2014年カンヌ国際映画祭オフィシャルセレクション『キャノンフィルムズ爆走風雲録』の予告が公開!!

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2014年カンヌ国際映画祭でオフィシャルセレクションで出品された新作ドキュメンタリー映画『キャノンフィルムズ爆走風雲録』が、11月21日よりシネマート新宿ほか全国順次公開となる。今回、本作の予告編が解禁となった。

映画会社「キャノン・フィルムズ」を率いて、80年代ハリウッドに大旋風を巻き起こしたイスラエル出身の従兄弟メナヘム・ゴーランとヨーラム・グローバス。映画監督でもあるメナヘムとプロデューサーとして高い資質を持つヨーラムのコンビは、低予算のジャンルムービーを次々に製作し、『デルタ・フォース』『暴走機関車』そして『狼よさらば』シリーズなど、当時のメジャー映画会社を超える制作本数でヒットを量産。巨万の富を稼ぎ、一時代を築いていく。

今回公開された予告では、キャノン・フィルムズの製作した代表作、『地獄のヒーロー』『ブレイクダンス』『グローイングアップ ラストバージン』『悪魔のいけにえ2』『デルタフォース』『ブラッドスポーツ』『オーバー・ザ・トップ』などの多数の作品の映像を使いながら、銃撃戦、美女、ヌード、バイオレンスの要素をふんだんに盛り込んだジャンルムービーの代名詞であったキャノン・フィルムズの魅力を紹介している。証言者として、チャック・ノリス、ジャン・クロード・バンダムらも登場。

批評家には”安っぽい”と揶揄される低予算映画を多く製作しつつも、その一方で、ゴダールやカサヴェテスなど商業主義とは一線を画す映画作家たちの映画へも出資するなど、映画の道の全方位へとキャノン・フィルムズは突き進んだ。資金調達と作品のセールス、製作のエキスパートであったメナヘム・ゴーランとヨーラム・グローバスのコンビ。全盛期には、製作前の企画段階で映画を売りまくっていた。「映画製作こそ最高のラブ・ストーリーだ」と語るメナヘム・ゴーランだったが、しかし、情熱で始めた映画は、やがて大きな資本の流れにまみれ、ふたりの関係にも亀裂が入っていくこととなる……。

2014年 8月に惜しくもこの世を去った、メナヘム・ゴーラン。本作は彼のキャリアを振り返るだけでなく、映画にその情熱、愛情の全てをそそいだふたりの友情、確執と離縁、そして融和を描き、そして、もはや誰も彼らのようには映画を作れない現在から見た、20 世紀の映画のドキュメンタリーといえるだろう。


映画『キャノンフィルムズ爆走風雲録』
11月21日(土)よりシネマート新宿ほか全国順次公開!

監督:ヒラ・メダリア(「Web Junkie」、「To Die in Jerusalem」)
撮影:オデッド・キルマ
出演:メナヘム・ゴーラン、ヨーラム・グローバス(キャノンフィルムズ共同設立者)、シルヴェスター・スタローン、ジャン・クロード・ヴァンダム、ジョン・ヴォイト、チャールズ・ブロンソン、チャック・ノリス、イーライ・ロス(映画監督)他
原題:The Go-Go Boys: The Inside Story of Cannon Films –Golan/Globus 2014 年/イスラエル/89 分/カラー/デジタル
提供:日活/配給:東京テアトル、日活 後援:イスラエル大使館
字幕監修:町山智浩/字幕翻訳:三田眞由美

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