「映画化するなら絶対に自分がこの役をやりたいと思っていた」 二階堂ふみ、妖艶な金魚に変身

蜜のあはれ

徳田秋聲、泉鏡花と並び、金沢三文豪の一人である室生犀星が、晩年に発表し、映像化が困難と言われた小説「蜜のあはれ」が、二階堂ふみと大杉漣で映画化することが決定した。

室生犀星の理想の“女(ひと)”の結晶といわれ変幻自在の金魚の姿を持つ少女赤子と老作家との会話で構成された、超現実主義的小説「蜜のあはれ」。本作では、二階堂ふみが、妖艶な美しさを兼ねそろえた魅惑的な少女・赤子を熱演。そして室生自身を投影しているともいわれている、赤子と共に暮らす老作家を大杉漣が演じ、その独特の世界観を体現している。

主演の二階堂ふみは、「原作『蜜のあはれ』を初めて読んだ高校生の時から、映画化するなら絶対に自分がこの赤子という役をやりたいなと思ってました。」と作品に対して意欲的だ。

撮影は室生犀星の地元である富山県・金沢市を中心に行われ、ジャンルを超越した強烈な世界観で熱狂的な支持を受け、『生きてるものはいないのか』『シャニダールの花』、『ソレダケ/that's it』と精力的に作品を創りつづけている石井岳龍がメガホンをとった。

【STORY】
自分のことを「あたい」と呼び、まあるいお尻と愛嬌のある顔が愛くるしい赤子(二階堂ふみ)は、共に暮らす老作家(大杉漣)を「おじさま」と呼んで、とめどないおしゃべりをして毎日を過ごしている。
ふたりはかなりきわどいエロチックな会話を繰り返し、夜は身体をぴったりとくっ付けて一緒に寝たりもする。しかしなにやら様子がおかしい。赤子は普通の女とは何かが違う。
普通の人間には彼女の正体がわからず、野良猫には正体がバレてしまう。
そう、彼女はある時は女(ひと)、ある時は尾鰭をひらひらさせる真っ赤な金魚展。
そんな赤子と老作家が静かに暮らしている中、少々怪しげな老作家の“過去の女”が現れて展。


『蜜のあわれ』
2016年全国ロードショー

原作:室生犀星「蜜のあはれ」
監督:石井岳龍
出演:二階堂ふみ、大杉漣
脚本:港岳彦
撮影:笠松則通

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アーティスト情報

室生犀星

生年月日1889年8月1日(72歳)
星座しし座
出生地石川県

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二階堂ふみ

生年月日1994年9月21日(24歳)
星座おとめ座
出生地沖縄県那覇市

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