デビューから実に18年! 北欧の至宝、マッツ・ミケルセンが初来日!!

マッツの登場に会場も沸いた

マッツの登場に会場も沸いた

2014年カンヌ国際映画祭に正式出品されるや大絶賛され、以降世界中の映画祭で熱狂をもたらしたウェスタン・ノワール『悪党に粛清を』のプロモーションのため、デンマークを代表する国際的俳優マッツ・ミケルセンが初来日を果たした。ミケルセンといえば『007/カジノ・ロワイヤル』(06)で国際的にブレイク、『偽りなき者』(12)ではカンヌ国際映画祭主演男優賞を受賞、そして現在はTVドラマ「ハンニバル」の主人公レクター役を演じ、世界が最も注目する俳優の1人となっている。

そのミケルセンが登場すると、会場からは悲鳴ともいえる歓声が巻き起こった。「ハロー! ようこそ『悪党に粛清を』の上映会へお越しくださいました。今日はありがとうございます。今回は制作会社のZentropa Entertainments、脚本のアナス・トマス・イェンセン、そして監督のクリスチャン・レヴリングの代表として来日させていただきました。皆さんの代わりに“ようこそいらっしゃいました”という言葉を贈りたいと思います」と挨拶。

ミケルセン、ついに日本へ!

ミケルセン、ついに日本へ!

“引き”の演技や表情で魅せる

そして「本作はデンマーク製のウェスタン映画なのですが、歴史をひもといてみると必然を理解してもらえると思います。アメリカの開拓史は我々デンマークやヨーロッパからの移民の歴史でもあり、アメリカ人からウェスタンを取り返した、そんな風に捉えていただければと思います。この映画は復讐劇ですが、人間が復讐を果たしていく中で、どこまで人間性を保てるのかということをテーマにした映画です。ぜひお楽しみいただきたいと思います」と映画をPR。

ミケルセンが本作で見せる抑制された演技については「ウェスタンというのはセリフで物語を運ぶ訳ではないんです。逆に広大な景色があり、そこにひとりの男がいるという“引き”の演技や表情で魅せるジャンルだと思います。」と解説。また、TVドラマ「ハンニバル」の演技との比較を聞かれると「確かにハンニバルも抑制した演技ではありますが、レクター博士は実に人生を楽しく送っている人なんです(笑)。『悪党に粛清を』の主人公・ジョンよりは楽しそうな人なのかもしれません」と茶目っ気たっぷり。

「とにかく美しい映画です。セルジオ・レオーネの伝統を汲んでいたり、僕自身『七人の侍』がとても好きなんですが、黒澤明からインスパイアを受けた歴史的なウェスタンだと僕は思っています。そういった巨匠たちの影響を受けた作品です。」とコメントし、イベントを締めくくった。


映画『悪党に粛清を』
6月27日(土)新宿武蔵野館ほか全国ロードショー

【STORY】
法も秩序も通用しない世界で尊厳と誇り、そして愛を取り戻すため、心優しき男は冷酷なスナイパーとして再び銃を手に取った―
1870年代アメリカ―。元兵士のジョン(マッツ・ミケルセン)は敗戦で荒れたデンマークから新天地アメリカへと旅立つ。7年後、事業も軌道に乗り妻子を呼び寄せ再会を喜び合っていたのもつかの間、非情にも目の前で妻子を殺されてしまう。怒りのあまり犯人を見つけ撃ち殺したジョンだったが、犯人はこの辺り一帯を支配する悪名高いデラルー大佐(ジェフリー・ディーン・モーガン)の弟だったことから彼の怒りを買う。
更にその弟の情婦で声を失ったマデリン(エヴァ・グリーン)も巻き込み、それぞれの孤独で壮絶な復讐がはじまった…

出演:マッツ・ミケルセン(「ハンニバル」TVシリーズ)、エヴァ・グリーン(『300スリーハンドレッド 帝国の進撃』)、ジェフリー・ディーン・モーガン(『レッド・ドーン』)
監督:クリスチャン・レヴリング(『キング・イズ・アライヴ』)
配給:クロックワークス/東北新社
Presented byスターチャンネル
2014年/デンマーク・イギリス・南アフリカ/シネマスコープ/カラー/93分/原題:The Salvation/R15+

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アーティスト情報

マッツ・ミケルセン

生年月日1965年11月22日(52歳)
星座さそり座
出生地デンマーク・コペンハーゲン

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