細田監督、満員の観客を前に「長い間制作してきたのが報われた気がして嬉しい」―映画『バケモノの子』初日舞台挨拶

(手前左から)広瀬すず、染谷将太、役所広司、宮崎あおい、大泉洋、(後ろ左から)細田守監督、熊徹

(手前左から)広瀬すず、染谷将太、役所広司、宮崎あおい、大泉洋、(後ろ左から)細田守監督、熊徹

『時をかける少女』(06)『サマーウォーズ』(09)『おおかみこどもの雨と雪』(12)と次々ヒット作を送り出してきた細田守監督が、次の3年を経て送りだす最新作『バケモノの子』が初日を迎え、都内にて舞台挨拶が行なわれた。

当日はバケモノ・熊徹役の役所広司、九太役の宮﨑あおい(少年期)と染谷将太(青年期)、ヒロイン・楓役の広瀬すず、バケモノ・多々良役の大泉洋と細田守監督が登壇。役所は開口一番「沢山のお客様に迎えられて幸せ。たくさんの家族の人達…友人…愛人…息子と楽しんでいただけると嬉しい」と真面目に語っているようでも、突っ込みどころを残す役者っぷりでのっけから集まった観客たちを笑わせた。

役所広司と宮崎あおい

役所広司と宮崎あおい

細田は満員の観客を前に「長い間制作してきたのが報われた気がして嬉しい」と感慨深く挨拶。“バケモノ”を強調されて紹介された大泉も「拍手の厚みを感じて、自分が初めて観て感じた時の気持ちを思い出した」と鑑賞後の観客たちと想いを共にしていた。

挨拶で「また観に来てくれると嬉しい」と語っていた宮崎は、少年期と青年期の熊徹の家の細かな描写の変化を例にあげ「気づかれた方いますか?」と問いかけ、その反応を観たMCは「皆様、もう一回観に来てください」とそっとフォロー。宮崎は続けて「色んな所に隠されたものがたくさんある」と本作の魅力をコメント。初めて男の子役を演じた宮崎を「あおいさんは主人公。負けない意思というか強さがものすごく強い」と細田は絶賛。

広瀬すずと染谷将太

広瀬すずと染谷将太

また、染谷がお気に入りのシーンを挙げると「シーンNo.84ね。…あ、番号俺しかわからないか(笑)」と突っ込んだり、広瀬のアフレコ風景を「1テイク目から何でこんなに臨場感が出せるんだろう」と感心しきりで、リリーと酒を飲みながら“広瀬すず天才説”を語り合ったという細田。

細田監督と広瀬すず

細田監督と広瀬すず

大泉は、お気に入りのシーンの収録時に最初染谷がいなかった(先に帰ってしまった)ことから、細田監督に呼び戻してもらうよう直訴したことを明かし、一方の染谷はそれが本人もビックリの予定外だったことを弁明。マネージャーから電話を受けた時は「(呼び戻したの)洋さんだなと」察しがついていたそう。これには大泉も「監督、強行には言わなかったですよね?」と細田に助けを求めるも「……」。たまらず「しゃべってもらっていいですか?」とツッコミを入れて会場の笑いを誘っていた。

チコ、投げます!

チコ、投げます!

最後には熊徹も乱入し、観客にチコのぬいぐるみを投げ入れるサプライズもあり、大盛況の内に舞台挨拶は幕を閉じた。


映画『バケモノの子』
7月11日(土)より全国大ヒット上映中

【お知らせ】『バケモノの子』がTカードになります!
⇒発行受付中! 詳細等は公式サイトにて

監督・脚本・原作:細田守
出演:役所広司/宮﨑あおい 染谷将太 広瀬すず/山路和弘 宮野真守 山口勝平
長塚圭史 麻生久美子 黒木華 諸星すみれ 大野百花/津川雅彦
リリー・フランキー 大泉洋

作画監督:山下高明 西田達三
美術監督:大森崇 髙松洋平 西川洋一
音楽:高木正勝
主題歌:Mr. Children 「Starting Over」(TOY'S FACTORY)

日本テレビ放送網・スタジオ地図 共同幹事作品
製作/日本テレビ放送網 スタジオ地図 KADOKAWA 東宝 ほか

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アーティスト情報

細田守

生年月日1967年9月19日(51歳)
星座おとめ座
出生地富山県中新川郡上市町

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役所広司

生年月日1956年1月1日(62歳)
星座やぎ座
出生地長崎県諌早市

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染谷将太

生年月日1992年9月3日(26歳)
星座おとめ座
出生地東京都江東区

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