2016年、見逃してはならない珠玉の映画5選-TSUTAYA映画通スタッフおすすめ

大作に、話題作、続編など、2016年もたくさんの映画が世に送り出されてきました。もうあと少しで新しい年を迎えますが、是非2016年中に見てほしい珠玉の5本を選びました。

物語は[部屋]から出た後に始まる。

ルーム

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閉ざされた[部屋]で暮らす、ママとジャック。体操をして、TVを見て、ケーキを焼いて、楽しい時間が過ぎていく。しかし、この部屋が、ふたりの世界の全てだった。[部屋]で5歳の誕生日を迎えたジャックに、ママは話しはじめた。「この部屋の外にも世界があるの。」閉ざされた[部屋]で生れ育った息子に本当の<世界>を見せるために、母は脱出を図る。初めて<世界>を目にしたジャックは…。

【今年中に観たいPoint】

映画の設定はよくよく考えると恐ろしい設定なのですが、母と子の存在感が際立った演技のおかげで、その恐ろしさは薄められ、すばらしい物語になっています。 映画を観る前の私の最初の印象は、「どうやって閉ざされた部屋から脱出するのか」ということにフォーカスされたストーリーだと思っていました。しかし本当の物語は[部屋]から出た後に始まります。大変によく練られたストーリーです。

主演のブリー・ラーソンは数々の映画賞に輝きましたが、ジャック役のジェイコブ・トレンブレイのナチュラルな演技にはただただ驚かされました。 そしてこの映画できわめて重要な小道具が「テレビ」。このテレビが部屋にあることが、映画を成立させるための重要な要素になっています。是非テレビに注目しながらご覧ください。

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底抜けにポジティブなサバイバルムービー

オデッセイ

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日本でも話題を呼んだ傑作ハードSF『火星の人』をリドリー・スコット監督、マット・デイモン主演で映画化。火星ミッション中に不運が重なり、死んだと思われたままたった一人で火星に取り残されてしまった主人公の過酷なサバイバルの行方を描く。

【今年中に観たいPoint】

火星に一人取り残されたら、どんな気持ちになるんだろう。地球上の無人島で生き抜くならば、水があればなんとかなりそうなものの、火星でこの状況下に置かれたら、どんな人でも絶望するでしょう。

しかしこの映画はそうならない。主人公が底抜けにポジティブなサバイバルムービーなんです。 決して気力と根性で生き抜くのではなく、植物学者として自らがこれまで得た知識や思考プロセスを総動員して、「生き抜くためにはどうしたらよいか?」を真剣に考えるのです。

膝から崩れ落ちそうな絶望的な状況に追い込まれても、クヨクヨしている間もないので、次から次へと【仮説】→【検証】を繰り返すのです。長らくそんなことを考えたこともありませんでしたが、自分の中にある科学の探究心みたいなものが久しぶりに呼び起されました。 小学校高学年くらいから十分楽しめる作品です。

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大作に埋もれてしまうからこそ是非見て欲しい1本

ボーダーライン

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南米麻薬カルテル殲滅のため極秘任務に就いたFBIの女性エージェント・ケイト。常軌を逸した状態の中で混乱し善悪の境界が曖昧になっていく。ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が、麻薬戦争の現実を伝えるサスペンス・アクション。

【今年中に観たいPoint】

2016年を振り返ったとき、確実に大作の中に埋もれてしまうかもしれないので、敢えて紹介したいのが『ボーダーライン』。本格派のサスペンスアクションです。

すっかり戦う女性のイメージがついてきたエミリー・ブラントが、FBIから国防総省の麻薬カルテル討伐チームに抜擢されることから物語は始まります。合法/非合法スレスレの作戦手法に戸惑いながらも任務を全うしていきます。相棒となるベニチオ・デル・トロとのコンビネーションがみどころではあるのですが、どこか心から信頼を寄せられない彼女の戸惑いが映画を面白くしていきます。

監督のドゥニ・ヴィルヌーヴはカナダ人で、あの『ブレードランナー』の続編の監督を務めることになっています。

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ダニエル・クレイグのボンド続投願って

007 スペクター

007 スペクター

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ダニエル・クレイグ版ジェームズ・ボンドの4作目にしてシリーズ通算24作目となるスパイ・アクション大作。最大の宿敵“スペクター”の謎を追って世界を駆け巡るジェームズ・ボンドの活躍を壮大なスケールで描き出す。

【今年中に観たいPoint】

カジノロワイヤル』で新たなボンド像をダニエル・クレイグが提示してから、彼以外のボンドを考えられないです。そんなハマりにハマったボンドは今回で4作目になりますが、過去3作品の因縁を一手に背負って、再び過酷な状況に追い込まれます。そして007には欠かせないキーワード=「スペクター」。これの意味するところが、あの「スペクター」なのか。そしてブロフェルドは出てくるのか。是非これは本編で確かめて頂きたい。

これを書いている時点でも、ダニエル・クレイグのボンド続投ははっきりしていません。しかしファンは続投を願っています。1本でも多く、ダニエルク・レイグのボンドが見たい!

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真打登場。今年も新たな『スター・ウォーズ』が始まる。

スター・ウォーズ/フォースの覚醒

史上空前のエンタテインメント『スター・ウォーズ』シリーズの“エピソード7”となるサーガ第1弾。砂漠の惑星で家族を待ち続けている孤独な女性レイを中心に、おなじみのキャラクターも登場しフォースを巡る“新たなる伝説”が幕を開ける。

【今年中に観たいPoint】

改めて紹介することをためらいましたが、それでも伝説の映画の新章がスタートしたことは無視できません。世界中に多くのファンを抱え、続編が作られない間も、数々のスピンオフが作られ続け、スター・ウォーズの世界はさらなる拡がりを見せています。

『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』で提示される衝撃的なストーリーと、依然残る謎。謎は謎のままに、今年はアンソロジーである『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』が、2016年12月16日に公開を控えています。 既に今年の2月から制作がスタートした『スター・ウォーズ/エピソード8(仮題)』は世界同時公開となることが発表されました。日本公開も2017年12月15日です。

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【オススメ人】
勝江正隆

学生時代に映画に目覚め、年間200本以上劇場で観ていました。96年に出会った『ユージュアル・サスペクツ』にショックを受け、映画を将来の仕事にしたいと思うようになりました。大学3年の時に洋画配給会社で働き、カンヌ国際映画祭にバイヤーとして参加しました。その時に映画ビジネスの面白さを知り、現在に至ります。

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ルーム

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出演者 ブリー・ラーソン  ジェイコブ・トレンブレイ  ジョーン・アレン  ショーン・ブリジャース  ウィリアム・H・メイシー  トム・マッカムス  アマンダ・ブルジェル  ジョー・ピングー  キャス・アンヴァー  ランダル・エドワーズ
監督 レニー・アブラハムソン
製作総指揮 アンドリュー・ロウ  エマ・ドナヒュー  ジェシー・シャピーラ  ジェフ・アークス  デヴィッド・グロス  ローズ・ガーネット  テッサ・ロス
脚本 エマ・ドナヒュー
原作者 エマ・ドナヒュー
音楽 スティーヴン・レニックス
概要 閉ざされた[部屋]で暮らす、ママとジャック。体操をして、TVを見て、ケーキを焼いて、楽しい時間が過ぎていく。しかし、この部屋が、ふたりの世界の全てだった。[部屋]で5歳の誕生日を迎えたジャックに、ママは話しはじめた。「この部屋の外にも世界があるの。」閉ざされた[部屋]で生れ育った息子に本当の<世界>を見せるために、母は脱出を図る。初めて<世界>を目にしたジャックはー。
作家エマ・ドナヒューのベストセラー小説をブリー・ラーソン主演で映画化。大きな愛に、溢れかえる希望に、涙が止まらない。アカデミー賞主演女優賞受賞。衝撃と感動の物語。

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ボーダーライン

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出演者 エミリー・ブラント  ベニチオ・デル・トロ  ジョシュ・ブローリン  ヴィクター・ガーバー  ジョン・バーンサル  ダニエル・カルーヤ  ジェフリー・ドノヴァン  ラオール・トゥルヒロ  フリオ・セサール・セディージョ  マキシミリアーノ・ヘルナンデス
監督 ドゥニ・ヴィルヌーヴ
製作総指揮 ジョン・H・スターク  エリカ・リー[製作]  エレン・H・シュワルツ
脚本 テイラー・シェリダン
音楽 ヨハン・ヨハンソン
概要 メキシコの麻薬組織壊滅を目的とする特殊チームにスカウトされた正義感あふれるFBI女性捜査官が目の当たりにする麻薬戦争の現実をリアルに描き出した社会派サスペンス。主演はエミリー・ブラント、共演にベニチオ・デル・トロ、ジョシュ・ブローリン。監督は「プリズナーズ」のドゥニ・ヴィルヌーヴ。FBIの誘拐即応班を指揮する女性捜査官、ケイト・メイサー。ある日その活躍が認められ、メキシコの麻薬組織“ソノラ・カルテル”の壊滅と最高幹部マヌエル・ディアスの拘束という極秘任務を帯びた特殊部隊にスカウトされる。こうしてリーダーの特別捜査官マット・グレイヴァーやコンサルタントとしてチームに同行する謎のコロンビア人アレハンドロともにメキシコのフアレスに向かったケイトだったが…。

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007 スペクター

007 スペクター

出演者 ダニエル・クレイグ  クリストフ・ヴァルツ  レア・セドゥ  ベン・ウィショー  ナオミ・ハリス  デイブ・バティスタ  アンドリュー・スコット[俳優]  ロシー・キニア  イェスパー・クリステンセン  ステファニー・シグマン
監督 サム・メンデス
製作総指揮 カラム・マクドゥガル
脚本 ジョン・ローガン  ニール・パーヴィス  ロバート・ウェイド  ジェズ・バターワース
音楽 トーマス・ニューマン
概要 ダニエル・クレイグ版ジェームズ・ボンドの4作目にしてシリーズ通算24作目となるスパイ・アクション大作。最大の宿敵“スペクター”の謎を追って世界を駆け巡るジェームズ・ボンドの活躍を壮大なスケールで描き出す。監督は前作に引き続きサム・メンデス。“死者の日”の祭りでにぎわうメキシコシティで凶悪犯スキアラと大立ち回りを演じたジェームズ・ボンドは、MI6の本部に呼び出され、Mから職務停止を言い渡されてしまう。折しもロンドンでは、スパイ不要論を掲げるマックス・デンビが国家安全保障局の新トップとなり、MI6をMI5に吸収しようと画策していた。表立って活動することができなくなったボンドだったが、マネーペニーやQの協力でローマへと飛び、そこでスキアラの未亡人ルチアと接触、強大な悪の組織の存在を突き止めるが…。

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スター・ウォーズ/フォースの覚醒

スター・ウォーズ/フォースの覚醒

出演者 ハリソン・フォード  キャリー・フィッシャー  アダム・ドライヴァー  デイジー・リドリー  ジョン・ボイエガ  オスカー・アイザック  ルピタ・ニョンゴ  アンディ・サーキス  ドーナル・グリーソン  グウェンドリン・クリスティー
監督 J・J・エイブラムス
製作総指揮 トミー・ハーパー  ジェイソン・マクガトリン
脚本 ローレンス・カスダン  J・J・エイブラムス  マイケル・アーント
音楽 ウィリアムズ(ジョン)
概要 映画史に燦然と輝くSF映画の金字塔「スター・ウォーズ」シリーズが、監督に「スター・トレック」のJ・J・エイブラムスを迎え、新たなる3部作の幕開けとして贈る全世界待望のSF超大作。「スター・ウォーズ エピソードVI/ジェダイの帰還」からおよそ30年後を舞台に、家族を待ち続ける孤独な女性レイと、戦うことに葛藤するストームトルーパーの脱走兵フィンとの出会いが導く壮大な冒険の始まりを描く。出演はヒロインのレイ役に新人デイジー・リドリー、フィン役に「アタック・ザ・ブロック」のジョン・ボイエガ。そのほかアダム・ドライバー、オスカー・アイザックら新参加組に加え、ハリソン・フォード、マーク・ハミル、キャリー・フィッシャーはじめ旧シリーズの伝説的キャラクターを演じたキャストたちも豪華に再登場。

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アーティスト情報

ブリー・ラーソン

生年月日1989年10月1日(28歳)
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マット・デイモン

生年月日1970年10月8日(47歳)
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生年月日1983年2月23日(35歳)
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