【爆笑】浅野、窪塚、イッセーのジョークがさく裂!『沈黙-サイレンス-』記者会見レポ

『沈黙‐サイレンス‐』

『沈黙‐サイレンス‐』

1月21日(土)より全国ロードショーの、原作・遠藤周作×監督・マーティン・スコセッシが贈る映画『沈黙‐サイレンス-』。先週12日(木)、本作の外国特派員協会での記者会見が実施され、日本人キャストの窪塚洋介、浅野忠信、イッセー尾形が登壇した。三者三様にユーモラスなコメントを交えて、本作の魅力をアピールした!?

窪塚「どうも、踏み絵マスターです」

海外特派員協会記者会見

外国特派員協会 記者会見

会見は挨拶からスタート。浅野は「通訳の役柄ですが、今日は日本語でお願いします」とまずは場内を笑わせる。「スコセッシ監督と出会えて成長できたと実感し、共演した二人と仕事ができて多くのことを学んだ」とコメントした。開口一番、(劇中、何度も踏み絵を踏む役どころから)「“踏絵マスター”のキチジローです!」と場内をさらに盛り上げた窪塚は、「この映画が持っている力で少しでも良い明日が来ることを心から願い、そう信じています」と続けた。尾形は、「台湾での撮影からは、こんな日が来るなんて考えられなかった。私は毎回言う事が違うので…(笑)今日、1月21日付の私の言葉だと受け取ってください」と笑いを誘った。

悪役の要素を持った役柄について、通辞役の浅野は「悪役とは思わず、むしろ共感していた。ロドリゴと井上筑後守との間に挟まれ、漫才のボケとツッコミを例えながら、巧みな突っ込みだと解釈した」とのこと。尾形は、「井上はすべて台本に書かれていた。神や信仰心が天空的だとしたら、井上は地上にしがみついている男です」だと判りやすく説明。窪塚は、「弱く醜く狡く、そして汚い人間で、強さと弱さが表裏一体の人物。自分との懸け橋は彼のイノセントさだったのでは」とキチジローへのアプローチを説明、小説と映画の違いについて、「一番違うのは最後のロドリゴの場面です。スコセッシ監督が書き加えた原作にはない場面が原作の力を最大限にアピールするラストだと思う」と語った。

作品の見どころについて窪塚は、「『神が沈黙している』ということ。自分自身の中にその答えを見つけなければならない」と指摘すると、尾形は「日常とはかけはなれた、過酷な作品。これは果たして”人間”なのだろうか?いや、これこそが”人間”なのだ。私の中では今でも答えが2つに分かれたまま。ところが観終わったあと、清らかなものが心に残っている。そしてそれは一生続くものだと思う」と話す。アカデミー賞の質問に応じた浅野は、「選ばれると思っています。もしこれで選ばれないような事があるとしたら、それはおそらく神様が選考委員に余計なことを言ったということでしょう」と答え、場内を大爆笑させる一幕も。

マーティン・スコセッシ監督の演出について、尾形は、「演技をすべて見て、褒めてくれるから、感性が研ぎ澄まされる」、浅野は「監督のもとでは誰もが役になりきる事ができる」、窪塚は、「いてくれるだけで安心できる監督。一緒に仕事をしていると、まるで自分が素晴らしい役者になったと勘違いしてしまうくらい」と、自由に演技にトライできる環境を生み出す巨匠との仕事を振り返った。最後に窪塚が「こんな僕にも『ニューヨークに来たらウチに遊びにおいで』と2回も言ってくれたんです。実際にニューヨークに行った時にマネージャーにメールしたら、見事に返事は帰ってきませんでした」とエピソードを紹介すると、場内からは笑いと拍手が巻き起こった。


映画『沈黙-サイレンス-』
2017年1月21日(土) 全国ロードショー

原作:遠藤周作『沈黙』(新潮文庫)
監督:マーティン・スコセッシ
脚本:ジェイ・コックス
撮影:ロドリゴ・プリエト
美術:ダンテ・フェレッティ
編集:セルマ・スクーンメイカー
出演:アンドリュー・ガーフィールド、リーアム・ニーソン、アダム・ドライバー、窪塚洋介、浅野忠信
イッセー尾形、塚本晋也、小松菜奈、加瀬亮、笈田ヨシ
配給:KADOKAWA

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