『ハリー・ポッター』で最も唱えられた呪文は? シリーズ全作に登場した魔法一覧&ランキングを大発表!

「ハリー・ポッター」シリーズ全8作品で最も唱えられた呪文は…?

「ハリー・ポッター」シリーズ全8作品で最も唱えられた呪文は?

シリーズ累計、興行収入が約1兆円というメガヒットを記録、11月には最新作『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』の公開を控える映画『ハリー・ポッター』シリーズ。その魅力の一つは、オリジナリティに溢れた呪文・魔法の数々。「アロホモラ」「ウィンガーディアム・レビオーサー」などなど、「ハリポタ」ファンをとりこにして来たが、ここである疑問が浮かぶ…。

「映画の中で最も唱えられた呪文ってなんだろう?」

この度、シリーズ全8作品で唱えられた呪文を全てカウント! シリーズ完結後に明かされる、もっとも汎用性の高かった呪文、さらに呪文にまつわるこぼれ話や壮大な物語も明らかとなった!

※劇中での魔法の使われ方は複雑(杖を振るだけだったり、明確に呪文を唱えるシーンがなかったり)。そのため、今回の検証にあたり、呪文のカウントには以下の基準を設けた。
・字幕として表示されたもの、一つとカウント。
・呪文として成立しているもの(失敗、練習などは含めない)。

【10位~9位】「ハリポタ」が壮大過ぎて、校閲ミス!?

9位~10位

9位~10位

シリーズ全作品で登場する呪文の総数は63個。その内、使用回数が2回以下の呪文は何と44個(全体の約70%)! 一作品だけで再び使われないパターンも多い。そんな中、久しぶりの登場からか日本語字幕が違う呪文も…。

第3作『アズカバンの囚人』でダンブルドアが初めて使った“アレスト・モメンタム”(動きよ 止まれ)。第8作『死の秘宝PART2』でハーマイオニーが使うと“アレスト・モメント”(しばし止まれ!)にマイナーチェンジ。また、第4作『炎のゴブレット』でムーディが使用する“エンゴルジオ”(肥大せよ)も、第7作目『死の秘宝PART1』でハリーが唱えると“エンゴージオ”(肥大せよ)に変化している。

いずれも英語字幕は同じスペルだったが、意図してか、無意識か。日本語字幕の表記も、長編大作ならではの“魔法”に掛かったようだ。

【8位~4位】ネビルの成長に感涙…やられたらやり返す、呪文返しだ!

4位~8位

4位~8位

シリーズの中でも比較的、登場頻度の多い呪文には、“ルーモス”(光よ)“アクシオ”(来い)など使い勝手のよい呪文や、“エクスペクト・パトローナム”(守護霊よ 来たれ)“ウィンガーディアム・レヴィオーサー”(浮遊せよ)など人気度の高い呪文もランクイン。

その中、注目は、“ペトリフィカス・トタルス”(石になれ!)。初登場は第1作『賢者の石のクライマックス。学校の危機を救うため規則を破ろうとするハリーたちを、そうとは知らずに止めようとする同級生のネビル。その際にハーマイオニーがこの呪文で石にするのだ。

それから4作後、不死鳥の騎士団にて久しぶりに“ペトリフィカス・トタルス”が再登場! そしてこの時に、呪文を唱えているのがなんとネビルなのだ! 一度はその呪文にかかってしまったネビルが、その呪文を使いこなしデスイーターを撃退なんて、ファンにとってはたまらない感動のシーンだ。

【3位:計13回】ヴォルデモートが連呼しすぎたせいで…!?

3位にランクインしたのは、“許されざる呪文”のひとつ【“アバダ・ケタブラ”(息絶えよ!)】。相手の命を奪い取る恐ろしい呪文が13回も…。この呪文、一番使用していたのはやはりヴォルデモートだった。全作の中で、ヴォルデモートが呪文を唱えるのは総計9回。その内のなんと7回が“アバダ・ケタブラ”、残り2回が“クルーシオ(苦しめ!)”なのだ! ほとんど口を開けば“アバダ・ケタブラ”な闇の帝王の連呼で見事3位にランクインとなった。

この呪文は、第3作『炎のゴブレット』完全復活前のヴォルデモートが唱えたのが初登場。だが実は、第2作『秘密の部屋』のラストシーンで登場「未遂」していた! それは屋敷しもべのドビーを奪われたルシウス・マルフォイがハリーを襲うシーン。結果的にはドビーによって阻止されるものの、ルシウスは「アバダ…」まで言いかけている。字幕には明言されないため、今回のカウントには入らなかったが、シリーズ第2作にしてハリーは最大の危機に見舞われていたことも判明した。

【2位:計20回】展開がシリアスになって急増した呪文といえば…?

1位とほぼ僅差でランクインしたのは【“ステューピファイ”(マヒせよ!)】。ハリポタファンなら、「シリーズ後半によく登場していたなぁ~」という印象をお持ちなのではないだろうか? それもそのはず、ヴォルデモートの復活が確実視される第5作『不死鳥の騎士団』から登場頻度が急増。ヴォルデモートとの対決に向けて組織されたダンブルドア軍団の訓練でも、この呪文が多く見受けられるようになる。ストーリーのシリアスな展開で、劇中に登場する呪文もシビアなものが増える傾向がみられた。

【1位:計21回】“ちょっと地味な”あの呪文が第1位!

今回堂々の第1位に輝いたのは、相手の武器を奪う【“エクスペリアームス”(武器よ去れ)】。少し地味な呪文のため、「意外と多い!」と思われた人も多いのではないだろうか? しかし、相手の武器を弾き飛ばすとだけでダメージが比較的弱いという点が、ハリー、ロン、ハーマイオニーという主要キャラクターたちが気軽に(?)多用した理由の一つなのかも知れない(対するヴォルデモートは“アバダ・ケタブラ”を連呼するなど対比がみられる)。

しかし第5作『不死鳥の騎士団』をピークに、後半以降は徐々に登場頻度が減少。入れ替わって、2位の“ステューピファイ”の使用頻度が増える(下図)。物語の展開が呪文にも大きな影響を与えていると考えられる。

“エクスペリアームス”と“ステューピファイ”使用頻度の変化

“エクスペリアームス”と“ステューピファイ”使用頻度比率の変化

最新作『ファンタビ』の予告に登場した呪文は…!?

シリーズ完結後もなお、世界中のファンを魅了し続ける「ハリー・ポッター」シリーズ。そんな魅力的な呪文は、ストーリーの展開や背景にも大きくかかわる重要なものだった。またシリーズ最新作で、原作者J.K.ローリングが手掛け、監督デイビッド・イェーツのタッグで贈る『ファンスティック・ビーストと魔法使いの旅』でも、予告編に一つ聞き覚えのある呪文が登場している…

ランキング4位の“ルーモス・マキシマ”(強き光よ)が再登場!やはり、汎用性が高いようだ…。しかし、最新作の舞台はアメリカ!そんなハリポタ新天地アメリカならではの呪文が飛び出すのか!? 是非注目したい。

>『ファンタビ』の魔法もチェックする!

>おすすめ記事「名優ケネス・ブラナーが魅せる『秘密の部屋』ギルデロイ・ロックハートの完璧なフリとオチ4選!」

<文・nony>

『賢者の石』:集計結果

賢者の石

賢者の石

『秘密の部屋』:集計結果

秘密の部屋

秘密の部屋

『アズカバンの囚人』:集計結果

アズカバンの囚人

アズカバンの囚人

『炎のゴブレット』:集計結果

炎のゴブレット

炎のゴブレット

『不死鳥の騎士団』:集計結果

不死鳥の騎士団

不死鳥の騎士団

『謎のプリンス』:集計結果

謎のプリンス

謎のプリンス

『死の秘宝 PART1』:集計結果

死の秘宝 part1

死の秘宝PART1

『死の秘宝PART2』:集計結果

死の秘宝part2

死の秘宝 PART2

TSUTAYAランキング

おすすめ映画ガイド

TSUTAYA MUSIC PLAYLIST