中村悠一「とても新鮮な気持ちになって、自身の作品を見ることができました」―映画『虐殺器官』完成披露上映会レポ

 

(C)Project Itoh / GENOCIDAL ORGAN

映画『虐殺器官』の完成を記念して、完成披露上映会が行われ、クラヴィス・シェパード役の中村悠一、ジョン・ポール役の櫻井孝宏、ウィリアムズ役の三上哲、リーランド役の石川界人、そしてプロデューサーを務めた山本幸治が登壇。紆余曲折を経て完成した本作について、中村は「とても新鮮な気持ちになって、自身の作品を見ることができました」と語った。

本作は、徹底した情報管理システムを構築したアメリカを舞台に、米軍特殊部隊クラヴィス・シェパード大尉が、「虐殺の王」と呼ばれる謎のアメリカ人「ジョン・ポール」を追跡する姿を描く戦争ドラマ。アニメーション会社が倒産したりと、完成までに時間がかかった本作の収録について中村は、「普通は、収録から公開まで半年くらいなのですが、『虐殺器官』の収録は…2015年の1月でした(苦笑)。完成した作品を見た時は正直『こんな感じだったけ?』と思うところもありました。でも逆にとても新鮮な気持ちになって、自身の作品を見ることができました」と述懐。

これにはジョン・ポール役の櫻井も同意し、「中村くんも言ったように、自作を新鮮な気持ちで見られました」とコメント。また、「思っていた印象と違うというか、客観的に見られたんです。ジョン・ポールは難しい役で、思い悩んで収録にトライしました。倒産という顛末があり、年単位の時が経ち、自分の中でキャラクターが遠くにあったんですが、ついに完成作を見て、近くにある感覚になりました。自分がやったような…やってないような…不思議な気持ちです。作品と出会って、自分がそうだったように、人生観が変わる人もいるんじゃないかと思います」とも語っていた。

 

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中村はクラウス・シェパードという役柄について聞かれると、「一番、観客側の人物といいますか、“一般の人”の代表のようなキャラクター」と紹介。続けて「彼の周りの人物がお話を展開していくので、それに対してクラヴィスはどう思のか?と意識しました。普通の人物が、普段当然と思っていたことが、実は違い疑問を持ってしまったら…一体どう動くのか。演じるにあたっては、ニュートラルを意識しました」と役作りを解説。

一方の櫻井は、「『虐殺の王』とも言われ、クラヴィスに追われる立場で、ミステリアスな悪いヤツなのですが、クラヴィスと出会うことで、そこで生まれる“何か”があります」とジョン・ポールの魅力をアピール。また、「アフレコでは、何が正解か良く分からないところがあり、自分の感覚に頼った部分もありますし、ジョン・ポールというキャラクターの“神秘性”に寄りかかるようなところがあったと思います」と明かしていた。


映画『虐殺器官』
2月3日(金)より公開

■CAST&STAFF
【虐殺器官】 原作:「虐殺器官」伊藤計劃(ハヤカワ文庫JA)

<スタッフ>
・監督:村瀬修功
・キャラクター原案:redjuice
・アニメーション制作:ジェノスタジオ

<キャスト>
クラヴィス・シェパード:中村悠一
ウィリアムズ:三上哲
アレックス:梶裕貴
リーランド:石川界人
ロックウェル:大塚明夫
ルツィア:小林沙苗
ジョン・ポール:櫻井孝宏

プロジェクト公式サイト:project-itoh.com
「虐殺器官」公式サイト:http://project-itoh.com/#/geno/top/

ツイッター:@PJ_Itoh
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