『映画ドラえもん 新・のび太の日本誕生』公開記念! 優しい気持ちになれる映画4選―TSUTAYA映画通スタッフおすすめ

『映画ドラえもん 新・のび太の日本誕生』公開を記念し、ドラえもん作品のように、見た後、少し優しい気持ちになることのできる名作をご紹介!時にものすごく辛辣だけど、でも優しい、そんなドラえもんのように、みどころをご紹介してみようと思います笑。

人間は自分の思い通りに決めたがってしまう。

  アイアン・ジャイアント

アイアン・ジャイアント

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小さな村に飛来してきた、全身が鉄で出来た謎の巨人。赤ん坊同様に記憶の無い鉄人はやがて1人の少年と出会い、暖かい友情を育んでいく。だが彼の正体は異星人が戦争のために作り出した戦闘ロボットだった。

【 優しい気持ちになれる Point】
無理矢理「ドラえもん」と繋げるワケではないですが、のび太ってホント誰にでも優しいですよね。あまり先入観がないというかお人好しというか、私は彼を「人のしあわせを願い、人の不幸を悲しむことができる人」(あれ、どっかで聞いたな)だと思っているのですが、ダメなところもいっぱいある中で、“人を見た目だけでは判断しない心”というのがのび太少年の魅力。

この『アイアン・ジャイアント』という作品は心優しきロボットなのですが、戦闘ロボットというだけで、様々な大人達から、それこそ見た目や先入観で嫌われてしまい、追い込まれてしまうのです。映画を見ている観客と主人公の少年にだけはわかる「そんなことないのに!」という気持ち。これは物事を見た目や自分の思い通りの価値観で判断してしまう人間の愚かさを教えてくれる大切な描写なのだと私は思っています。

そういった意味では、子供が大人になる前にはぜひ見てもらいたい、教育側面のある映画ですし、少し考えが凝り固まっている大人にもデトックスしてもららえる映画です。きっと、偏見的で頑固な会社の上司とかにさり気なく勧めてみると、次の日からあなたに優しくなるに違いありません。

ちなみに、感動できるアニメ作品を聞かれる度にこれをオススメする私ですが、「あぁ、アイアンマンね」と言われて、この映画が年々認知度を下げていることに心を痛めております。ぜひ、「アイアン・ジャイアント」の認知度向上にご協力をお願い致します(笑)。

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自分の子供には一度は観せたい。

  ヒックとドラゴン

ヒックとドラゴン

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ドラゴンとバイキングが互いに憎しみ合い終わりのない戦いを繰り広げていた時代を舞台に、気弱な少年と傷ついたドラゴンの間に芽生えた奇跡の友情と成長の物語を綴るファンタジー・アニメ。

【優しい気持ちになれるPoint】
この作品はディズニー作品ではなく、ドリームワークスという制作会社の作品なのですが、 ドリームワークスというのは少しディズニー作品と作風が異なっていて、 「人生には楽しいことだけでなく、辛いこともあるが、それを乗り越えて人は成長していくよね。」 というメッセージが強めに描かれていると感じています(なので、多少過激なアクション描写が含まれていたり、悲しい場面が描かれていたりしている)。

ドラえもんもコミックなどでは良く出てきましたが、のび太くんに向かって「悩んでなんかいないね。甘ったれているだけだ」とか「欲しいからってなんでもかんでも手に入ると思うのは考えが甘いぞ」とか時に厳しい現実を突きつけますよね。ヒックとドラゴンも人に優しくなるには強い気持ちや勇気が必要であるということを学ぶことができる素晴らしい作品ですので、小さいお子様から大人まで楽しんでいただける名作です。

そういえば、このドラゴンが“トゥース”って名前なんですけど、当時オードリーのお二人が劇場公開時の宣伝隊長をやっていて、オードリー春日さんが空を舞っていたのが鮮明に思い出されます(笑)。

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思わず唸ってしまう作品

  ボビー・フィッシャーを探して

ボビー・フィッシャーを探して

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ジョシュはまだ7歳という年齢ながら、チェスに関して天才的才能を持っていた。父フレッドは息子の秀でた才能を、かつてチェスで世界に名を馳せたアメリカ人天才プレーヤー、ボビー・フィッシャーに重ね合わせ、本格的な英才教育を試みる。そして、彼は往年の名プレーヤー、ブルースに会い息子のコーチに雇う。ジョシュは特訓によって更に潜在していた能力を発揮、次々とタイトルを獲得した。だがある日、ジョシュの前に思わぬ強敵ジョナサンが現われる。

【優しい気持ちになれるPoint】
心が洗われる映画とはまさにこの映画のことだと思っています。単にチェスの天才少年の活躍と成長を描いただけでなく、戦うということへ対しての葛藤や恐怖などの心理描写が繊細でとても面白い作品です。

ジョシュという少年は天才でありながらも心優しき少年で、ここまでの才能がありながらもどこか勝負をするということに対して、葛藤を持っています。この葛藤の正体やそれに対する答えは最後まで観るとしっかりわかるのですが、 私は初めて見た時、思わず唸ってしまいました。

大人が忘れかけている大切な気持ちに気付かされるというか、こういった思いはいつまでも持っていたいなぁと。『ドラえもん』を見ていると、時折のび太が自分の損得を顧みず、目の前の困っている人を助けようとする場面が出てくるのですが、それを見ていると心が暖かくなると同時に、ハッとさせられますよね。それに近い感覚というか、子供にも学んでもらいたいと同時に、大人にも思い出してもらいたい大切な心が学べるのだと思います。

※ちなみにチェスの映画ですが、ルールを知らなくても楽しめる作品になっているのでご安心ください。

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友情が人を大きく成長させる

  マイ・ドッグ・スキップ

マイ・ドッグ・スキップ

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8歳の少年ウィリーは繊細で内気な性格から孤独な毎日を過ごしていた。そんなウィリーを心配した母親は誕生日プレゼントにスキッパーと名付けた子犬をプレゼントする。以来、スキップと呼ばれた非常に賢い子犬はウィリーの大親友となった。しかし、ある日とある事件でショックを受けたウィリーはスキップに八つ当たりしてしまう……。

【優しい気持ちになれるPoint】
少年の孤独に、1匹の犬が寄り添う姿が心に染みる映画ですが、 この作品は、少年と犬の友情だけでなく、『アイアン・ジャイアント』と同じように、 偏見を持ってしまうことや、思い込みで人のことを悪く言ったりする人間の性質に対して、警鐘を鳴らしている作品でもあります。見た目や周りの評判だけで判断をしてはいけないよ、と。

人の価値って色々な要素がありますし、得手不得手もあると思います。勉強も運動も苦手なのび太でも、射撃とあやとりの腕前は超一流ですし、ドラえもんだって、ネズミが出てきたら人が変わったように狂気的になりますし…あれ、何の話でしたっけ?(笑)。

と、話が逸れましたが、「人は見た目が○割」とかそういった極めて営業的で表層的なスキルを重んじる文化も否定はしませんが、もっと相手の深層を理解するような、人との繋がり方をするためには、見た目や他人の評判だけではわからないことがあるよね。ということ教えてくれる『マイ・ドッグ・スキップ』。

少し哲学的な内容でもありながら、犬が可愛いから子供も楽しめますし、幅広い世代でお楽しみいただけますよ。

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【オススメ人】
TSUTAYAスタッフ:村上 光

初代TSUTAYA発掘良品の中の人。発掘良品の立ち上げに携わり『バトル・オブ・シリコンバレー』や『L.A.コンフィデンシャル』などの発掘(レンタル化)をしていました。
好きなジャンルはSF・サスペンス・ヒューマン・野球・ドラえもん。

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