「園さんはとにかく女性に対してポジティブ」―『映画 みんな!エスパーだよ!』を徹底解剖!

(左から)中井圭、松江哲明、綾部真弥

(左から)中井圭、松江哲明、綾部真弥

ヤングマガジンで連載され人気を博し、2013年4月よりテレビ東京の「ドラマ24」枠で連続ドラマ化され、大きな話題を呼んだ「みんな!エスパーだよ!」が、園子温監督、染谷将太主演で『映画 みんな!エスパーだよ!』として、現在大ヒット公開中。

今回、大ヒットを記念して、「園子温映画全研究1985-2012」の著者であり、『フラッシュバックメモリーズ3D』等のドキュメンタリー作品を手がけた松江哲明監督と映画評論ウェブサイト「映画の天才」を主宰する映画解説者の中井圭氏、そして、本作の助監督であり、dTV版スピンオフ「みんな!エスパーだよ! 欲望だらけのラブウォーズ」の監督を務めた綾部真弥を迎え、『映画 みんな!エスパーだよ!』を徹底解剖。漫画から始まり、テレビ版、映画版、スピンオフドラマとさまざまなメディアで展開している、この『みんな!エスパーだよ!』は、なぜそこまで支持され、描かれ続けられるのか。そして、物語のカギとなる童貞力や女性陣の魅力など、今だから話せる真面目な話題から不真面目な話題まで大いに語った。

松江監督は、「ドラマ版でのハイテンションではじまったと思いきや、最後には母性というテーマを深く感じさせる。まさに、入り口と出口が全然違う作品で園さんらしくて面白い。ラストはすごく泣きそうになりました」と告白。さらに園子温の描く女性像について、「どの作品にも言えるけど女性にフィーチャーしていて、まるで太陽みたいに女性を強く描いていていますよね。園さんはとにかく女性に対してポジティブですよね。」と、同じ監督としての印象を話した。

また助監督であり、dTV版スピンオフの監督を務めた綾部真弥はロケ地について聞かれると、「豊橋市は『うちでできないことはない』とおっしゃってました(笑)。重要文化財での撮影も承諾してくれましたし、関根さんと星名美津紀さんのエロシーンなんて市役所ですからね(笑)。大変協力してくれて日本で一番やりやすいフィルムコミッションでした」と撮影の裏話を披露した。


『映画 みんな!エスパーだよ!』
大ヒット公開中

原作:若杉公徳「みんな!エスパーだよ!」(講談社『ヤンマガKCスペシャル』所載)
監督:園子温(『ヒミズ』『地獄でなぜ悪い』『新宿スワン』)
出演:染谷将太、池田エライザ、真野恵里菜、マキタスポーツ、高橋メアリージュン、安田顕
配給:ギャガ

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アーティスト情報

染谷将太

生年月日1992年9月3日(26歳)
星座おとめ座
出生地東京都江東区

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