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Fear,and Loathing in Las Vegas

かつてないアイデアをもって挑んだ
2年連続となる最新フルアルバム

前作『PHASE 2』でネクストステージへと歩みを進めたFear,and Loathing in Las Vegas。2年連続となるニューフルアルバム『Feeling of Unity』はいかなる作品になったのか。楽曲制作の中心を担うギターのSxunに話を訊いた。

INTERVIEW

自分たちが持っているポップとコアという二面性を核に
激しい曲や世の中にないような曲をバランス良く入れた

—— これは凄いアルバムですね。いままでの作風と比べて、かなり変わった印象を受けました。

「前作『PHASE 2』から2年連続でフルアルバムを出そうと決めたから、間隔がない分、前作と同じ内容にはしたくなくて。むしろそれ以上にクオリティを上げて、自分たちの幅も見せたかった」

—— 前作と本作の間に2枚シングルも挟んでますからね。ちょっと信じられませんよ。

「バンド的にもこのスパンで出せたら、ものすごく自信になりますからね。フェスにもたくさん出たけど、それと平行して曲作りをしたから、今後の可能性も広がりました。とにかくモチベーションを見つけるとか、それすら言ってられないくらいの状況でしたからね」

—— 本作に向かう上では、前作で見せた曲調やアレンジを避ける方向性だったんですか?

「前作はあの時点で出せる最大のクオリティを目指したから、カラッカラの状態で本作に突入したんですよ。同じフレーズを出したらツッコまれるし、もっと新しいアイデアが必要になる。それを見つけることから始めましたからね。自分たちも出すと言い切った以上、絶対妥協せずにやろうと」

—— 新しいアイデアはどういう風に見つけて?

「マネージャーにアイデアをもらったり、参考になりそうな音源を聴いて、ラスベガスなりに消化しようと。具体的にはあれだけど、EDM系のアーティストさんを参考にして、一般的にも聴きやすいし、楽しみやすい音楽だから、その要素もたくさん入ってると思います。あとは自分たちが持っているポップとコアという二面性を核に、激しい曲や世の中にないような曲をバランス良く入れました。それと前作と立ち位置を分ける意味でもストレートさをテーマに置きました」

—— 確かにシンプルなリフやフレーズが際立ってますね。

「前作は作り込まれた良さがあるけど、今回は自分たちがもともと持ってるキャッチーさを見直して、その中でさらに削ぎ落として、わかりやすく提示しようと。例えば歌なら、シャウトが苦手という人もいるだろうけど、そういう人にも聴きやすいように細かくフレーズを見直しました。繰り返しを増やしたり、シャウトだけど、このバンドのシャウトはキャッチーで受け入れやすいと思えるように工夫しました。あと、曲の中でもワンフレーズを繰り返したり、展開としてもう一度やるパターンもあったり、そこは特に時間をかけましたね」

—— 繰り返しの心地良さですね。

「いままでもやっていたけど、ここまで深く考えたのは初めてですね。音源の取っ付きやすさ、曲の印象を強く残すことにも繋がるし、ライヴでもパッと聴いて、このバンドはかっこいい!と思える要素があったほうがいいから」

—— 音の抜き差しも良くて、そこも聴きやすくなった要因ですね。

「みんなで音を鳴らす時に、今は何を聴かせたいのか、それをはっきりさせようと。ひとつのフレーズを際立たせるために、周りが景色になるタイミングもあるだろうし、アレンジがぶつからないように意識しました。だからこそ、ストレートなフレーズはより突き刺さるし、その一方でトリッキーな展開はさらに活きる。そのバランスはすごくいいと思います」

—— その上でラスベガスらしさは全く薄まっていないという。

「ありふれた歌ものになるとガッカリする人もいるだろうし、難しすぎると初めて聴く人は投げ出すだろうし、曲のカラーに合わせてその配分は意識しました」

—— 本当に絶妙なさじ加減ですね。本作は自由度が増しているし、遊び心やユーモアに富むフレーズも多いですね。そういう意味でより解き放たれた印象も受けました。

「内情は真逆で、アイデア不足で始まった分、この曲で何をやるかとなった時にアイデアがないという壁に何度もぶつかったんですよ。ただ、曲の中に新しいフレーズが入ることで、曲の立ち位置や個性が出てくるから、それは勉強になりましたね」

—— 「Cast Your Shell」では歌メロのバックに強引にピアノのパートが入るところには意表を突かれました。この曲に限らず、随所で音色やフレーズの対比で引き込むところにも興奮しました。

「メンバー6人がそれぞれのパートで目立つようにしたいですからね。初期は全員がやりたいことを詰め込んでいる状態でしたからね」

アルバム名は一体感という意味
メンバー間の気持ちやバンドの一体感が大事だと気づけたから

—— 曲作りでいままでと違うところは?

「もともと6人でスタジオで作るスタンスだったけど、前作辺りから作業の効率化を図るために僕とMinamiとマネージャーの3人で作る機会が増えたんですよ。それでほかのメンバーと距離ができて、意識のズレも生じてしまって。バンドの中で会話が生まれない時期もあり、これじゃいけないなと。その流れを踏まえて、アルバム名は一体感という意味なんですけど、メンバー間の気持ちやバンドの一体感が大事だなと気づけたから。僕らは個人というより、総合力を大事にしているから、そういう意味で今回は一体感が出てるかなと」

—— 前作『PHASE 2』もライヴ感を大事にしていたと思いますが、本作は数段レベルがアップしましたね。

「今年は特に新しいお客さんの前でライヴをする機会も多くて。自分たちのライヴを観てもらい、それからライヴハウスに通って、ファンになってもらうのは改めて難しいことだなと。もっと明確に6人の気持ちを合わせて、ひとつのベクトルとして強く出さないと、遠くまで刺さらないですからね」

—— 中盤の「Interlude」~「Party Boys」の楽曲アプローチも新鮮でした。

「ゲーム音楽(「Interlude」)からの「PartyBoys」は新しい立ち位置の曲ですね。シャウトとシンガロングをリズムで乗せていく感じで、トラックも特徴的ですからね。ミドルテンポで同じノリを提示するのはバンドとして新しかったから、ライヴでもどうなるか楽しみですね。最後はBPMを上げて、みんなの高揚感を煽るようなパートに突入して、本来のヴォーカルの爆発力も見せられる。いい曲になったと思います」

—— 「Ignite Your Frail Mind」の直情的なハードコアリフもかっこいいですね。

「コアなタイプの曲は作り続けてるからこそ、新しい要素がないと、前にあった曲と言われますからね。ハードコアなリフに寄せたり、シャウトを譜割りでノリやすくしたり、コア曲という延長線上にありつつ、差別化を図れたと思います」

—— では、本作を作り終えた感想を?

「すごく大変やったなと(笑)。ツアーをやって、日本武道館公演まで走り切るまでは何とも言えない。ここからはライヴで再現して、ちゃんと一体感を作れるかどうかですね。リスナーの反応が楽しみです。終わったけど、終わっていないアルバムという印象です」

—— 来年1月の日本武道館公演はどんな意気込みで臨みます?

「いままでの会場とは空気が違うだろうし、そこで自分たちみたいなスタイルのバンドがステージに立てることも嬉しい。しっかり成功させたいですね。あと、早くも次の制作に取りかかってるんですよ。ツアーやライヴで、もっともっと大きくなりたいですね。武道館に向かって突き進みつつ、まだまだやりますよ!という気持ちがありますね」

INTERVIEW&TEXT:RYOSUKE ARAKANE

NEW RELEASE

Feeling of Unity

  • NOW ON SALE
  • J-POP

バップ

VPCC-81850 2,500円(税抜)

【初回生産分封入特典】
シングル「Let Me Hear」「Starburst」との3作連動応募抽選ハガキ
ジャケットステッカー

収録曲

  • 収録曲の記号はそれぞれ下記サービスの取扱商品を表しています。
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曲名 アーティスト名 再生時間 音楽配信
1. Cast Your Shell Fear,and Loathing in Las Vegas 00:03:07
2. Meaning of Existence Fear,and Loathing in Las Vegas 00:03:21
3. Escape from the Loop Fear,and Loathing in Las Vegas 00:03:48
4. Starburst Fear,and Loathing in Las Vegas 00:03:30
5. Interlude Fear,and Loathing in Las Vegas 00:01:42
6. Party Boys Fear,and Loathing in Las Vegas 00:03:47
7. Gratitude Fear,and Loathing in Las Vegas 00:03:57
8. Ignite Your Frail Mind Fear,and Loathing in Las Vegas 00:03:15
9. The Demon Called Careless Fear,and Loathing in Las Vegas 00:03:27
10. Let Me Hear Fear,and Loathing in Las Vegas 00:03:45
11. Journey to Aim High Fear,and Loathing in Las Vegas 00:04:40

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TSUTAYA 予約/購入特典

アー写/ロゴダブルステッカー(TSUTAYA Ver.)


TOUR INFO

“Feeling of Unity” Release Tour

10月9日(金)川崎 CLUB CITTA'川崎
10月12日(月・祝)柏 PALOOZA
10月22日(木)さいたま HEAVEN'S ROCK さいたま新都心VJ-3
10月23日(金)浜松 窓枠
10月25日(日)新潟 LOTS
10月27日(火)京都 MUSE
10月29日(木)神戸 VARIT.
11月1日(日)高松 OLIVE HALL
11月3日(火・祝)高知 CARAVAN SARY
11月6日(金)長崎 STUDIO DO!
11月8日(日)大分 T.O.P.S BittsHALL
11月14日(土)仙台 Rensa
11月15日(日)郡山 HIPSHOT
11月19日(木)広島 CLUB QUATTRO
11月23日(月・祝)金沢 EIGHT HALL
11月26日(木)旭川 CASINO DRIVE
11月27日(金)札幌 PENNYLANE 24
11月29日(日)小樽 GOLD STONE
12月3日(木)和歌山 GATE
12月4日(金)岡山 CRAZYMAMA KINGDOM
12月6日(日)福岡 BEAT STATION
12月9日(水)大阪 堂島リバーフォーラム
12月11日(金)名古屋 Zepp Nagoya

“Feeling of Unity” Release Tour FINAL ONE MAN SHOW

2016年1月7日(木)東京 日本武道館

ONE MAN SHOW

10月17日(土)フランス・パリ ル・ディヴァン・デュ・モンド

PROFILE

So(Vo)、Minami(Vo&Key)、Sxun(G)、Taiki(G)、Kei(B)、Tomonori(Dr)による6人組。2008年に地元神戸で結成。ラウドロックシーンにおいて、他の追随を許さない揺るぎなきポジションを確立。今年は「Let Me Hear」と「Starburst」の2枚のシングルをリリースし、“ROCK IN JAPAN FESTIVAL”や“SUMMER SONIC”など全国各地のロックフェスに出演。10月から4thアルバム『Feeling of Unity』のリリースツアーをスタート。

HP:http://www.lasvegas-jp.com/
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