もう、ドリーに謝ってほしくなかった―映画『ファインディング・ドリー』来日記者会見で、監督が製作秘話を語る!

 

映画『ファインディング・ドリー』来日記者会見より

29日、都内で映画『ファインディング・ドリー』の来日記者会見が行われ、本作のメガホンを取ったアンドリュー・スタントン監督とアンガス・マクレーン共同監督が登壇。続編を作った理由として、ドリーのことが心配だったと語った。

本作は、第76回アカデミー賞で長編アニメーション賞を受賞し、日本でのディズニー/ピクサー歴代興収No.1の金字塔となった『ファインディング・ニモ』で描かれた奇跡の冒険から、1年後の物語を描く作品。劇中では、ニモの友達で忘れん坊のドリーが、かつて離れ離れになった両親と再会するために、人間の世界を大冒険する姿が描かれる。

 

アンドリュー・スタントン監督

以前、絶対に続編は作らないと語っていたスタントン監督は、なぜ本作を作ったのかという質問に対して、「絶対という言葉を使ってはいけないと学びました(笑)。前作で語り終えたと考えていたのですが、2012年に3Dバージョンをチェックした際に、ドリーのことがすごく心配になっている自分に気づいたんです。この先ドリーは、マーリンやニモを失うかもしれないし、彼女の家族は見つかっていません。彼女は相変わらず物忘れがひどいことを謝っていますが、私はもう彼女に謝ってほしくなかったんです。皆に愛されるドリーなのだから、自分自身のことも愛してほしいと思いました。それから、続編のことで頭がいっぱいになったんです」と製作秘話を明かした。

 

アンガス・マクレーン共同監督

マクレーン共同監督は、歴代の長編アニメ史上最高のヒットを飛ばしている要因について、「前作は非常に大きな成功をおさめましたし、ファンの皆さんはキャラクターを愛してくれています。人々はニモやドリーが、そして彼らと海の中で一緒に過ごすことが好きで、もっと一緒に過ごしたいと思ったのでしょう。前作を見て育った人もいますから、彼らがドリーとの間に感じた絆も大きな理由ですね。ドリーや他のキャラクターのことを気にかけて、旧友に合うような感覚で見に来ていただいたのだと思います」と分析。

 

吹き替え版キャスト

当日は、日本語吹き替え版でボイスキャストを務める室井滋(ドリー)、とんねるずの木梨憲武(ニモの父:マーリン)、上川隆也(タコのハンク)、中村アン(エイのデスティニー)も登場。両監督は吹き替え版について、「素晴らしかったです。オリジナル版は英語のセリフに合わせているにもかかわらず、日本版の口の動きがぴったり合っていました」(スタントン監督)、「皆さんのエネルギーが英語版と変わらないくらいでしたし、作品の感覚も保たれていました」と絶賛。

 

みんなでにっこり!

会見では、両監督とキャストが描いたイラストを映像に投影するという一コマも。アンガス監督と室井はドリーを、スタントン監督と中村はニモを描き、上川はハンク、木梨はオリジナルキャラクターを3匹も描いて笑いを誘っていた。日本文化好きな両監督は室井と木梨から、ドリーとニモのイラスト入りの提灯をプレゼントされると、満面の笑顔を見せていた。


映画『ファインディング・ドリー』

7月16日(土) 全国ロードショー!

監督:アンドリュー・スタントン
共同監督:アンガス・マクレーン
製作総指揮:ジョン・ラセター
原題:Finding Dory
日本語版声優:木梨憲武(心配性なニモのお父さん・マーリン役)、室井滋(ニモとマーリンの親友で忘れんぼう・ドリー役)
配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン

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木梨憲武

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