伊藤淳史「お坊さんのいろんな魅力が詰まっています」―映画『ボクは坊さん。』完成披露試写会レポ

(上段左から)吉田山田、真壁幸紀監督、イッセー尾形、松田美由紀、白川密成/(下段左から)濱田岳、山本美月、伊藤淳史、溝端淳平

(上段左から)吉田山田、真壁幸紀監督、イッセー尾形、松田美由紀、白川密成/(下段左から)濱田岳、山本美月、伊藤淳史、溝端淳平

栄福寺の住職・白川密成氏が実体験を生き生きとつづった「ボクは坊さん。」。「ほぼ日刊イトイ新聞」の人気連載だった原作を『ALWAYS 三丁目の夕日’64』スタッフが映画化した本作。映画の公開を10月24日に控えるなか、都内にて完成披露試写会が開催された。

当日は主演の伊藤淳史、山本美月ほか、溝端淳平、濱田岳、松田美由紀、イッセー尾形、白川密成(原作者)、真壁幸紀監督が登壇。原作者の白川は「お坊さんの映画ということで“堅い作品”を想像されている方もいると思いますが、お寺や仏教が持っている面白いところも描きながら、生きることや死ぬことについて丁寧に描いてもらえたと思っています」と本作の魅力を解説した。

  • 伊藤淳史
    伊藤淳史
  • 山本美月
    山本美月
  • 溝端淳平
    溝端淳平
  • 濱田岳
    濱田岳
  • 松田美由紀
    松田美由紀
  • イッセー尾形
    イッセー尾形
  • 白川密成
    白川密成
  • 真壁幸紀監督
    真壁幸紀監督
  • 伊藤淳史
  • 山本美月
  • 溝端淳平
  • 濱田岳
  • 松田美由紀
  • イッセー尾形
  • 白川密成
  • 真壁幸紀監督

そもそもは「お坊さんになった時、世間がイメージでお坊さんの仕事を観ていて、リアルなところが届いていない思いがあった」という白川が、自身がファンであったという「ほぼ日刊イトイ新聞」の代表・糸井重里に「生活を書かせてくれませんか」とメール。結果、7年間231回の連載を経て、本までなった。

今回映画化されたことには「自分たちの仕事を知って欲しかったので、広がっていくことはすごく嬉しいですね」と語る白川。その白川を演じた伊藤も「お坊さんって、結構特別な存在というようなイメージだと思います。でも、お坊さんもごくごく普通の人間で、日常の生活があってそこにいろんな魅力が詰まっているのを感じたので、この映画を通してそれを楽しんでもらえたら」と続いた。

伊藤と同じくお坊さん役を演じた濱田は、その経験を「貴重な経験でしたね。授業を体験したり、高野山にも行けましたし(笑)」と語っていると「ありがとうございます」とカットインしてくる溝端。なんと、高野山の近くが地元なのだとか。以降、事あるごとに入ってくる溝端に伊藤が「分かったよ(笑)」と突っ込んで笑いを誘うなど、トークは和やかな雰囲気で進行していった。

終始和やかな雰囲気

終始和やかな雰囲気

劇中で白無垢姿を披露した山本は「ウェディングドレス派だったので。白無垢でお寺で結婚式をあげることの神聖さを感じることが出来て、白無垢で結婚するのも良いなと思いました」と和の良さをも改めて実感したよう。その山本と同い年で幼なじみという設定だったことを「(山本とは)7つ歳が違いますが、それを全く感じさせない気遣いのなさが良かったですね」と語って会場をわかせる伊藤。同じ設定の溝端は「本当は緊張してましたよ」と言いながらも、監督からの指令により短時間で仲良くなるよう努力したんだとか。これには監督も「本当にちゃんとやっていたので、すごい良い男だなと思いましたね」とその雰囲気作りに太鼓判。

なお、世界遺産でもある奥の院での撮影が許可されたのは本作が初。それについて監督は「世界遺産を舞台に、僕らのフィクションの世界が入ることが許されたことが感慨深かった。作品の出来で高野山に傷がつきかねないというプレッシャーの中でやりました」とコメント。

主題歌をフルバージョンで初披露した吉田山田

主題歌をフルバージョンで初披露した吉田山田

なおイベントの途中には、主題歌を担当した吉田山田による主題歌の生演奏もあり、至れり尽くせりなイベントとなった。


映画『ボクは坊さん。』
10月24日(土)より、全国ロードショー
10月17日(土)、四国エリア先行ロードショー

出演:伊藤淳史、山本美月、溝端淳平、濱田岳、松田美由紀、イッセー尾形
監督:真壁幸紀
原作:白川密成『ボクは坊さん。』(ミシマ社)

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