「大切なのは生き方だ、キャリアじゃない」―特別試写会では96%が感動した『ボーイ・ソプラノ ただひとつの歌声』

©Myles Aronowitz 2014

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『グレン・グールドをめぐる32章』や、米アカデミー賞最優秀作曲賞を受賞した『レッド・バイオリン』で知られるカナダ出身のフランソワ・ジラール監督の最新作、『ボーイ・ソプラノ ただひとつの歌声』(原題:「BOYCHOIR」)が、9月11日(土)よりTOHO シネマズシャンテ他で全国公開を迎える。

本作は複雑な家庭環境に育ち、トラブルばかり起こしてきた主人公の少年ステッド(ギャレット・ウェアリング)が、類希な美声を見込まれて名門少年合唱団にスカウトされ、団員によるいじめや厳しい練習を乗り越えて成長していく姿を描いた感動作だ。

主演は、期待の新鋭ギャレット・ウェアリング。ギャレット演じる主人公や合唱団員を、厳しくもあたたかく見守る合唱団長は、『クレイマー、クレイマー』と『レインマン』で過去2度オスカーの主演男優賞に輝いた名優ダスティン・ホフマンが演じている。

本作で使用された楽曲は幅広く、ヘンデルやワーグナー、メンデルスゾーンといったクラシックの王道だけでなく、日本のわらべ歌「ほたるこい」もコーラスで歌われているほか、合唱団が日本に遠征するというエピソードもあることから、日本の観客は親近感を得ることができるだろう。

先日行われた特別試写会の後に行われたアンケート調査では、なんと96%の鑑賞者が感動したと回答している。心に残ったセリフとして多くの人が挙げたのは、ダスティン・ホフマン演じるカーヴェルが、クライマックスシーンで同僚の教師に言った「大切なのは生き方だ、キャリアじゃない」という言葉だったという。


映画『ボーイ・ソプラノ ただひとつの歌声』
9月11日、TOHOシネマズシャンテほか全国ロードショー

原題:BOYCHOIR
監督:フランソワ・ジラール
脚本:ベン・リプリー
撮影:デヴィッド・フランコ/編集:ゲタン・ユオ/
音楽:ブライアン・バーン/美術:ジェーン・マスキー
出演:ダスティン・ホフマン、キャシー・ベイツ、デブラ・ウィンガー、ジョシュ・ルーカス、エディ・イザード、ケヴィン・マクヘイル、ジョー・ウエスト、ギャレット・ウェアリング
2014年アメリカ/カラー/1時間43分/スコープサイズ/5.1chサラウンド/日本語字幕:牧野琴子
配給:アスミック・エース

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