女子必見!元気が出るダサカワ女子の青春ガールズムービー4選―TSUTAYA映画通スタッフおすすめ

一生懸命なんだけどカラ回りしたり、素直になれず悩んでしまったりティーンエイジャーの女の子の悩みは尽きない。でも、真っすぐひたむきに頑張る彼女たちから元気パワーをもらえちゃう、そんな可愛くてハッピーな映画をご紹介。

はじまりはピンクの+。ジュノ16歳。

  JUNO/ジュノ

JUNO/ジュノ

好評レンタル&発売中

ちょっと気になる男友達ポーリーと興味本位でセックスをしてみたジュノ16歳。この体験がジュノと家族を、さらにはある夫婦の絆をも変えるきっかけになろうとは思いもよらず…。ユーモアを織り交ぜ等身大に10代の妊娠を描いたコメディ・ドラマ

【ダサカワPoint】
重く湿ったテーマになりがちな“望まない10代の妊娠”をポップでキュートなラブストーリーに仕上げたのは、『マイレージ、マイライフ』でもシニカルで前向きな作品を作り上げたジェイソン・ライトマン監督。

この監督は、ふとした転機から「本当に大切なものは?」と自分自身を見直させる映画が、とても巧いです。主人公たちの選択をゆっくり見守りながら尊重している演出が作品全体をあたたかく、そしてユーモラスに仕上げています。

主役のエレン・ペイジの飄々としていながらも繊細な演技は、絶妙な雰囲気を醸し出し、子供っぽさ(ハンバーガーの受話器!)と大人顔負けの観察眼とのアンバランスさがGOOD。
また、主人公のパパ役に「セッション」の鬼教師役が記憶に新しいJ・K・シモンズが出ています。とても良いパパで娘を優しく支えてくれて、まさに理想の父親。こうした役どころのギャップも映画ファンならニヤリと楽しめるところ。

突然の妊娠を通して、今まで見えていなかった家族や友達の優しさを感じたり、養子先の理想の夫婦とのコミュニケーションの中で図らずも大人の現実も目の当たりにしたり、変化の中で成長していくジュノが最後に選ぶ決断は…。

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胸キュン度100%。ティーン版「ブリジット・ジョーンズの日記」

  ジョージアの日記/ゆーうつでキラキラな毎日

容姿に劣等感を持ちつつも理想の男子をゲットしようと前向きに奮闘する14歳のジョージアのイケてないけれどユーモア溢れる楽しい毎日をキュートに綴るガールズ青春コメディ

【ダサカワPoint】
ある日、ジョージアは転校生のロニーに一目ぼれ。
何とか彼の気を引こうとあの手この手の作戦を決行するけれどカラ回ってしまいなかなか恋は実りません。そんな一生懸命だけど不器用なジョージアの姿は、ついつい笑いが込み上げちゃいます。

彼女を支える親友のジェスを含む仲良しの女子4人組も個性的でかわいらしい!
キスの段階決めやイケメン男子の尾行、偶然を装って好きな男子に接近するなど、思春期の女の子がやりがちな「あるある」がチャーミングに描かれています。

そんな理想の男子ロニーを演じているのは、実は『キック・アス」で有名になったアーロン・ジョンソン。
まるで王子様のようなルックスにバンドのギタリスト、猫好きで優しいなんてイケメンすぎるでしょ! 正直、キックアス君と同じ人物なんて信じられません…。

片思いのドタバタもありつつ、彼氏ができてしまった親友にヤキモチ妬いてケンカしてしまったり、パパの単身赴任がきっかけでママが浮気してるかも?と、ジョージアの毎日は慌ただしい。
思い通りに進まなくて自己嫌悪にもなるけれど、素直な気持ちで再スタートしたジョージアに最高にハッピーなサプライズが訪れます。観終わった後には、「私らしい」が一番と背中を押してもらえること間違いなしです。

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はじめての夏。ちょっと大人になる夏休み。

  旅するジーンズと16歳の夏/トラベリング・パンツ

16歳になるティビー、リーナ、カルメン、ブリジットの仲良し4人組。そんな4人が、この夏初めて別々の場所で過ごすことに。出発の前日、1本の不思議なジーンズと出会った彼女たちは、夏の間、それを順番に着回そうと約束を交わす。

【ダサカワPoint】
内気なリーナ、優等生のカーメン、活発で自由なブリジット、個性的なティビー。
性格も体型もバラバラだけど、幼い時から悲しいことも楽しいことも分かち合ってきた幼馴染み。

ギリシャで初めての恋に落ちるリーナの情熱的な一面や、父親に素直になれないカーメンの苦しさ、いつも元気だけど母を失った寂しさをためていたブリジット、本当は優しいティビーが感じる喪失感。
新しい自分の一面をとまどいながらも受け入れて、ちょっと大人に近づく夏休みが過ぎていきます。

全米ベストセラー小説を映画化して、続編も制作されたほどアメリカでは人気の本作。
キャスティングも「ゴシップ・ガール」のセリーナ役で大ブレイクしたブレイク・ライブリー、「アグリー・ベティ」のアメリカ・フェラーレと、海外ドラマ好きなら必見の配役も見どころ。

同世代の女優たちが紡ぎだす等身大の友情が、爽やかで心地よい余韻を感じさせます。
毎日一緒に過ごした友達同士の時間を思い出して、観終わった後には大切な友達に会いたくなりますよ。

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チクチクするけど愛おしい、モラトリアムなわたしたち

  ゴーストワールド

ゴーストワールド

好評レンタル&発売中

全米の若者の間でカリスマ的人気を誇るダニエル・クロウズのコミックを映画化した、おしゃれでキッチュでとびきり切ない青春ストーリー。イーニドとレベッカは高校を卒業した今も進路も決めないまま好きなことだけしてフラフラする毎日。ある日、二人は新聞の出会い系の広告をきっかえに中年男シーモアと知り合うが―。

【ダサカワPoint】
「周りなんてバカばっかり」「社会に従順なヤツなんてつまんない」。
思春期特有の自意識過剰と上から目線で、周りに溶け込めず浮いている風変りなイーニドとレベッカの高校卒業後のモラトリアム期間を描いた作品。

ソーラ・バーチ演じるイーニドのイタさっぷりが、、「あー、わかるかもこの感じ…」と、苦笑いしながらもついつい共感してしまう人も多いはず。
気になるコンビニの男の子(なんとブラッド・レンフロ!)をいじめたり、大人になりきれない中年オタクのシーモアに変に興味を持って近づいてみたり、自分でもどうしたいのかわからなくなっている始末。
特に、親友のレベッカとは、就職してどんどん自立していく様子が本当は寂しいけれど、素直になれず距離を感じはじめ、遂にはケンカもしてしまいます。

不器用すぎるイーニドが本当に愛おしくなります。どんな人にもイーニド的な感情を心の中に隠し持っているはず。それを直視させるこの映画ったら、もう!

登場人物の中でもう一人注目すべきは、イタ中年男役の怪優スティーブ・ブシェミ。
監督が、「彼でなければできなかった」と言ったというほど、映画のキーパーソンとして存在感を発揮していて、流石です。

ラストは、個人的には希望がある“旅立ち”だと解釈しています(あえて書かないでおきます)。
みる人に委ねられる余韻は、切なく心地よく胸に残るはず。

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【オススメ人】
TSUTAYAスタッフ:小谷恵梨

TSUTAYAのレンタル在庫管理を担当。好きなジャンルは、ドラマ・ラブストーリー・ミュージカル。好きな監督は、クリストファー・ノーランとクリント・イーストウッドです。

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