【閲覧注意】『トッド・ソロンズの子犬物語』 公開記念-後味の悪い映画4選

『トッド・ソロンズの子犬物語』

『トッド・ソロンズの子犬物語』/(C)2015WHIFFLE BALLER,LLC.ALL RIGHTS RESERVED.

1月14日(土)より公開の『トッド・ソロンズの子犬物語』(原題:Wiener-Dog)。本作は、『ハピネス』『ストーリーテリング』のアメリカン・インディペンデント界の鬼才トッド・ソロンズ監督。本作で話題なのは、なといってもラストシーン! 4つの家族・飼い主を転々としたダックスフントの辿る衝撃のラストシーンを観たマスコミからは「最後ひどいですね…」「あんな運命を犬に背負わせるなんて! 相変わらず非道い!」「今もトラウマになってます…」と恨みつらみがたっぷり大顰蹙の声が続出だ。そこで、今回は、本作同様に衝撃のラストシーンの映画をご紹介!

エル・ファニング主演、華やかな業界のダークサイドに耐えられるか!?/『ネオン・デーモン』 (1月13日公開)

『ネオン・デーモン』

『ネオン・デーモン』/(C)2016, Space Rocket, Gaumont, Wild Bunch

究極の美を求めるファッション業界の裏側に渦巻く欲望を、幻想的な映像美によって描き出す。トップモデルを夢見てファッション業界に足を踏み入れた16歳の純粋な少女ジェシーは瞬く間に一流デザイナーやカメラマンの心をとらえ、ことごとくチャンスをつかむ、順調なキャリアを歩みはじめる。ライバルたちは嫉妬心から彼女を引きずりおろそうとするが、ジェシーもまた自身の中に眠っていた異常なまでの野心に目覚めていき…。

衝撃のラストに誰もが口を閉ざしてしまうだろう。

監督のデヴィッド・フィンチャーは「ホラー映画」と断言!/『セブン』 (1995年)

キリスト教の“七つの大罪”になぞらえた奇怪な連続殺人事件を追う二人の刑事を描いたサイコ・サスペンス。アメリカ・日本ともに大ヒットを記録した。凝りに凝ったオープニングが象徴するように、デヴィッド・フィンチャーのスタイリッシュな画造りと、ブラッド・ピット&モーガン・フリーマンの渋い演技が光る一編。

謎解きを楽しむタイプの映画かと思いきや…のどんでん返し映画の金字塔。

カンヌ パルムドール受賞!映画ファンも納得の後味の悪い映画/『ダンサー・イン・ザ・ダーク』 (2000年)

60年代のアメリカ。歌手のビョーク演じるセルマは女手ひとつで息子のジーンを育てながら工場で働いている。彼女に対して理解と愛情を持つ人々に囲まれ満ち足りた生活を送っていた。ただ一つを除いて。彼女は遺伝性の病のため視力が失われつつあり、ジーンも手術を受けない限り同じ運命を辿ってしまうのだった。そのために、内職もしてジーンの手術費用を貯えていた。が、ある日工場を解雇されてしまい、貯めていたお金まで盗まれていた…。

ここまで不幸が重なることが…と観る人を不幸のどん底に落とす映画と、絶望のラストシーン。

スティーヴン・キング原作がどうしてこうなった!?/『ミスト』 (2008年)

『ショーシャンクの空に』『グリーンマイル』のコンビ、原作スティーヴン・キングと監督フランク・ダラボンが描くパニック・ミステリー。霧の中に潜む謎の生物に恐怖し、常軌を逸していく人々の姿を描く。。激しい嵐が過ぎ去った町に不気味な深い霧が立ち込め、住民たちは身動きが取れなくなってしまう。やがて霧の中に潜んだ正体不明の生物が彼らを襲いはじめ…。

原作とは異なる思わず目を疑うような、驚がくのエンディングが全米公開時に大きな話題を呼んだ。

可愛いダックスフントと冴えない飼い主がおくる、ブラックコメディ/『トッド・ソロンズの子犬物語』 (1月14日公開)

『トッド・ソロンズの子犬物語』

『トッド・ソロンズの子犬物語』/(C)2015WHIFFLE BALLER,LLC.ALL RIGHTS RESERVED.

病弱な子どもとその家族や崖っぷちに立たされた映画学校の講師兼脚本家や偏屈なおばあさんなど、ちょっと変わった冴えない飼い主たちとアメリカ中をさまよう一匹のダックスフントの、過激な描写で描く底抜けに笑える物語。ラストシーンは犬好きなら、思わず目をそむけてしまうかも…。

上記の作品に負けず劣らずの後味の悪さを保障している本作。一方で、「この強烈さがトッド・ソロンズ!」、「やはりトッド・ソロンズ作品は覚悟して観なきゃいけない!」など胸糞が悪くなる作品ばかりをつくってきた監督好きの方には、今回も期待を裏切らない出来上がりとなっている。確実に言えることは“イヌ好きの方は絶対に観てはいけない!”。全編を通して流れるトッド・ソロンズ流のブラックでシニカルなユーモア、そして観たことのないようなラストシーン。ぜひ劇場で目撃して頂きたい


『トッド・ソロンズの子犬物語』
2017年1月14日(土) ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国ロードショー

監督・脚本:トッド・ソロンズ
出演:ダニー・デヴィート、エレン・バースティン、ジュリー・デルピー、グレタ・ガーウィグ、キーラン・カルキンほか
配給:ファントム・フィルム
2015/アメリカ/アメリカン・ビスタ/88分
原題:Wiener-Dog
(C)2015WHIFFLE BALLER,LLC.ALL RIGHTS RESERVED.

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アーティスト情報

トッド・ソロンズ

生年月日1959年10月15日(58歳)
星座てんびん座
出生地米・ニュージャージー・ニューアーク

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