映画 『トイレのピエタ』園田宏役・野田洋次郎インタビュー

手塚治虫の病床日記に着想を得た、松永大司監督&脚本の青春ラブストーリー『トイレのピエタ』。映画初主演となるRADWIMPSの野田洋次郎が、役への思いを語る。

野田洋次郎

園田の不格好な生きざまがかっこいい

今回、映画初出演となりましたが、役を演じるというよりも、自分の人生の一部をお貸ししたという感覚の方が強いです。そもそも出演のオファーを受けたのも、運命を感じるほど園田のキャラクターにシンクロしたから。彼は不器用ですが、その不格好な生きざまがかっこいい。人に好かれようとすることは簡単だけど、嫌われても自分の意志を貫くことが大切なんじゃないかと常々思っていたので、園田はそれを代弁してくれている気がしました。自分でも驚いたのは、撮影中はずっと園田の感情を引きずっていたこと。終盤は本当に死にたくなくて、家に帰ってからも毎日泣いていました。まさか自分がそんなふうになるなんて想像もしていませんでした。僕自身、この映画に参加して感情を揺さぶられることが多かったのですが、映画自体、観る人の感情を動かすいい作品になっています。人生でふと立ち止まった瞬間に観ると、きっと多くのことを感じていただけるはずです。

◆PROFILE

野田洋次郎/'85年東京都生まれ。'01年に結成した4人組ロックバンド、RADWIMPSのヴォーカル&ギター。'06年のメジャーデビュー以降、現在までにアルバム7枚、シングル16枚をリリース。映画初出演となる本作で主演を務めた。

『トイレのピエタ』

『トイレのピエタ』

10.14 RENTAL & ON SALE
'15年・日
監督・原作・脚本/松永大司
原案/手塚治虫
出演/野田洋次郎、杉咲花、リリー・フランキー
【セル】3,300円(税抜)、5,800円(税抜/豪華版)、6,800円(税抜/ブルーレイ)

(C) 2015「トイレのピエタ」製作委員会

(取材・文:ほそいちえ/取材・文:馬場英美/ヘアメイク:須田理恵)

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