映画『海月姫』倉下月海役・能年玲奈インタビュー

クラゲ好き少女とオタク女子集団、そして女装イケメンが起こす騒動を描いた東村アキコのコミックを実写映画化。『あまちゃん』でおなじみの能年玲奈主演で話題を呼んだ『海月姫』がDVDで登場する。

恋やオシャレとは無縁の生活を送るクラゲオタクの倉下月海役を演じた能年玲奈が、作品の魅力を語り尽くす!

月海と尼〜ずの青春がすがすがしい

能年玲奈

能年玲奈

月海率いる尼〜ずは、暗いのに異常にパワフル! 私は彼女たちの“男を必要としない人生”が大好きです。そんな尼〜ずの中に、おしゃれ人間の女装男子、蔵之介が飛び込んで来る。天水館に閉じこもって暮らす尼〜ずを、引っかき回したり団結させたりして蔵之介が“異物”としてなじんでいく過程がとても気持ちよかったですね。ほかに、ところどころでおバカな行動を取る月海を演じること自体も楽しかったです。踊ったり、変なポーズをしたり。

東村アキコ先生と現場でお会いした際に、『動きも声のトーンも月海ですね!』と言っていただきました。心強い言葉をいただけて嬉しかったです! でもやはり、原作があるものを実写にするというのは本当に難しいと感じました。コマとコマの間の“流れを想像させる”コミックと、“流れを見せる”映画とでは、まったく違うということを再確認しました。原作ファンの方々が譲れないであろう部分を想像して、そこは絶対に大切にする。そしてコマとコマの間を埋めるために、どう解釈し、どんな動きをするべきかを、ずっと考えていました。

この作品は、華やかでポップな衣装も見どころの一つです。私は月海のスウェット生活も気に入っていますが、やっぱり女の子なので、蔵之介の衣装はうらやましかったです! 特にファッションショーのクラゲドレスはどれもかわいくて、『いいなぁー、まさにお姫さまだ』と憧れていました。かわいかったな〜。

月海は『私なんて……』という思考で、ぐるぐるじめじめといじけている女の子ですが、蔵之介に出会ったことで自分のやりたいことにまっすぐ突き進めるようになります。一直線の青春というのは、とてもすがすがしいです。ぜひ、月海と尼〜ずの青春に触れていただきたいです。

(文:馬場英美)

◆PROFILE

'93年兵庫県生まれ。'06年に第10回ニコラモデルオーディションでグランプリを獲得し、芸能界入り。'10年に映画『告白』で女優デビューを果たす。その後、連続テレビ小説『あまちゃん』('13)でヒロインを演じ、大ブレイク。近作は映画『ホットロード』('14)など。

『海月姫』

『海月姫』

7.2 RENTAL & ON SALE
'14年・日
監督・脚本/川村泰祐
原作/東村アキコ
出演/能年玲奈、菅田将暉、池脇千鶴、太田莉菜、馬場園梓、篠原ともえ、片瀬那奈、長谷川博己
【セル】4,200円(税抜)、5,200円(税抜/ブルーレイ)

(C) 2014『海月姫』製作委員会 (C) 東村アキコ/講談社

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アーティスト情報

のん

生年月日1993年7月13日(25歳)
星座かに座
出生地兵庫県神崎郡神河町

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