神木隆之介、映画『3月のライオン』初披露に感無量「魂を削って作った」

 

映画『3月のライオン』完成披露試写会

3月18日に全国公開を迎える映画『3月のライオン』【前編】の完成披露試写会が22日に都内で実施され、キャストの神木隆之介、有村架純、倉科カナ、清原果耶、佐々木蔵之介、豊川悦司、前田吟、中村倫也、新津ちせ、そしてメガホンを取った大友啓史監督が登壇。主演の神木は「スタッフさん、キャスト、みんな一丸となって、魂を削って作った」と思いを語った。

羽海野チカ原作の人気コミック「3月のライオン」を、『るろうに剣心』シリーズの大友啓史監督が、『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』などで活躍を重ねてきた神木を主演に迎え、連載10年を迎える年に実写化した本作。劇中では、高校生棋士の桐山零(神木)が、あかり(倉科)、ひなた(清原)、モモ(新津)の川本三姉妹らと織りなす心温まる人間ドラマ、そして実力者たちがひしめく将棋界を舞台に繰り広げる激闘が描かれる。

棋士として生きている時、川本三姉妹らと共にいる時、それぞれの現場の雰囲気を楽しんだと明かした神木だが、対局のシーンは大変だったという。「正座をね。ずっとしているわけですよ。しかも監督が長回しをするので、僕らはゆっくりお芝居をさせていただいているんですけど、一回の本番で10分とか15分とか。ずっと長く、集中力を切らさずに、皆さんには待っていただいていたんですけど、足が痺れて痺れて(笑)」と苦労を告白し、これを聞いたプロ棋士・幸田柾近役の豊川は「ベテランなんでね。将棋盤の前は、掘りごたつにしてもらってましたから」とジョークを飛ばして笑いを誘った。

零の義理の姉・幸田香子役の有村は、神木が撮影中に見せた気遣いを嬉しそうに報告。「撮影の合間、(神木が)枕の下に何か忍ばせているな~と思って、ぱって見たら、チョコレートが隠されてて。『これ何?』って聞いたら、『食べていいよ!』って。お茶目な一面を見てました」とにこやかにコメントした。

一方の倉科は、撮影前に清原や新津と行ったお泊り会を述懐。「スーパーに行って、ご飯作って、モモをお風呂に入れて、モモを(お風呂から)上げて、その間に私は体を洗って、ひなに着替えさせてもらって、夜は『ご本読んで』って言うから読んで…」と倉科が懐かしそうに振り返ると、新津は「楽しかった!」と元気いっぱいに応え、清原も「モモが全然寝ないんです(笑)」とにっこり。笑顔を向けあう3人の姿は、まるで本物の姉妹のようだった。

最後に再びマイクを握った神木は、「スタッフさん、キャスト、みんな一丸となって、魂を削って作った作品なので、皆さんに見ていただいて、楽しんで欲しいですし、何か感じるものを持ち帰って欲しいですし、何より皆さんの中で、この『3月のライオン』という映画が、名作の一つだ、私が・僕が一番好きな、心に残ってる映画だって、そんな風に思ってくださったら、本当にうれしいです」と感慨深そうに思いを語った。

(取材・文:岸豊)


映画『3月のライオン』
2017年 【前編】 3月18日(土) 【後編】 4月22日(土) 2部作連続・全国ロードショー

監督:大友啓史
原作:羽海野チカ「3月のライオン」(白泉社刊・ヤングアニマル連載)
脚本:岩下悠子 渡部亮平 大友啓史
出演:神木隆之介 有村架純 倉科カナ 清原果耶
佐々木蔵之介 加瀬亮
前田吟 高橋一生 岩松了 斉木しげる 中村倫也 尾上寛之 奥野瑛太 甲本雅裕 新津ちせ 板谷由夏
伊藤英明 / 豊川悦司
製作:『3月のライオン』製作委員会
制作プロダクション:アスミック・エース、ROBOT
配給:東宝=アスミック・エース

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