『恋妻家宮本』が第40回モントリオール世界映画祭で公式上映!天海祐希も街歩きを満喫

 

(C)2017「恋妻家宮本」製作委員会

カナダのモントリオールで開催されている第40回モントリオール世界映画祭の、新人監督発掘を目的とする部門“ファースト・フィルムズ・ワールド・コンペティション部門”に、阿部寛と天海祐希の共演作としても話題を呼んでいる、遊川和彦の初監督作品『恋妻家宮本』が出品され、9月3日(現地時間)に、メイン会場である「シネマ・インペリアル」にて公式上映(ワールドプレミア)が行われた。

本作は、重松清の『ファミレス』(日本経済新聞出版社刊)を原作に、熟年離婚が当たり前となった現代において、子供が独り立ちした夫と妻が、50代からの夫婦生活とどう向き合うのかを、コミカルかつハートフルに描いた作品。そんな本作が上映されたモントリオール世界映画祭は、1977年に設立されたカナダ最古の国際映画祭の1つで、国際映画祭製作者連盟(FIAPF)によって認められたコンペティション映画祭。世界三大映画祭(カンヌ・ベルリン・ベネチア)に次ぐ、北米最大の映画祭として知られている。

 

(C)2017「恋妻家宮本」製作委員会

公式上映に併せて、メガホンを取った遊川監督と、主演の天海祐希が現地入り。天海の海外映画祭への参加は、『狗神』以来のもので、実に15年ぶりの海外進出となった。遊川監督は、本作が初監督作品であるため、もちろん海外映画祭へは初参加。還暦にして新人監督となる遊川監督が受賞すれば、日本人としては本部門で初めての受賞となる。

会場となった「シネマ・インペリアル」は、1913年に建てられ、2001年に歴史的建造物の指定を受けた、歴史ある映画館だ。13時から行われた公式上映には、600人以上の観客が詰めかけ、上映前の会場には200人を超える行列ができた。本作が熟年夫婦を描く物語とあって、40〜60代以上の男女を中心に、夫婦・カップルで来場されている観客が目立った。

 

(C)2017「恋妻家宮本」製作委員会

立ち見客もでるほどの大盛況の中、上映前の舞台挨拶に登壇した遊川監督は、フランス語で挨拶しようとするも、緊張のあまり挨拶を失念。これには観客からも大きな笑いが起こった。しかし、改めて行われた真摯な挨拶には、大きな拍手が送られ、その後に挨拶した天海は、フランス語で自己紹介し、見どころをアピールするなどした。

上映中、阿部と天海が繰り広げるコミカルなシーンには、観客から大きな笑いが巻き起こり、夫婦の心温まるシーンでは、感嘆の声とすすり泣く声が聞こえるなど、常に観客の反応が絶えない、賑やかな上映となった。エンドロールから上映終了にかけて、5分以上に渡って拍手喝采が鳴り止まず、「ブラボー!」という歓声が場内に響き渡り、2人は上映後にロビーでたくさんの観客に囲まれ、惜しまれながら会場を後にした。

 

(C)2017「恋妻家宮本」製作委員会

公式上映後、2人はモントリオール最大の観光名所であり、1994年にカナダ出身の歌手セリーヌ・ディオンが結婚式を挙げたことでも有名な「ノートルダム大聖堂」へ。熟年夫婦の危うい結婚生活を描いた本作だが、初心に立ち返り、2人でブーケを持って記念撮影を行った。さらに旧市街のメインストリートでは、モントリオールで最も古い路地の一つである「サン・ポール通り」を訪れ、カフェでお茶をしたりと、年に1度の映画祭で盛り上がる、モントリオールの街歩きを楽しんだ。


映画『恋妻家宮本』
2017年1月28日(土)全国東宝系にてロードショー

監督・脚本:遊川和彦
キャスト:阿部寛・天海祐希
菅野美穂・相武紗季・工藤阿須加・早見あかり・奥貫薫・佐藤二朗/富司純子
原作:重松清「ファミレス」上下(角川文庫刊)

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天海祐希

生年月日1967年8月8日(51歳)
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