なまった体に喝! 思わず走り出したくなる映画3本

お正月特番を堪能し、気になっていたコミックを一気読みし…。床に根が張りがちなお正月。根をはがし、なまった体でいきなり運動を始めることはなかなか難しい。

そこで、体に喝を入れてくれる、「思わず走り出したくなる」映画を代官山 蔦屋書店のシネマ・コンシェルジュ冨丘紗里氏に紹介してもらった。

テンションMAX、気分も体もスッキリする映画とは?

映画『ラン・ローラ・ラン』(ドイツ)

「主人公は赤い髪の女の子です。お金をかき集めるためにひたすらベルリンの町を走ります。その過程で、アニメーションやモノクロ、写真、いろんな映像、テクノポップ系の音楽が混ぜ込まれていて、疾走感と爽快感がすごいんです」

ビート感たっぷりに走る、走る、走る!

『ラン・ローラ・ラン』

監督:トム・ティクヴァ 出演:フランカ・ポテンテ、モーリッツ・ブライプトロイ、ヘルベルト・クナウプ

物語のきっかけは、裏金の運び屋である恋人マニから電話。「ローラ、助けてくれ! ボスの10万マルクを失くした。12時までに金を作らないと、殺される・・・」。残された時間は20分。お金を工面するためローラは走り出した。

映画『アドレナリン』(アメリカ)

「主人公は、一定以上止まると死んでしまうので、アドレナリンを60分間出し続けるために、走り、車に乗り、ケンカをしたりするんです。低血圧の人でも、体がカッカして来ずにはいられない作品です」

止まること、すなわち”死”

『アドレナリン』

監督:テイラー、ネヴェルダイン、出演:エフレン・ラミレッツ、ドワイト・ヨアカム、ジェイソン・ステイサム,

毒を盛られ、アドレナリンを一定値以上放出していないと死んでしまう凄腕スナイパーが、乱闘、ドラッグ、暴走、SEX、ありとあらゆる“興奮”を求めて奔走する。残された時間は残り1時間、今回運ぶのは自分の“命”――。

映画『弾丸ランナー』(日本)

「それぞれ別の理由から走っている3人が、追いつ追われつしているうちに、追っているのか、追われているのか分からなくなってきて、そもそも何のために走っているのか分からなくなってきたり。そんなごちゃごちゃの鬼ごっこが繰り広げられます。サスペンス要素あり、コメディ要素あり。おもしろい娯楽作品です」

走る男たちがデッドヒートを展開!

『弾丸ランナー』

監督:サブ 出演:堤真一、田口トモロヲ、DIAMOND☆YUKAI

失恋などのストレスが溜まって銀行強盗を企てようとした冴えない男、シャブ中のコンビニ店員兼ミュージシャン、自分のミスで組長と兄貴分を死なせてしまったヤクザの3人による爆走バイオレンスコメディ。


世界各地の映画が出そろった。それぞれの町を駆け巡る主人公たちと共に、世界中を疾走した気分を味わえるはずだ。 アドレナリンを分泌し、テンションを上げて爽快な気分で新年を始めたい。

(文:高橋七重 写真:(C)Warren Goldswain)

【代官山 蔦屋書店】
シネマコンシェルジュ 冨丘紗里 氏

2011年10月から同店のコンシェルジュに。大学では映画について研究。年間150~350本の映画を観ている。国を問わず海外ものが得意分野で、単館系からヒット作まで幅広く網羅している。今気になっている作品は、海外ドラマ『ウォーキング・デッド』(DVD、Blu-ray 12月リリース)。

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