作品で。家で聴いたり、街を歩いてて聴きたいなって思うのも、自分では初めてなので、良い作品ができたんだろうなっていうのは思っていますね。

―― 今回のアルバムを作っていくにあたってのターニングポイント、方向性を決めるきっかけになったようなことはありましたか?

金廣 ● 特にないんですけれど、前回との違いとしては、プロデューサーとして寺岡呼人さんと一緒にやらせてもらったことが大きいですね。それによって歌詞の書き方や、自分の出し方も以前に比べて成長できたと思います。

―― シングル「イチ、ニッ、サンでジャンプ」と、アルバム収録曲では「夕暮れ」「スクランブル交差点」が、寺岡呼人さんがプロデューサーに参加した曲ですよね。一緒にやったことで得たものは?

金廣 ● やっぱり音楽の先輩としていろんな話を聴けたことですね。今では触れられないような昔の時代を知っている先人に、その頃の話をリアルに聞かせていただいた。それがいちばん大きかったと思います。

―― アルバム表題曲の「inトーキョーシティ」は、今の時代だからこそ感じるいろんなモヤモヤした感情が描かれていますよね。こういうテーマはどういうところから出てきたんでしょう。

金廣 ● この曲は今年の元旦に作ったんです。書き初めみたいな感じで曲を作ろうと思って。東京というか、自分の住んでいる街で、今どういうことを思っているんだろう、悩んでいるんだろうってことをイメージしていました。歌詞はこのアルバムのなかでも最後にできたんですけれど、「トーキョーシティ」という言葉や「被害者」「加害者」という言葉は、仮歌の時点で入っていましたね。

―― アルバムのタイトルに選んだのは?

金廣 ● このアルバム自体にコンセプトもなかったので、一貫して東京のなかで作った曲というところで、リンクしたんです。東京じゃなくても大阪でもどこでもよかったんですけど、自分の日常のなかで思ったことを書いたという。僕が住んで暮らしているところは東京なので、これをタイトルにしようと思いました。

―― — みなさんにとって「東京」ってどういう街でしょう?

ペギ(Dr&Cho) ● 俺は田舎から東京に出てきたんで、勝負できる場所というイメージですね。田舎に育って東京に憧れを持っていたし、俺が勝負するならずっとここだろうなって思ってました。

たなしん(B&Cho) ● 僕は逆にずっと東京に住んでたんですけれど、バンドでいろんな街に行くようになって、やっぱりいろんな人が集まっている場所だなって思います。だから極端でもあるし、「なんかちょっとおかしくない?」って思うことも沢山ある。時代のうねりを感じやすい場所なんじゃないかなと思います。

渡邊幸一(G&Cho) ● 僕もずっと東京に住んでいた方の人間です。ただ、ずっと住んでいてもまだまだ知らない部分も沢山ある街なんだなって思います。

金廣 ● 光が強いぶん、影が濃い街だなって思いますね。きらびやかなものがすごく目に入るし、夢や希望が、手を伸ばせば簡単に届くように見える。でもそのぶん、厳しい現実も突きつけられる。そういうコントラストが強い感じがします。

―― 「in トーキョーシティ」で始まって、「ス クランブル交差点」で終わる曲順にも、そうい う光と影の両面が描かれている感じがします ね。

金廣 ● そうですね。いい意味で自分が矛盾して いる感じが出ているのがいいなと思っています。 曲ごとに色が違う自分が出ていて、それは一個 ずつ見ていくと矛盾している考え方だったりす るんですけど、それらの全部を踏まえてあるの が自分の考え方なので。そういう意味でも、いい アルバムになったなと思っています。

―― — 皆さんそれぞれ、アルバムのなかで気に入 っている曲は?

ペギ ● 俺は「ワンダーフルワールド」がすごく好 きです。この曲はアルバムをレコーディングする 前のプリプロの時点で、「めっちゃいいな」と思 いながら聴いてた記憶がありますね。

たなしん ● 僕も個人的な思い入れなんですけど、 3曲目の「何とかなるでしょう」という曲がいち ばん好きですね。歌詞の内容、メロディ、あとア レンジに自分でもすごくキュンとくるんですよ。 電車のなかで聴くと、より切ない気持ちになれ る。そういう歌詞とサウンドの化学反応みたい なものがいいですね。

渡邊 ● 僕は「STAY WITH ME」という曲が いちばん好きですね。僕らの曲のなかではいち ばんシンセが多く入っている曲だと思うんです けれど、そういうところでも新しい一面が出せ たと思います。まだライヴではやってないんです けれど、こういう曲をライヴでやるのもすごく楽しみです。

―― 金廣さんとしては、作った時にいちばん手 応えを感じた曲は?

金廣 ● それはダントツで「スクランブル交差点」 ですね。揺るぎない王道のいい曲ができたなっ て自分で思えたので。この「スクランブル交差 点」という題名とサビの頭のメロディは、それこ そペギがバンドに加入する前からずっとあって、 いつ形にしようと思ってずっと寝かしていたも のだったので、思い入れも強いです

―― もともと日本語で叙情的でスケールが大 きい曲をやろうっていう想いはあったけれど も、そこにいろんな状況やスキルが伴って、プ ロデューサーの寺岡呼人さんの助力もあって、 ようやくいろんなピースが集まって形になった ような感じだった。

金廣 ● そうですね、この曲はまさにそうです。

―― ライヴについてもお伺いしたいんですけ れども、今年グッドモーニングアメリカは、いろ んな場所のフェスに出演しましたよね。その経 験はどう振り返っていますか?

金廣 ● フェスは知らない人たちに観てもらうい ちばんの機会だと思うし、それでいろんな人が 観に来てくれたことには「期待されてるんだな」 って感じましたね。ライヴをやっても、良かった ら良かったぶんだけ、新しい人と繋がることが できる。お客さんだけでなく、たまたま見てくれ ていたアーティストとか、会う機会のなかったバ ンドマンとかと繋がることもできた。それもよか ったなと思っています

―― コンピレーションの『あっ、良い音楽ここ にあります。』と、ライヴイベントの“あっ、良い ライブここにあります。”も、バンドがずっとや り続けてきたことですよね。11月には東名阪 でのツアーも開催されますが、バンド同士の繋 がりを作っていくということにも大きな意義を 感じてやってきたんでしょうか。

渡邊 ● そうですね、いちばんのコンセプトは「きっかけを作る」ということだったので。僕らと出 てくれるバンド、来てくれるお客さん、そこに何 かきっかけを作りたいと思って始まったイベン トなんです。参加してくれるバンドにも喜んでも らえるし、いろんなきっかけを作れているんだな って実感しています。

―― そこで自分たちのリスナーやファンにも、 新しいバンドを紹介している手応えがある。

渡邊 ● そこがいちばん大きいですね。逆に他の バンドを目当てのお客さんが僕らを見てくれる きっかけにもなると思うし。まだまだやりたいこ とは沢山ありますし、続けていきたいですね。

―― そして、11月には“ツタロックフェス2014 Vol.2”にも出演されます。こちらの意気込 みは?

金廣 ● 初めて出るイベントですけれど、自分た ちのホームに近いような場所でのライヴなの で、何かしらみんなの記憶に残るようなライヴ に出来たらいいなと思います。先輩のバンドも、 後輩も、仲良いバンドもいますし、楽しみですね。

―― — 対バン相手で観てみたい人は?

渡邊 ● まずは、くるりさんがすごく楽しみです ね。ライヴハウスで観たことがないので、どうい うステージになるんだろうって。ドラマチックア ラスカは僕らの主催イベントにも出てもらえる し、BLUE ENCOUNTもフェスで共演したり、 対談していて仲も良いし、楽しみです。

ペギ ● 素敵なイベントですねえ。

金廣 ● たぶん新曲も披露できると思うので、是 非アルバムを聴いて、楽しみにきてください!

INTERVIEW&TEXT:TOMONORI SHIBA PHOTO:TAKASHI HIRANO PLACE:DAIKANYAMA T-SITE 代官山 蔦屋書店

PROFILE

金廣真悟(Vo&G)、渡邊幸一(G&Cho)、たなしん(B&Cho)、ペギ(Dr&Cho)からなる4人組バンド。東京・八王子にて2001年に前身バンドfor better, for worseを結成し、2007年より現在のバンド名に変更。2008年にペギが加入し、
現在の編成に。キャッチーな楽曲と熱いライヴパフォーマンス、バンド主催のコンピ盤や自主イベントも話題を呼び注目を集める。2013年5月に1stフルアルバム『未来へのスパイラル』でメジャーデビュー、2014年5月にはアニメ『ドラゴンボール改』エンディングテーマとなったシングル「拝啓、ツラツストラ」をリリース。

HP:http://goodmorningamerica.jp/

NEW RELEASE

inトーキョーシティ

グッドモーニングアメリカ

10.22 ON SALE
11.08 RENTAL
日本コロムビア
初回盤(CD+DVD):COZP-972〜3 ¥3,048(税抜)
※DVDには、ワンマンツアー「7つの秘宝を探す冒険2014」大阪・なんばHatch公演より。
①イチ、ニッ、サンでジャンプ ②アブラカタブラ ③キャッチアンドリリース ④その手伸ばして ⑤未来へのスパイラル ⑥拝啓ツラツストラ
通常盤(CD):COCP-38777 ¥2,667(税抜)

TRACK LIST
01 inトーキョーシティ
02 アブラカタブラ
03 何とかなるでしょう
04 STOP THE TIME
05 拝啓、ツラツストラ
06 コールアップ
07 夕暮れ
08 ワンダーフルワールド
09 2014年6月25日我思ふ
10 STAY WITH ME
11 イチ、ニッ、サンでジャンプ
12 スクランブル交差点

TSUTAYA 予約/購入特典

ツタロックフェス2014 Vol.2出演決定!

抽選特典
ツタロックフェス2014 Vol.2ご招待

  • 詳しくはご購入の際にお渡しします応募ハガキをご確認下さい。
  • 応募締切日:2014年11月3日(月・祝)消印有効

先着特典
TSUTAYAオリジナル絵柄A2ポスター

TOUR INFO

inトーキョーシティツアー 
2014-2015

【2014年】
12/8(月)千葉LOOK
12/10(水)水戸LIGHT HOUSE
12/11(木)宇都宮HEAVEN’S ROCK VJ-02
12/13(土)長野LIVEHOUSE J
12/14(日)金沢vanvan V4
12/16(火)神戸VARIT.
12/17(水)京都MUSE
12/19(金)浜松窓枠
【2015年】
1/9(金)郡山HIPSHOT JAPAN
1/11(日)秋田Club SWINDLE
1/12(月・祝)盛岡CLUB CHANGE WAVE
1/16(金)鹿児島SR HALL
1/17(土)熊本DRUM Be-9
1/18(日)長崎DRUM Be-7
1/20(火)山口LIVE rise SHUNAN
1/22(木)岡山IMAGE
1/24(土)松山SALONKITTY
1/25(日)高知X-Pt.
1/27(火)米子AZTiC laughs
以下、ワンマン
2/1(日)札幌PENNY LANE 24
2/7(土)仙台Rensa
2/14(土)新潟LOTS
2/21(土)高松MONSTER
2/28(土)福岡DRUM LOGOS
3/1(日)広島CLUB QUATTRO
3/7(土)・8(日)大阪なんばHatch
3/15(日)名古屋Zepp Nagoya
3/21(土)・22(日)東京Zepp Tokyo

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