父の日に観たい!父と息子の心温まる洋画ヒューマンドラマ5選―TSUTAYA映画通スタッフおすすめ

6月の父の日にちなんで、父と息子を描いた心温まる映画をご紹介。わかり合えたり、反発したり、実は心のよりどころであったり、男同士だからこそ家族の中でも特別な絆が生まれることも。そんな父と息子の心が通い合う優しく熱い感動ドラマを5つ選びました。

ティム・バートン監督が贈る、感動のイマジネーション

  ビッグ・フィッシュ

ビッグ・フィッシュ

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ウィルの父エドワードは自分の人生を幻想的でマジカルな話として語り、聞く人を魅了し楽しい気分にさせる名人だった。子供の頃はそんな父を慕っていたが、大人になり自分の結婚式で喧嘩をして以来疎遠な関係に。そんな中、父の体調が悪化したと連絡がありウィルは久々に実家に帰るが…。

【父と息子の感動Point】

人生はまるで御伽噺のように不思議で美しい。 観終わった後、そんな風に感じられるティム・バートンらしい寓話的で優しいヒューマン・ラブストーリーです。

ラブといっても恋愛だけでなく、家族や友人などすべての人に向けられた大きな愛がぎゅっと詰まった作品です。 一面の黄色いスイセンで埋め尽くされた花畑でのプロポーズや、サーカスでの生活、巨人との出会いと旅などティム・バートン監督らしい奇抜で美しい世界観に惹きこまれます。それでも、どこか他の作品と違う寄り添うような優しさがあるのは、監督自身の父を亡くしたことと息子の誕生という実体験が影響しているのでしょう。

「事実と真実」がこの作品のテーマの一つです。若き日の父の冒険談は「ホラ話」かもしれないけれど、数えきれないほどの本当の出会いと感動があります。素晴らしいのは事実か真実か―。 ラストシーン、あなたなら父親に何を語りかけますか?

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叶えたい夢があるすべての人に捧げる、優しく不思議な物語

  フィールド・オブ・ドリームス

フィールド・オブ・ドリームス

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ある日「それを作れば彼が来る」という“声”を聞いた農夫レイが、とうもろこし畑を潰して野球場を造り始める。信念に従って行動する主人公と彼を暖かく見守る家族。信じる事の尊さ、愛する人を思う事の素晴らしさをファンタジーの姿を借りて語りかける感動作。

【父と息子の感動Point】

世界は思いが紡がれて出来ているのかもしれない、そんな不思議な気持ちになる物語です。

ケビン・コスナー演じるレイは、謎の”声”を信じて球場を作り、作家を探す旅に出ます。周囲が馬鹿にするように普通なら信じないような出来事を信念から実行し続けるのです。そして、往年の野球選手“シューレス・ジョー”も登場して、夢と区別がつかないような不思議なことが起こっていきます。

私たちは、過ぎ去った時間の中にいろいろな思いが残して歳を重ねていきます。

後悔もあれば諦めもあるかもしれません。でも自分を信じてやり続けていたらどうなったのか―。そんな思いにこの映画がひとつの答えを与えくれます。

夢を叶えた選手たちと見守ってくれる優しい家族の姿を見て、「天国のようだ」とレイは言葉にします。 そして、ラストシーンのキャッチボールは静かながらも素晴らしい余韻をもたらします。そう、全ては夢から始まるのです―。

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一緒に過ごす時間が、ふたりを親子にしていく

  海辺の家

海辺の家

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ジョージは42歳の建築デザイナー。妻にも逃げられ、会社もクビになり、挙げ句の果てに医者から余命3ヵ月との宣告を受けてしまう。初めて自分の人生に疑問を感じ、昔からの夢の実現を決意する。最後の夏、ジョージは反発する息子を無理やり手伝わせ、手造りの家を建て始めた…。

【父と息子の感動Point】

人生の残りが3ヵ月となった時、どんな風に過ごしたいですか―? 派手な展開はありませんが、穏やかで惹きつけられる映画です。まさに海辺のような優しい物語。

ジョージ役のケビン・クラインは90年代コメディのイメージが強いですが、ユーモラスでありながらシリアスなこの役柄も見事に演じています。また、強烈な反抗期の息子を演じるのは『スター・ウォーズ/エピソード2』で一躍有名になったヘイデン・クリステンセン。アナキンにも通じる反抗的ながらも繊細な演技がぴったりはまってます。

一から家を作り直していくように、大事な人との時間を積み重ねていきます。

周りと向き合って、丁寧に生きていくことで見えてくる人生の大切さ。観終わった後、優しい後味にじんわりと包まれるはずです。

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親子で切磋琢磨!感動のロボットアクション・エンターテインメント

  リアル・スティール

リアル・スティール

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人間に代わってロボット同士が死闘を繰り広げるロボット格闘技の世界を舞台に、全てを失ったひとりの男が最愛の息子との絆を取り戻していく姿を描く感動エンタテインメント・ストーリー。主演はヒュー・ジャックマン、監督は「ナイト ミュージアム」のショーン・レヴィ。

【父と息子の感動Point】

父と息子ってやっぱりいいな!そんな風に素直に感動できる一本がこちらです。

父チャーリーと、自分を捨てた父親に反発する息子のマックス。最初の頃は邪険に扱いあうが、次第に協力するようになりお互いを認め合うようになります。ちょっと頼りなくて詰めの甘いヒュー・ジャックマン演じる父親と、大人びた意見をバンバンいってくるキュートなマックス君の掛け合いがユーモラスで堪りません。

親子ものですが、どこか青春熱血モノのようなテイストもあります。マックスと共に目標に向かって努力することで、チャーリー自身も父親として男として成長していきます。父と息子であるけれど、その前にひとりの男として向き合っている二人の関係はどこか理想的です。

そして、ラストシーンは土壇場で力を振りすぼる父親の姿に感動必死!息子のために強くなり、父の背中を見て息子は強くなる―。最高のバディがここに誕生です。

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脱獄囚と少年の逃避行。通い合うふたりの友情の結末は―。

  パーフェクト・ワールド

パーフェクト・ワールド

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63年テキサスを舞台に、犯罪者と幼い少年の心の絆を描いたヒューマン・ドラマ。刑務所を脱走したブッチは、フィリップという八歳の少年を人質にとって逃避行をつづけていた。次第にフィリップは死んだ父の姿をブッチに重ねて見るのだった…。

【父と息子の感動Point】

本当の父と息子ではありませんが、”父性”が見事に描かれた映画なのでセレクト。

死んだ父の姿をブッチに重ねるフィリップ少年と、そんな彼を見て幼い頃の父を思い出していくブッチ。お互いに得られなかったものを埋めあうふたりの関係は、次第に親子のように心が通い合っていきます。

逃走劇ながらもテキサスの自然が優しい雰囲気を醸し出しています。そよ風に揺れる草原や青空、フィリップの笑顔が、追われていることも忘れそうなほど和やかで柔らかいです。途中、厳格な家庭で育ったため出来なかったハロウィン(キャスパーのコスチューム!)やローラーコースターを楽しむフィリップの姿が無邪気で可愛らしい。そんな小さな幸福も束の間、最後に悲しい結末が訪れます―。

ブッチを追跡する刑事をイーストウッドが渋く演じます。本作では監督もしていますが本人出演作はやはり良いですね。イーストウッド×コスナーという豪華なキャスティングと秀逸なドラマが実現した、間違いない名作を是非お楽しみください。

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【オススメ人】
TSUTAYAスタッフ:小谷恵梨

中学時代の愛読書がTSUTAYAの映画ハンドブックだったことから、気が付けばTSUTAYAで働くことに。世代的にはレオ&ブラピ全盛期、いまは英国俳優に夢中。ワイン片手に海外ドラマをおうちでみることが日課です。
好きなジャンルはヒューマンドラマとラブコメ。ミュージカル。観終わった後にハッピーな気持ちになれる映画がやっぱり好き!

>様々なジャンルやテーマで映画をおすすめ中! TSUTAYA映画通スタッフが教えるとっておきのおすすめ映画はコチラ

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