日本のムチャぶりにサイモン・ペッグがまさかの即レス!

サイモン・ペッグ

サイモン・ペッグ

迷える大人たちのための物語をフランス人精神科医が執筆し、日本でも翻訳されベストセラーとなった小説をもとにした、映画『しあわせはどこにある』。先日行われた、日本オリジナルの企画「『しあわせはどこにある』特別企画 教えてペグさん!」の回答が早くも発表となった。

200以上の質問の中から厳選された質問に、サイモン・ペッグは多忙の中わずか7時間で返事をくれたとか。さらにはロンドンの自身のオフィスで撮ってくれた“証拠写真”まで送ってくる愛らしさ。彼なりの日本のファンへのリスペクトの現れとも言える人柄も見えた回答を紹介。

教えてペグさん!回答一例

―最近、幸せを感じたエピソードは何ですか?
娘のティリーといるときにしあわせを感じるね。すごく笑わせてくれるし、ぼくを喜びで満たしてくれて、この世界で本当に大切なものとは何かを思い出させてくれるんだ。

―撮影中に幸せだと感じたエピソードがあったら教えてください!
『しあわせはどこにある』はとても幸せな撮影現場だったよ。僕は監督のピーター・チェルソムが大好きで、彼と一緒に素晴らしい時間を過ごしたんだ。いつも楽しんで、何でもエンジョイした。南アフリカで難しいシーンを撮っているときでさえね。この仕事をすることができて、とてもラッキーに感じているよ。幸福こそ、本当の成功のものさしだね。

―ヘクター先生は幸せ探しで世界各国を旅行しますが、ペグさんが幸せ探しをするならここに行ってみたいというところはありますか?
ケファロニアというギリシャの島があって、毎年そこに行くようにしているよ。そこには最高の友人たちがいて、一緒にいるとすごくリラックスできるし、幸せを感じるんだ。それから僕はスノーボードも好きで、毎冬アルプスに行くのが大好きだね。僕が熱望している事のひとつに、富士山でスノーボードをすることがある。富士山の雪はすばらしいと聞いているよ。

―しあわせな時に聴きたい個人的なテーマソングはありますか?
音楽が大好きだから、自分をしあわせにしてくれる曲をひとつだけ選ぶのは、たくさんありすぎて難しいね。
僕はビートルズが好きで東京に行った時に、エドガー・ライトと一緒にバーで日本のビートルズの演奏を観たんだ。素晴らしかったよ。あれはすごく幸せな夜だったね。

―「ワールズ・エンド」で共演されていましたロザムンド・パイクさんと今回は恋人同士の役柄。お二人の共演を再び見ることができて嬉しいです。ペグさんにとってロザムンド・パイクさんはどんな女優さんですか?
すばらしい女優で、素敵な人だと思う。彼女と一緒に仕事をするのは楽しいし、また共演したいと強く願っているよ。彼女はサイコー!

―ヘクター先生を演じていて、共通点や、すごく共感できると感じたシーンはありますか?
僕はヘクターとはまったく違うよ。彼よりも自分を知っていると思う。僕はヘクターがジャミラと飛行機で話しているシーンがすごく好きなんだ。とても感動的だし、彼女の役を演じた女優は素晴らしい演技をしてくれた。その場面でヘクターが学ぶ格言「聞くことは愛すること」も好きだなあ。

―辛いことを、どうやって乗り越えますか?
事態はきっと良くなるし、不幸は再び幸福になるまでの序曲にすぎない、と信じることだね。不幸は、しあわせとは何かを教えてくれる。闇がなければ光を知ることはできないんだ。

―今回、この作品に出演を決めた理由は何ですか? また出演作を決めるポイントについてもお聞かせください。
通常は、監督と脚本のふたつだね。ぼくはピーター・チェルソムのファンで、彼と働くのを楽しみにしていたし、脚本もチャーミングでスウィートだった。それに俳優として挑戦できる機会になると思ったんだ。脚本と監督がどちらも魅力的だった場合はいつでも即刻、イエス、だね。

―『しあわせはどこにある』を劇場で観る時に、どのフレーバーのポップコーンを食べるとしあわせになれますか?存在しないフレーバーでもいいのでお勧めを教えてください
しょっぱくて甘い味だね。本当の幸せとは、人生における甘さと苦さを理解することだから。人生が甘すぎると、退屈で不健康だし、苦すぎると不幸になってしまう。2つをミックスすると、多様性や奥行きがもたらされて、あらゆることに感謝できると思うよ。

――もしトム・クルーズがペグさんの元に精神分析の診察を受けにきたとしたら、どんな診断を下しますか?
ハハハ。トムはそんなんじゃないよ。彼はとても尊敬できる人だし、ぼくに診察なんて頼んでこないよ。トムとぼくは良い友だちだけど、みんなも神話の裏側にいる本当の彼に会えば、彼が自分の道で成功しようと努力する普通の人間だと気づくはずだよ。たまたま彼が選んだ「道」が、国際的な映画スターになることだっただけさ。

―落ち込んでいる人、弱っている人に少しでもhappyになってもらえるような言葉があれば教えてペグさん!
「エルボー」だね。英語で腕の真ん中にある関節を表す言葉だよ。英語としてとても美しくて大好きなんだ。実はぼくは日本語の響きも本当に好きなんだ。日本映画を観るときは、英語吹き替え版ではなく、必ず字幕版で観る。「アキラ」とか「千と千尋の神隠し」「崖の上のポニョ」なんかの映画はオリジナルの日本の声優バージョンの方がずっといいね。

なお、ペッグに投げかけた全ての質問と回答の全文は、本作公式サイトと公式SNS(Twitter @Hector_SenseiFacebook)で随時発表していくとのことだ。


映画『しあわせはどこにある』
6月13日(土)よりシネマライズ、新宿シネマカリテ、品川プリンスシネマ他全国順次公開

<STORY>
満ち足りた生活のはずなのに、何故か物足りない…。「幸せ」ってなんだろう?

精神科医のヘクターは、美人でしっかり者のクララと一緒に、ロンドンで何一つ不自由のない生活を送っていた。しかし、毎日、患者たちの不幸話を聞き続けていくうちに、自分自身の人生も価値の無い物のように思えてきてしまう。「幸せって、なんだろう…?」ある日、ヘクターはその答えを求めて旅に出ることを決意する。イギリスを旅立ち、中国からチベット、アフリカ、そしてアメリカへ。行く先々でとんでもないハプニングに巻き込まれながらも、彼は各地で出会った幸せのヒントを手帳に記録してゆく。果たして、波瀾万丈な旅の終わりに、ヘクターは本当の幸せを知ることができるのか!?

<CAST/STAFF>
サイモン・ペッグ(『ワールズ・エンド/酔っぱらいが世界を救う』)、ロザムンド・パイク(『ゴーン・ガール』)、トニ・コレット(『リトル・ミス・サンシャイン』)、ステラン・スカルスガルド(『ニンフォマニアック』)、ジャン・レノ(『レオン』)、クリストファー・プラマー(『人生はビギナーズ』)
原作:フランソワ・ルロール「幸福はどこにある―精神科医ヘクトールの旅」(NHK出版・刊)
監督:ピーター・チェルソム(『Shall We Dance?』『マイ・フレンド・メモリー』『セレンディピティ』)
脚本:マリア・フォン・ヘランド(『ビタースウィート』)、ピーター・チェルソム、ティンカー・リンゼイ
2014年 イギリス、ドイツ、カナダ、南アフリカ合作/120分/DCP/5.1ch/カラー/シネスコ/119分/日本語字幕:石田泰子
配給・宣伝トランスフォーマー

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