藤野涼子、佐々木&夏川からの言葉に涙―映画『ソロモンの偽証』初日舞台挨拶

最後の藤野の挨拶に親子が涙

最後の藤野の挨拶に親子が涙

原作・宮部みゆき。日本映画史上最強のヒューマン・ミステリー超大作『ソロモンの偽証』の前篇・事件が初日を迎え、藤野涼子、板垣瑞生、石井杏奈、清水尋也、富田望生、前田航基、望月歩ら学生キャストと、涼子の親を演じた佐々木蔵之介と夏川結衣、そして校長役の小日向文世、監督の成島出が登壇した。

偉大な進歩(?)

思春期ど真ん中にこの撮影に入っていたキャストたちは、藤野が「夏休みの撮影が終わって学校にいくとみんな変わったねって言ってくれる」と感想を述べたことに集約されるように、それぞれ自身の確かな成長も感じていたようだ。「恥ずかしいって思いながら芝居をすることがなくなった」(富田)、「時間をかけて役を作ることの大切さを知った」(清水)といういい話に混じって、「僕はすごく汗っかきで。夏の暑い体育館の中で自然と身についたのが、水分を調節することで、汗を抑えられるようになりまして(笑)。それは偉大な進歩かなと」と前田がきっちりオチをつける芸人魂(?)も披露し、会場の笑いを誘った。

涼子の母になれて良かった

校長役の小日向は、初めてリハーサル現場に入った時、不安を感じていたという。しかし、撮影では藤野涼子が確立された事を見て「役者として、演じることについて改めて勉強されられた」と絶賛。両親を演じた佐々木と夏川も藤野の成長には目を見張るものがあったよう。

佐々木は「撮影の中で、うちの娘が立派になった。娘のお陰でお父さん役をやらせてもらった」とまさに実の娘にかけるような言葉を述べると、夏川も「初めて会った時はあどけなくて可愛らしい中学生だった。でも撮影が進んでいくうち、間近で彼女の成長を見て心強かったし、この子なら大丈夫、乗り越えられると思えるようになった」とコメント。さらに夏川が「もし本当に自分の娘ならこうなのかなと。佐々木さんが言うように、涼子の母になれて良かった」と感謝の言葉を伝えた。そんな彼らの言葉を聞いた藤野の目からは、感極まっての涙が…。

命の重さについて知ってほしい

監督の成島は「今回はショッキングに感じたかもしれないけど、それは好き好んだわけではなく、命の重みを知って欲しかったし、それは宮部さんの想いでもある。しかし、後篇になると、裁判の中で救済が起きる。ショッキングな分だけその感動を感じてもらえると思う」とメッセージ。

最後に藤野は「私は演技経験もないし、なにもかも初めてのところから夏川さんや蔵之介さんや小日向さんや……仲間33人とともに……ここまでやってきました。本当にありがとうございました」と溢れだす感情を抑えきれずに、涙ながらに感謝の意を述べ、イベントの幕を下ろした。

(上段左から:成島出監督、夏川結衣、佐々木蔵之介、小日向文世/下段左から:望月歩、富田望生、石井杏奈、藤野涼子、板垣瑞生、清水尋也、前田航基)

(上段左から:成島出監督、夏川結衣、佐々木蔵之介、小日向文世/下段左から:望月歩、富田望生、石井杏奈、藤野涼子、板垣瑞生、清水尋也、前田航基)


『ソロモンの偽証 前篇・事件』 公開中!
『ソロモンの偽証 後篇・裁判』 4月11日(土)より公開

作品名:『ソロモンの偽証 前篇・事件』『ソロモンの偽証 後篇・裁判』
原作:宮部みゆき(新潮社刊)
監督:成島出
出演:藤野涼子、板垣瑞生、石井杏奈、清水尋也、富田望生、前田航基、望月歩、西村成忠、西畑澪花、若林時英、加藤幹夫、石川新太、佐々木蔵之介、夏川結衣、永作博美、小日向文世、黒木華、尾野真千子

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アーティスト情報

佐々木蔵之介

生年月日1968年2月4日(50歳)
星座みずがめ座
出生地京都府

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夏川結衣

生年月日1968年6月1日(50歳)
星座ふたご座
出生地熊本県

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