映画『デスノート 2016』―ベルリン国際映画祭で話題騒然!

©大場つぐみ・小畑健/集英社 ©2016「DEATH NOTE」FILM PARTNERS

©大場つぐみ・小畑健/集英社 ©2016「DEATH NOTE」FILM PARTNERS

2003年、原作・大場つぐみ、作画・小畑健により「週刊少年ジャンプ」で読み切りが掲載され、同年12月から2006年5月まで連載された伝説的コミック「デスノート」。名前を書いた人間を死なせることができるという死神のノート「デスノート」を使って犯罪者を抹殺し、理想の世界を作り上げようとする夜神月(やがみらいと)と世界的名探偵・Lたちによる頭脳戦を描いた同作は、10年以上を経た現在でも、世代を超えて読み継がれており、日本国内累計発行部数は3,000万部を誇る。

2006年に公開された実写映画『DEATH NOTE デスノート』『DEATH NOTE デスノート the Last name』は前・後編の二部作公開として、当時では史上初となる連続公開となり、興行収入80億円を超えるメガヒットを記録。また、海外からの注目度も高く、スピンオフ作『L change the worLd』を合わせると35の国際映画祭に招かれ、60以上の国と地域で公開された。

3作の日本国内興行収入は100億円を超えている。他にも、アニメ、小説、舞台とメディアミックスを展開。2015年には連続ドラマ化され、同時に127カ国での放映&配信により、日本国内のみならず、世界中で新たなファン層を獲得。そして2016年秋、その誕生から10年目となる年に、正統な続編として完全新作『デスノート2016』が放たれる。

本作で描かれるのは、熾烈な知能戦を繰り広げた月とLの死から10年後。死神が地上にデスノートをばらまいて大混乱に陥った世界を舞台に、主人公で警視庁の<デスノート対策本部>に所属する三島創(東出昌大)、世界的探偵の竜崎(池松壮亮)、サイバーテロリストの紫苑優輝(菅田将暉)らが、デスノートの争奪戦を繰り広げる。そんな本作で重要な鍵を握るのは、原作に存在しながらも、未だ使われてこなかった“人間界で同時に存在していいノートは6冊まで”という【6冊ルール】だ。

日本公開に先立ち、2月11日から21日まで開催された「第66回ベルリン国際映画祭(併設のEuropean Film Market)」で世界に向けた本作のセールスが行われ、世界中の作品ブースがひしめき合う中、各国バイヤーからは熱視線が注がれた。

今回の映画祭のためだけに制作されたスペシャルムービーが本作のブースで上映されるやいなや、「すぐに本編が見たい!」とバイヤーは高揚感を隠せない様子で、一日のうちに何度もブースに足を運ぶバイヤーも多く見られたという。日本のコンテンツはアニメしか扱わない欧米の会社や、ハリウッド大作を中心に買い付ける会社などからも多数の問い合わせがあり、一方でスペインのバイヤーは、佐藤信介監督が本作を手がけることに強く期待を寄せるなど、全世界が本作に注目していることが実証された。

また、初日の会場で配布された有力映画専門誌「SCREEN Daily」の表紙を、【世界初解禁】となる本作の新画像が飾り、用意された約1万部が瞬時に棚から消えてしまうという、映画祭関係者も驚きの現象が発生。世界に向けて解禁された新画像は、池松壮亮が演じる竜崎が、ひょっとこのお面を被り、真っ白な空間で座っているもの。竜崎が腰かけているのは便器に見えるが、果たして彼は何をしているのか…。

「ひょっとこ」といえば、前作『DEATH NOTE デスノート』で松山ケンイチ扮するLが、藤原竜也が演じる夜神月に会うときに、顔を隠すために被っていたアイテム。Lの後継者である竜崎が、Lと同じようにひょっとこのお面を被っている理由、そして彼がいる謎めいた場所は、既に様々な憶測を呼んでいる。また、床面に書かれた「The new saga begins.」(新たな物語の始まり)という文字も、意味深で気になるところだ。


映画『デスノート 2016』

2016年秋公開

原作:「デスノート」大場つぐみ・小畑健 集英社ジャンプコミックス刊
制作プロダクション:日活/ジャンゴフィルム
配給:ワーナー・ブラザース映画
監督:佐藤信介
脚本:真野勝成

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