【TSUTAYAスタッフおすすめ】何度でも観たい! 傑作映画

映画について日々勉強中のTSUTAYAの駆け出しスタッフ「ツタオ」と、生粋の映画好きで守備範囲も幅広く、往年の名作から新作まで詳しい先輩「ツタコ」が古今東西の洋画の傑作を語る!!

洋画サスペンス5選

観る者の心をわしづかみ! 一級サスペンスをご紹介

ツタコ:ツタオ君、その後、映画はたくさん観てるかな?

ツタオ:もうバッチリです!

ツタコ:いいね! じゃあ今回は、観ないと損する洋画サスペンスを観ようか。まずは『ブラック・スワン』。バレエ「白鳥の湖」の主役に抜擢されたバレリーナが、プレッシャーから精神のバランスを崩壊させていく衝撃作。抑圧された女性の心理が深くて怖いの。

ツタオ:主演のナタリー・ポートマンがオスカーを獲得、ライバルを演じたミラ・クニスの出世作にもなったんですよね。

ツタコ:その通り! さすがよく知ってるね。続いては、タイムトラベルものでよくある“歴史の改変問題”を逆手に取った『バタフライ・エフェクト』。タイムトラベル能力を持つ大学生が、幼なじみの悲劇を回避するために何度も過去に戻って未来を変えようとするの。

ツタオ:それは斬新ですね!

ツタコ:過去の小さな出来事が未来を大きく左右するパターンがいくつも描かれて、考えさせられる部分もあるわ。

ツタオ:誰だって未来を変えたいと思いますもんね。僕、サスペンスっていえばどんでん返しがあるのが好きなんです。

ツタコ:だったら『ユージュアル・サスペクツ』は外せない。随所に張り巡らされた伏線がラストで一気に回収される脚本は脱帽もの。まず間違いなくだまされるわよ。

ツタオ:先輩がそこまで言うなんて、早く観たいです。

ツタコ:ぜひ。私はサイコサスペンスも好きで、特に『羊たちの沈黙』は傑作ね。FBI訓練生が猟奇殺人事件を追うストーリーの面白さもさることながら、捜査に協力する精神科医にして殺人鬼のハンニバル・レクター博士が強烈! 映画史に残るキャラクターよ。

ツタオ:芸術愛好家の紳士かと思えば、平然と人を殺して食べちゃうから怖すぎます。

ツタコ:最後は映画人に影響を与え続けている“サスペンス映画の神様”アルフレッド・ヒッチコック監督の『裏窓』。アパートの一室というワンシチュエーションで展開する推理劇は、芸術の域。グレース・ケリーの美しさも特筆ものよ。

ツタオ:サスペンスって、いろんなタイプがあって奥が深いな。 早速帰って観てみます!

今月紹介した5本

『ブラック・ スワン』

「レスラー」のダーレン・アロノフスキー監督が、野心と嫉妬渦巻くバレエの世界を舞台に描く異色の心理スリラー。バレエに全てを捧げるヒロインが新プリマの座をめぐり、自分とは対照的で勝気な新人ダンサーをはじめ熾烈な競争を繰り広げる中、次第に精神的に追いつめられていく姿をスリリングに描き出す。主演は、本作の演技でみごとアカデミー賞主演女優賞に輝いたナタリー・ポートマン。母親の期待を一身に背負い、ニューヨークのバレエ団でレッスンに励むニナ。そんな彼女は、新作の『白鳥の湖』で念願のプリマに抜擢される。しかし、白鳥の湖では純真な白鳥役と同時に、奔放で邪悪な黒鳥役も演じなければならなかったのだが…。

『バタフライ・エフェクト』

少年時代、エヴァンは記憶を喪失する“ブラックアウト”を起こすことがしばしばあった。精神科の医師の勧めで日記をつけるようになるエヴァン。彼が13歳の時、ひとつの出来事が原因で幼なじみケイリーとの仲が引き裂かれてしまう。しかしその時にも彼にはブラックアウトが起きていた。やがて大学生となり、ブラックアウトもなくなり平穏な日々を送っていたエヴァンは、ふと幼い頃の日記を手にとる。すると突然13歳のあの時の記憶が鮮明に蘇った。やがてケイリーのその後の運命を知ったエヴァンは、彼女への想いのあまり、ある行動に出るのだが…。

『ユージュアル・ サスペクツ』

船舶の炎上事故を調べていた捜査官クラインは尋問していたヴァーバルから奇妙な話を聞かされる。6週間前に銃器強奪事件の容疑者として集められた5人が、釈放後、協力して宝石強奪を決行。ブツをさばくためにLAの故買屋と接触した5人は、そこで新たなヤマを依頼されるが、宝石と聞かされていた獲物は麻薬で、トラブルから相手を射殺してしまう。そして恐慌状態の彼らの前に、伝説のギャング“カイザー・ソゼ”の右腕と名乗る弁護士が現れたというのだ……。

『羊たちの沈黙』

若い女性を殺害しその皮を剥ぐという猟奇事件が続発。捜査に行きづまったFBIは、元精神科医の殺人鬼ハンニバル・レクターに示唆を受けようとする。訓練生ながらその任に選ばれたクラリスは獄中のレクターに接触する。レクターはクラリスが、自分の過去を話すという条件付きで、事件究明に協力するが……。トマス・ハリスの同名ベストセラーを完全映画化したサイコ・スリラー。アカデミー賞の作品・監督・主演女優・主演男優賞といった主要部門を独占。

『裏窓』

カメラマンのジェフは足を骨折し、ニューヨークはグリニッチ・ヴィレッジのアパートで療養中。身動きの取れない彼にとって退屈しのぎの楽しみは、窓から見える中庭と向いのアパートの住人たちを眺める事だけ。だが、その中で、セールスマンの夫と激しい口論をしていた病床の妻の姿が見えなくなった事に気づいた。セールスマンの様子を窺う内に、ジェフはその男が女房を殺したのではないかと推測、恋人のリザと看護人ステラの協力を得て調査を始めるのだが……。

(文:佐々木優)

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