斎藤工「俳優の仕事が目指すべきところがドキュメントだと思う」

日本語ナレーション担当の斎藤工

日本語ナレーション担当の斎藤工

『アース』『ライフ-いのちをつなぐ物語-』『ネイチャー』などを手がけてきたBBCアースの新感覚ネイチャー・ドキュメンタリー映画『小さな世界はワンダーランド』。5月9日(土)の公開初日を迎え、日本語ナレーションを担当した斎藤工が登壇し、来場していた子供たちへ向けた“斎藤塾”が開催された。

映画好きで知られる斎藤は、本作のようなドキュメンタリー作品を例に挙げ「俳優の仕事が目指すべきところがドキュメントだと思う。この作品はCGなしであれだけのダイナミックな日常が切り取れる。ネイチャー物の良さは、情報があまりないところ。映しだされている日常や情景から自分たちが読み取るところ。」と小さな世界で繰り広げられるダイナミックな世界を絶賛。

また、今回ナレーションを担当したことについては「最小限のサポートであるべきだと思っていた。オリジナルのナレーションは抑揚があったので、それはある種正解かとも思ったけど、自分がやることの意味を見出したかった」と試行錯誤したことを明かした。

教えて! 斎藤工先生

そんな真面目な斎藤も、子供たちの前ではしっかり先生に。「シマリスの口にはどのくらいどんぐりが入りますか?」「リスから見たシカは私達から見たらどんな大きさ?」「スコーピオンマウスはどこに住んでいるの?」などなど、次々繰り出される素直な疑問に丁寧に応えていく斎藤。これには「質問がカワイイですね。普段もっとひどい質問されているので(笑)」と大人を笑わせるコメントもはさみつつ、元気の良い子供たちとやりとりを続けていく。

あのイイ声でお客さんに語りかける斎藤

あのイイ声でお客さんに語りかける斎藤

中には当てられて「立ったほうがいいですか?」と大人の対応を見せる子までおり、斎藤も「座ったままでいいですよ」とビックリ。何人かの子供たちが「動物を飼いたい」と言えば、「お母さんと現実的な話をしてね…」と優しく諭すのであった。

斎藤は最後に「僕もネイチャーモノのファンなんですけど、いち生物としてどういう環境なんだろうと思わされる。生きていくということはどういうことかと、いろんな生物の生態系を見て思うってことは何よりの映画の強さだと思う。あとは尺が44分という、映画の未来というかこれから映画がどうあるべきかという意味で大きなカギを握る作品だと思う」と作品だけでなく映画というものにも目を向けたコメントでイベントを締めくくった。


映画『小さな世界はワンダーランド』
5月9日(土) TOHOシネマズ 新宿 他全国順次ロードショー

STORY
神秘的な原生林に住むシマリスと、見渡すかぎり空っぽな砂漠に流れついたスコーピオンマウス。かれらは大人になるために、生まれて初めて家族と離れ、不思議の世界へ歩を進める。そこは、まるでおとぎ話の世界。しかし、このおとぎの国には、色彩豊かな生命たち以外にもキケンが常に付きまとう。彼らより大きく、おとぎ話でも悪役のクマやオオカミ、そして、いのちを狙うハンターたち、さらには、はじめて過ごす、来たる厳しい冬。彼らの世界を生き抜くため、そして、大人になるには、何もかもが一大事。初めて勇気をふりしぼり、 確かな一歩を踏み出す。小さいけれど世界一大きな成長ものがたり―。

監督/脚本/製作:マーク・ブラウンロウ『プラネットアース』
脚本/製作:マイケル・ガントン『ライフ -いのちをつなぐ物語-』
原題:TINY GIANTS3D/2014年/イギリス/カラー/5.1CH/ビスタ/44分/吹替翻訳:中島多恵子/提供:BBCワールドワイド ジャパン
配給:ギャガ

このタグがついた記事をもっと見る

この記事を読んだ人におすすめの作品

アーティスト情報

斎藤工

生年月日1981年8月22日(36歳)
星座しし座
出生地東京都

斎藤工の関連作品一覧

関連サイト

TSUTAYAランキング

おすすめ映画ガイド

TSUTAYA MUSIC PLAYLIST