映画『起終点駅 ターミナル』 料理にまつわる場面を映し出した新写真公開

(C)2015桜木紫乃・小学館/「起終点駅 ターミナル」製作委員会

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11月7日(土)より公開を迎える映画『起終点駅 ターミナル』。「ホテルローヤル」で第149回直木賞を受賞したベストセラー作家・桜木紫乃が2012年に発表した短編集「起終点駅 ターミナル」表題作を映画化した本作は、果ての街・釧路で人生の終わりへと向かっていたはずの男と女が出会い、孤独を分かち合い、そして再びそれぞれの人生の一歩を歩きはじめる感動の物語だ。

主人公・鷲田完治を演じるのは、本年『愛を積むひと』(15)や『HERO』(15)、『アンフェア the end』(15)など数々の話題作に出演し、日本映画界を牽引する佐藤浩市。ヒロイン・椎名敦子には、放映中の月9ドラマ「恋仲」でみずみずしい演技を披露している本田翼。監督には、『はつ恋』(00)、『深呼吸の必要』(04)以来、温かな視線で人間を描き続ける篠原哲雄。誰もが経験する〝過去〟からの旅立ちを描く、胸を打つ人間ドラマが誕生した。

司法では罰せられない罪、誰にも裁いてもらうことのできない罪を抱えて生きる弁護士の鷲田完治は、自らを罰するように誰とも関わることなく、釧路で国選弁護人としてひっそりと暮らしている。家と拘置所と裁判所の行き来しかしない静かな時を送る完治にとって、彼の起伏を唯一感じ取る事が出来る場面が“料理”。一人暮らしの完治は仕事を終えるとスーパーに寄って新鮮な食材を手に取り、釧路の街を静かに眺めながら家路へ急ぎ、黙々と料理を始める。人と生きることを諦めてしまった完治だが、今回の写真に映し出されている料理はどれも新鮮かつ美味しそうなものばかりで、そこに感じ取れるのは孤独だけではなく、「しっかりと食べ、一人で丁寧に生きること」を選んで今を過ごしている完治の姿。そんな生活の中、弁護を担当した若い女性、椎名敦子(本田翼)との出会いによって、完治は新たな生きる道を見出していく。

(C)2015桜木紫乃・小学館/「起終点駅 ターミナル」製作委員会

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劇中に登場するのは、ザンギやいくらなど、北海道ならではの食材を使った料理の数々。この料理はなんと全て佐藤本人が準備したそうで、佐藤はその理由を「孤独を抱える男が家と拘置所と裁判所の行き来しかないないというのはあんまりリアリティがないなと思っていて、原作にもありますが、唯一彼の起伏を感じる食という部分をちゃんとやろうと。普段ならスタッフが準備してくださるんですが、元々料理はやっていましたし、今回は全部自分でやる事にしました」と明かしている。さらに「オリジナリティも加えたいなと思って、撮影の前日から下味をつけて、撮影日に自分で揚げていました。あとウスターソースが流行りだったから、それも加えてみました」と自分でもアレンジを加えたと説明。佐藤さん直々に料理を振舞われた本田は「すっごく美味しかったです!」と絶賛していたという。

(C)2015桜木紫乃・小学館/「起終点駅 ターミナル」製作委員会

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映画『起終点駅 ターミナル』

117日(土)全国ロードショー

■出演:佐藤浩市 本田翼中村獅童 和田正人 音尾琢真 泉谷しげる 尾野真千子
■原作:桜木紫乃「起終点駅 ターミナル」(小学館刊)
■脚本:長谷川康夫
■監督:篠原哲雄
■主題歌/「ターミナル」My Little Lover(TOYSFACTORY)
■配給:東映

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アーティスト情報

本田翼

生年月日1992年6月27日(26歳)
星座かに座
出生地東京都

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