映画『淵に立つ』深田晃司監督が文部科学大臣新人賞を獲得!

(C)2016映画「淵に立つ」製作委員会

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文化庁が主催する2016年度芸術選奨の文部科学大臣新人賞(映画部門)に、映画『淵に立つ』の深田晃司監督が選出された。深田監督は、昨年の日本映画界を代表する大ヒット作『シン・ゴジラ』の庵野秀明監督、『この世界の片隅に』の片渕須直監督と並んで新人賞に選ばれた。映画部門では、過去に『Shall We ダンス?』の周防正行監督、『リング』の中田秀夫監督、『悪人』の李相日監督、『サマーウォーズ』の細田守監督、『ディア・ドクター』の西川美和監督など、名監督たちが受賞している。贈呈式は14日に東京都内で行われる。

<深田監督コメント>

「今回の受賞を嬉しく思います。スタッフ、俳優の総合力が認められたのだと思います。この映画に関わってくれた全ての人に深く感謝いたします。誰もがそうだと思いますが、賞をもらうために映画を作るわけではありません。しかしスポーツと違い一秒でも早く走れば勝ち負けが決まるという訳にもいかない芸術文化の世界では、往々にしてその評価の物差しは興行的な価値に集約されてしまいがちです。そういった中、こうした賞の存在が、ヘンテコな人間が作品を作り続けるための大きな後押しになるのは間違いありません。日本の文化行政は残念ながらまだまだ多くの課題を残しています」

「今回、幸いにも私はこうして新人賞を頂きましたが、例えば助成金制度などを見ても弱い立場にある「新人」を公的に後押しする仕組みは諸外国と比べてもまだまだ不足していると感じます。新しい才能を育むことは文化の多様性への第一歩です。なんてことを文部科学省の皆さんに直訴するチャンスがこれで少しは増えるのかしら、と期待しつつ、あのときの受賞は失敗だったねと10年後にがっかりされないよう、これからもこつこつと映画を作り続けたいと思います。重ね重ね、ありがとうございました」

※芸術選奨は、演劇、映画、音楽、舞踊、文学、美術、放送、大衆芸能、芸術振興、評論の10分野において、その年に優れた業績をあげ、新生面を開いた人物に芸術選奨文部科学大臣賞または新人賞が贈られる。文化庁は贈賞理由について、「深田監督はバルザックやE・ロメールといったフランス芸術の影響を自らの血肉とし、現代の日本映画に貴重な奥行きと広がりをもたらしている。初期長編『ざくろ屋敷』で早くも批評家の注目を浴び、『歓待』『ほとりの朔子』『さようなら』と意欲作の発表が続く。平成28年の『淵に立つ』はカンヌ国際映画祭で受賞を果たし、日本固有の家族ドラマに西欧的精神性を交えた物語世界が国際的な評価を獲得した。日本映画の未来を担う逸材である」としている。


映画『淵に立つ』
2017年5月3日、Blu-ray&DVD発売・レンタル開始

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