【12人の海ドラ好きの日本人】『アンダー・ザ・ドーム』 劇団ひとり

『アンダー・ザ・ドーム』 劇団ひとり

著名人が海外ドラマの魅力を語るコーナー。芸人、役者、映画監督など幅広く活動する劇団ひとりのオススメは、予測不能なSFミステリー!

ドームができる瞬間のシーンにいきなり引きつけられた

閉じ込められた人々が変貌するさまが面白い

「好きな海外ドラマはいろいろあるんですが、今一番観ているのが『アンダー・ザ・ドーム』。僕は、小説を書いたりするときは人情話のようなものが好きなんですけど、ドラマや映画を観るときは、自分にはまったくない発想の作品が好きなんです。

このドラマは、ある日突然、町が透明な巨大ドームに覆われるというストーリーで、そんな光景、見たことがないから、わけがわからなくて。第1話のドームができる瞬間のシーンに、いきなり引きつけられたんです。

 話も面白くて、ドームができるというのはすごく突飛な出来事なのに、その中ではささいな人間関係が繰り広げられていく。最初は登場人物の生い立ちや人間関係のもつれなんかが面白かったけれど、だんだん善良な市民が暴徒化していったりして。そういう部分も僕は好きですね」

ドームができた原因は追究しなくてもいい

「制作チームは毎話最後の3分の使い方もうまいんですよ。次も観たいと思わせられる。DVDで観たら、「今日はここまでにしておこう」と思っていても最後の3分できっと気が変わりますよ。「もう1話観よう」って。そういうところも絶妙なんです。

 だからシーズン1を観終わったとき、シーズン2が楽しみでした。今、シーズン2を半分くらい観たところ。時空を超えたりして、話がちょっと飛び始めるんですが、シーズン1に張られた伏線ときちんとつながっていたりするので、唐突という感じはなくて面白いんです。

 これからどういう展開になるのかなぁ。僕としては、このドラマは“〝突然不思議なことが起きた〟”というところが面白いので、なぜそんなことが起きたのかなんて、原因を追究しなくていいと思ってるんです。不思議なままで終わってほしい。制作サイドはそんな終わり方はイヤかもしれないですけどね(笑)」(取材・文:小高希久恵/撮影:江藤海彦)

アンダー・ザ・ドーム

アンダー・ザ・ドーム

スティーヴン・キングのベストセラー小説を基にしたミステリー。米国の田舎町が、突如現れた透明な巨大ドームに覆われてしまう。ドームに閉じ込められた町の住人たちは、恐怖に満ちた閉鎖生活を送りながらもドームに隠された謎に迫る。

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◆PROFILE

劇団ひとり/GEKIDANHITORI
'77年千葉県生まれ。'93年にお笑いの世界に入り、'00年からピン芸人として活動を開始。独特の芸風が人気を集め、現在『ゴッドタン』など、多数のバラエティ番組にレギュラー出演中。お笑いだけでなく、俳優業や執筆活動も行い、自筆の原作小説を映画化した『青天の霹靂』('14)では初監督、脚本も担当。

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アーティスト情報

劇団ひとり

生年月日1977年2月2日(41歳)
星座みずがめ座
出生地千葉県

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