アカデミー賞に輝いた『セールスマン』6月10日より日本公開!主演女優の来日も決定

 

(C)MEMENTOFILMS PRODUCTION-ASGHAR FARHADI PRODUCTION-ARTE FRANCE CINEMA 2016

第89回アカデミー賞で外国語映画賞を獲得した映画『セールスマン』が、6月10日に日本公開するとともに、主演女優のタラネ・アリドゥスティが来日することが決定。併せて、ファルハディ監督のコメントと貴重なメイキング画像が一挙に公開となった。

本作は、作家アーサー・ミラーの戯曲「セールスマンの死」の舞台に出演中の夫婦の姿を描く人間ドラマ。ある日、妻は引っ越ししたばかりの自宅で、夫の留守中に何者かによって襲われてしまい、穏やかだった夫婦生活は一変。事件を表沙汰にしたくないと警察への通報を拒否する妻の態度に納得できない夫は、自分自身で決着をつけるべく、密かに犯人捜しを続けるのだが…。演劇と犯人探し、夫婦の感情のずれがスリリングに絡み合い、やがて物語は思わぬ展開に転んでいく。

トランプ政権の入国禁止措置に抗議して、外国語映画賞を受賞した第89回アカデミー賞の授賞式へのボイコットを表明したことでも話題を呼んだファルハディ監督は「ひとつの映画で、7000万人のそれぞれの信仰や生活がある多様な社会全体を描くことは、誰もできないことだと認識しています」とコメント。「しかし、ひとつの映画で、ひとつの社会の風景を描くことはできます。それが、たとえ、私の視点であったとしてもです。映画監督として、自分の才能を限定しない限りは、イランに開かれた窓を提供する機会を与えられていると思っています」と思いを語っている。

また、主演を務めたアリドゥスティなど出演者については、「この映画の概要を書いているときから、この夫婦役を誰が演じるか考えていました。それが、映画の世界に入っていくのに大変役に立つのです。撮影中、私はとても安心した状態でいられました。なぜならみんなが役柄のテイストを理解していたからです」と振り返っている。アカデミー賞には欠席したアリドゥスティだが、日本公開に合わせて来日する。『彼女が消えた浜辺』でもファルハディ監督とコラボレートしたミューズは、何を語ってくれるのか?


映画『セールスマン』
6月10日、Bunkamuraル・シネマほか全国順次ロードショー

監督・脚本:アスガー・ファルハディ 『彼女が消えた浜辺』『別離』『ある過去の行方』
出演:シャハブ・ホセイニ/タラネ・アリシュスティ
配給:スターサンズ/ドマ
2016/イラン・フランス/123分/ペルシャ語/ビスタ/原題:FORUSHANDE/字幕:齋藤敦子

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