『SPY/スパイ』と併せて観たい! クールで愉快なスパイ・コメディ映画3選

(C)2016 Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC. All Rights Reserved.

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相棒を殺されたCIAのおばちゃんスパイが、世界を股にかけて見せる活躍を愉快に描いた、ポール・フェイグ監督のスパイ・コメディ映画『SPY/スパイ』が、8月3日よりセル&レンタル中だ。今回は、『SPY/スパイ』と併せて観たい、クールで愉快なスパイ・コメディ映画を3本紹介する。

カレル×ハサウェイの凸凹コンビに爆笑

『ゲット スマート』/監督:ピーター・シーガル

<あらすじ>諜報機関「コントロール」の分析官として働くマックスウェル・スマート(スティーヴ・カレル)は、優秀ながらもエージェントへの昇格を見送られていた。そんなある日、「コントロール」が犯罪組織「カオス」の襲撃を受け、すべてのエージェントの情報が流出してしまう。これを受け、スマートはエージェントに昇格し、エージェント99(アン・ハサウェイ)とコンビを結成し、「カオス」の打倒を目指すのだが…。

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クールなようでギャグでしかないジャケットが既に面白いが、内容も天下一品。真面目な顔でふざけたことを次々と繰り広げていくカレルを筆頭に、超絶セクシーな姿を見せるハサウェイ、さらにはマシ・オカ、ドウェイン・ジョンソン、アラン・アーキン、ジェームズ・カーン、ビル・マーレイといった豪華すぎるキャストが織り成す物語は、良い意味でくだらなく、笑わずにはいられない。何気ない会話からド派手な爆発シーンに至るまで、ありとあらゆるところに笑いが意識された本作は、史上最も愉快なスパイ・コメディの一本と言って差し支えないだろう。

疾走感とギャグの調和が生んだ、新感覚スパイ映画

『キングスマン』/監督:マシュー・ヴォーン

<あらすじ>無職の不良少年エグジー(タロン・エガートン)は、ハリー(コリン・ファース)と名乗る紳士から、どこにも属さない秘密のスパイ組織キングスマンにスカウトされる。幼い時に死んだ自分の父が、かつてスパイとして活躍していたことを知らされたエグジーは、選抜試験に挑戦。順調に勝ち進んでいくエグジーだったが、これと時を同じくして、アメリカの悪徳メディア王ヴァレンタイン(サミュエル・L・ジャクソン)が、キングスマンを潰そうと動き出し…。

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『キックアス』で脚光を浴びたヴォーン監督は、同作で見せたスピーディーなアクションを本作でも披露。リアリティよりも原作のエッセンスを活かしたアクションは、既存のスパイ映画にはない疾走感を感じさせてくれる。随所で見られる英国的な美意識や、これとは対照的な品のないギャグも程よいスパイスとして機能しているし、L・ジャクソン扮するヴァレンタイン、そして彼の部下で殺し屋のガゼル(ソフィア・ブテラ)が放つ、イケイケな悪っぷりも楽しい。

冷戦期のアメリカとソ連が協力⁉まさかのアイディアに脱帽の一本

『コードネーム U.N.C.L.E.(アンクル)』/監督:ガイ・リッチー

<あらすじ>CIAのナポレオン・ソロ(ヘンリー・カヴィル)は、ドイツで行われる核兵器の売買を防ぐために、絶対的な敵対関係にあるKGBのイリヤ・クリヤキン(アーミー・ハマー)とチームを組むことを命じられる。衝突ばかりの2人だったが、核兵器の開発者の娘ギャビー(アリシア・ヴィカンダー)の協力を得ながら、取引を仕切るヴィンチグエラ夫人(エリザベス・デビッキ)を追っていき…。

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とにもかくにも、『007』シリーズが一貫して敵対関係を描いた冷戦期のアメリカとソ連に、手を組ませるという斬新なアイディアが魅力的。これからのハリウッドを背負うであろうカヴィル、ハマー、ヴィキャンデルが織り成す三角関係も秀逸で、正反対の性格がぶつかり合う中で生まれる意地の張り合いや駆け引きには、ドキドキせずにいられない。友情とロマンス、そしてスリリングなアクションが詰め込まれた飽きの来ないストーリーの最後に待ち受ける爽やかな結末には、思わず笑みがこぼれてしまうだろう。

(文:岸豊)


映画『SPY/スパイ』
好評レンタル&発売中

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