筒井康隆も絶賛!原作・三島由紀夫のSF映画『美しい星』が5月26日に公開決定!

美しい星

(C)2017「美しい星」製作委員会

三島由紀夫が1962年に発表した異色の同名SF小説を、『桐島、部活やめるってよ』吉田大八監督が映画化した『美しい星』。 このたび、本作の初日公開日が5月26日(金)に決定! また橋本愛、リリー・フランキーらキャスト陣の場面写真も解禁となった!さらに作家・筒井康隆からも絶賛コメントも到着した。

筒井「文学性と娯楽性のギリギリの狭間」


  • リリー・フランキー/(C)2017「美しい星」製作委員会

  • 中嶋朋子/(C)2017「美しい星」製作委員会

  • 佐々木蔵之介/(C)2017「美しい星」製作委員会

  • 橋本愛/(C)2017「美しい星」製作委員会
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大島渚監督も映画化を希望した原作小説。刊行当時、「平凡な家族が、ある日突然“宇宙人”に覚醒する」という前衛的過ぎる設定で大きな話題を呼んだ。

吉田監督は本作について「『美しい星』だけは、いつか自分が映画にしたいと思っていました」と熱を込めてコメント。

本作で、映画の舞台を現代に置き換えるという大胆不敵な脚色に挑んだ。登場人物たちは現代のキャラクターにアレンジされ、いまどきの職業に就いている(写真:上)。主役の“当たらない”ので有名なお天気キャスター・大杉重一郎(火星人)にリリー・フランキー、その長男でフリーターの一雄(水星人)に亀梨和也、長女で美貌の女子大学生・暁子(金星人)に橋本愛、専業主婦の妻・伊余子(地球人)に中嶋朋子、そして一家の周辺をうろつく謎の代議士秘書(?人)を佐々木蔵之介が演じる。

さらに、このたび三島由紀夫ゆかりの識者である、筒井康隆と佐藤秀明からもコメントが到着! 本作について絶賛の声を寄せている。

筒井康隆(作家) コメント

それにしてもなんという繊細な映画であろう。文学性と娯楽性のぎりぎりの狭間で緊張感は保たれている。
最後の場面は、現代SFだからこそ、現代文学だからこそ可能な、原作にはない「救い」があり、観客の心は癒されるのである。

佐藤秀明(近畿大学文芸学部教授) コメント

「パーマネント野ばら」や「桐島、部活やめるってよ」で、話の核となる存在を、鮮やかな手つきで朧化した吉
田監督は、奇怪な思考をする宇宙人が卑俗な人間かもしれないという曖昧さを、見事に21世紀の現代人の中に描き直した。「美しい星」は、換骨奪胎して深い主題で原作と響き合った映画である。


映画『美しい星』
2017年5月26日26日(金)

<ストーリー>
ある日突然、自分たちは宇宙人であると覚醒した平凡な家族。
彼らはその手に「美しい星・地球」を救う使命があると信じ、それぞれに奮闘しはじめる。

大杉重一郎は予報が“当たらない”ことで有名なテレビ気象予報士。悪くない仕事、悪くない暮らし、悪くない家族関係(妻・息子・娘)、悪くないはずの人生。そんなある日、重一郎はあるものと遭遇する。それは空飛ぶ円盤!?「自分は火星人。世界を救うためにこのホシに遣わされたのだ」

重一郎のなかに“火星人”が覚醒する。覚醒は止まらない。息子の一雄が水星人、娘の暁子が金星人として次々目覚める。それぞれの母星から使命を受け取った家族はそれぞれのやり方で世界を救おうと奮闘しだすが、やがて様々な騒動に巻き込まれ、傷ついていく――。

リリー・フランキー
亀梨和也 橋本愛 中嶋朋子 / 佐々木蔵之介

原作:三島由紀夫「美しい星」(新潮文庫刊)
監督:吉田大八
脚本:吉田大八 甲斐聖太郎
音楽:渡邊琢磨
製作:依田巽 藤島ジュリーK. 市村友一 吉川英作 中川雅也
エグゼクティブプロデューサー:小竹里美
Co. エグゼクティブプロデューサー:松下剛
プロデューサー:朴木浩美 鈴木ゆたか
撮影:近藤龍人 美術:安宅紀史
照明:藤井勇
録音:矢野正人
編集:岡田久美 助監督:甲斐聖太郎
ラインプロデューサー:新野安行
製作:「美しい星」製作委員会
助成:文化庁文化芸術振興費補助金
企画・制作プロダクション:リクリ
企画・製作幹事・配給:ギャガ

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アーティスト情報

三島由紀夫

生年月日1925年1月14日(45歳)
星座やぎ座
出生地東京都新宿区

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