『ぼくたちの家族』石井裕也監督×妻夫木聡×池松壮亮インタビュー

ぼくたちの家族

母の病をきっかけに団結! 不完全家族の緩やかな再生を描いた『ぼくたちの家族』。主演の妻夫木聡、弟役を演じた池松壮亮、石井裕也監督が作品を語る!

「感動以上のものを与えてくれる作品です」(妻夫木聡)
「ツマさんなしではこの役はできなかった」(池松壮亮)
「生まれてよかったと思える大切な作品」(石井裕也)

石井:この作品は、20代最後に作ったということもあって、この世に生まれてきて、映画監督になってよかったな、と言えるくらい自分にとって大切な作品になりました。
妻夫木:そのような作品に出演できて嬉しいです。どのシーンも見どころといえる作品ですし、どこか一つ抜けても成立しないと思います。
池松:現場も楽しかったですね。キャストもスタッフもみんなが同じ方向を向いて作品を作っていた。改めて、映画っていいなと感じました。
妻夫木:僕は今回、石井監督の作品に初めて出演させていただいたのですが、役者と同じ立ち位置で一緒になって悩んでくれる戦友のような存在で、すごく信頼できました。また、僕にとって(池松)壮亮は本当に一緒にやりたい俳優だったので、今回共演できてとても嬉しかった。初共演が友人役などではなく、本音をぶつけ合える兄弟役、というのもよかったですね。
池松:僕も同じ気持ちです。ツマさん(妻夫木)相手じゃなかったら弟役はできませんでしたし、ツマさんや石井さんは、同じ時代に生きているというだけで救われるくらい、自分にとって大きい存在です。
石井:それくらい言ってもらえると、僕が今回、二人を引き合わせる役目を果たせてよかった、と思えますね。
妻夫木:そういったチームワークのよさは、映画の中にも出ているはず。もちろん感動できる物語ですが、この作品は観る人にそれ以上のものを与えてくれる。観ていただいたら、本作が持つ力を絶対に感じてもらえると思います。

◆PROFILE

若菜浩介役/妻夫木聡
'80年福岡県生まれ。映画『悪人』(’10)で第34回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞。12月20日公開の『バンクーバーの朝日』('14)で池松と再共演する。

若菜俊平役/池松壮亮
'90年福岡県生まれ。ミュージカル『ライオンキング』のヤングシンバ役で俳優デビューし、『ラストサムライ』('03)で映画初出演。映画『紙の月』('14)が公開中。

監督/石井裕也
'83年埼玉県生まれ。大学在学中に映画制作を始め、『川の底からこんにちは』('09)で商業映画監督デビュー。『舟を編む』('13)が多数の映画賞を受賞した。

ぼくたちの家族

ぼくたちの家族

製作年:2014年 製作国:日本
監督・脚本 石井裕也
出演 妻夫木聡 池松壮亮 原田美枝子 長塚京三 黒川芽以 ユースケ・サンタマリア
鶴見辰吾 板谷由夏 市川実日子

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