今月の強力アジアンムービーをピックアップ! ダイナミック★アジア

日本の大ヒット小説が原作のサスペンスや、芸能界の内幕に迫るスリリングなドラマなど、さまざまな個性が光る韓国映画が勢ぞろい!


『さまよう刃』

『さまよう刃』

(C) 2014 CJ E&M CORPORATION, ALL RIGHTS RESERVED

娘を殺した犯人を追え! 壮絶な復讐サスペンス

東野圭吾の原作小説を、舞台を韓国に置き換えて映画化。娘を陵辱され殺された父サンヒョン(ジェヨン)が、犯人の一人を殺害し、警察に追われながら残る一人を追う。父の怒りが暴走する追跡劇は緊張感に満ち、彼に共感を抱く刑事の葛藤や、平凡さが恐ろしい犯人の素顔など、人物描写も緻密。

ここがダイナミック!

報復のためなら手段は選ばない! 過激な暴力描写

サンヒョンが犯人の少年を殺害する武器は、原作では包丁だったがバットに変更。おびえる少年が容赦なく撲殺される場面は強烈なインパクトだ。韓国映画らしいハードなバイオレンスが、復讐劇をより濃密にしている。

『さまよう刃』

『さまよう刃』

製作年:2014年 製作国:韓国
監督・脚本/イ・ジョンホ
出演/チョン・ジェヨン、イ・ソンミン
【セル】4,200円(税抜)、4,980円(税抜/ブルーレイ)


『俳優は俳優だ』

『俳優は俳優だ』

(C) 2013 Next Entertainment World Inc. & Luz Y Sonidos Co.Ltd. All Rights Reserved.

ショービジネスの宿命に翻弄された青年の栄光と破滅

主演はアイドルグループ「MBLAQ」出身のイジュン。一本の映画出演をきっかけにスターとなった俳優が、富と名声に溺れて転落していく。『嘆きのピエタ』の鬼才、キム・ギドク監督が脚本を担当し、金銭やコネが物を言う映画業界の実情を皮肉たっぷりに暴き出す。

ここがダイナミック!

映画業界の非情な内幕を生々しく映し出す

大企業や裏社会の人間がキャスティングを左右するほど影響力を持ち、俳優は一度人気が出ても、より売れる新人が現れればすぐに脇役へ逆戻り。華やかな映画業界の残酷な一面が次々明かされる。

『俳優は俳優だ』

『俳優は俳優だ』

製作年:2013年 製作国:韓国
監督/シン・ヨンシク
出演/イジュン、ソ・ヨンヒ
【セル】3,800円(税抜)


『ハン・ゴンジュ 17歳の涙』

『ハン・ゴンジュ 17歳の涙』

(C) 2014 VILL LEE Film Co. All Rights Reserved.

少女に平穏な日々は戻るのか? 凄惨な事件が招く不幸の連鎖

韓国社会を震撼させた実際の事件をモデルに、中学時代に集団暴行に遭った少女を再び襲う不幸を描いた人間ドラマ。少女の悲痛な現在が淡々とした静かな映像でつづられ、そのなかで断片的に映される事件当時の様子が、彼女が抱える苦しみの深さを克明に浮かび上がらせる。

ここがダイナミック!

事件当事者を苦しめる二次被害の残酷さ

世間体を気にする母は少女と縁を切ろうとし、医師は心ない言葉で傷つける。加害者の親は示談を求めて学校に押しかけてくるなど、少女に対する周囲の対応は信じがたいほど冷酷だ。

『ハン・ゴンジュ 17歳の涙』

『ハン・ゴンジュ 17歳の涙』

製作年:2013年 製作国:韓国
監督・脚本/イ・スジン
出演/チョン・ウヒ、チョン・インソン、キム・ソヨン、キム・ヒョンジュン


『あやつり人形』

『あやつり人形』

(C) 2013 GOLDENTIDE PICTURES Inc. All Rights Reserved.

愛を信じられない精神科医と美人患者が織り成す官能スリラー

幻覚に悩む女性ヒョンジン(ジソン)に魅了された精神科医が、催眠術を悪用して彼女と情欲に溺れる。やがて、ヒョンジンの狂気があらわになり、精神科医は後に戻れない危険な愛の世界に陥っていく。体を重ねるうち、二人の力関係が逆転していくさまがスリリング。

ここがダイナミック!

謎めいた女性患者の妖艶な魅力が男を狂わす

ヒョンジンを演じる元レースクイーンのク・ジソンは、持ち前のプロポーションのよさを大胆に披露。セクシーさとミステリアスな雰囲気を併せ持つ魔性の色気は、怖いくらいに美しい。

『あやつり人形』

『あやつり人形』

製作年:2013年 製作国:韓国
監督/クォン・ヨンラク
出演/イ・ジョンス、ク・ジソン、ウォン・ギジュン
【セル】3,800円(税抜)

(文:くれい響)

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