2015年おすすめ秋映画―苦難を乗り越える少年少女のドラマを見守る3本

心に闇を抱えた少年や少女たちが、自分の道を見出し突き進む姿に勇気をもらえる!そんな3本。

『ボーイ・ソプラノ ただひとつの歌声』(9月11日より公開中)

(C) 2014 BOYCHOIR MOVIE, LLC. All Rights Reserved.

(C) 2014 BOYCHOIR MOVIE, LLC. All Rights Reserved./(C)Myles Aronowitz 2014

【解説・あらすじ】
突然母親を亡くし、父親から育児放棄された少年ステットは、少年聖歌隊がある有名校に入学させられる。そこで持ち前の美声を見込まれ、厳格な合唱団長カービルの指導を受けたステットは歌う喜びに目覚めるようになる。カービルを演じるのは、名優ダスティン・ホフマン。舞台演出家としても高い評価されるフランソワ・ジラール監督作。

【見どころ】
主人公ステットを演じるギャレット・ウェアリングは、テキサス出身の12歳。長編映画デビューを飾った本作で、複雑な家庭環境に育ちながら、周囲との触れ合いを通して、才能を開花させる少年を瑞々しく演じている。俳優の大先輩であるホフマンも、「見たままの素晴らしい子供だ。豊かな精神と真実を捉える感覚を備えている」と太鼓判を押す。

『心が叫びたがってるんだ。』(9月19日公開)

(C)KOKOSAKE PROJECT

(C)KOKOSAKE PROJECT

【解説・あらすじ】
幼い頃、自らが発した言葉が原因で家族がバラバラになってしまった成瀬順は、そのトラウマによってしゃべることができなくなってしまう。高校2年生になった彼女は、担任から「地域ふれあい交流会」の実行委員に任命され、まったく接点のない同級生3人とともに、クラスメイト総動員のミュージカル上演を実現しようと奮闘するが…。

【見どころ】
大ヒットを記録した『劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』のスタッフが再結集した完全オリジナルストーリーの長編アニメ。素直な気持ちを口にできない少女の葛藤を通して、言葉によって誰かを傷つけ、誰かに傷つけられる青春期の情景を繊細なタッチで描く。ヒロインが苦難を乗り越えるきっかけになる“歌”にも注目。

『GONIN サーガ』(9月26日公開)

(C)2015『GONIN サーガ』製作委員会

(C)2015『GONIN サーガ』製作委員会

【解説・あらすじ】
邦画界の鬼才・石井隆監督が自身の代表作『GONIN』の続編を19年ぶりに手がけた本作。5人組による広域指定暴力団五誠会系・大越組襲撃事件から19年後を舞台に、その犠牲となった組員や警察官の息子たちが、閉塞した未来を自ら切り開こうと新たな抗争に身を投じる。独自の美学を貫いたバイオレンスアクションが、劇場で火花を散らす!

【見どころ】
人気絶頂の東出昌大と、浦島太郎を演じるCMでお茶の間の人気を獲得した桐谷健太が共演。ともに親を失い、兄弟のように支え合って成長した男たちを熱演する。土屋アンナ、柄本佑、安藤政信、テリー伊藤ら個性あふれるキャスト陣に加えて、前作に出演し現在は俳優引退を宣言している根津甚八が、本作で一度きりの復帰を果たしている。

(作品紹介・解説文:内田涼)


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