新作映画『キングコング:髑髏島の巨神』を観るべき3つの理由――遠慮なしのマッシュアップ精神が生んだ“メガ盛り”大乱闘

©2016 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC., LEGENDARY PICTURES PRODUCTIONS, LLC AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC. ALL RIGHTS RESERVED

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『キングコング:髑髏島の巨神』ってどんな映画?

侵略地拡大のため、調査遠征隊が潜入した髑髏(どくろ)島。永久暴風圏に閉ざされたこの島は、1000年の歳月を経て、神話と科学の衝突によって人知を超えた生態系が進化を遂げた場所だった。人類が立ち入るべきではなかったこの聖域で、調査隊は爆弾を投下する地質リサーチを強行。緑豊かなジャングルが炎に包まれるなか、大地に立ち尽くす巨大な影…。“彼”こそが髑髏島の守護神コングだった。勝ち目のない戦いに巻き込まれた人類の運命は?

観るべき理由:1――今度のコングはお待たせしません!

洋邦問わず、巨大怪獣が登場する映画はもったいぶって“主役”が姿を現すまで、かなりの時間を要するもの。例えば、2005年に公開されたピーター・ジャクソン監督の『キング・コング』は本編開始からおよそ1時間10分後に、やっとコングが登場する(こちらの作品は、そもそも本編188分だけど…)。演出意図は分かるけど、スマホ世代はそんな待てません!…ということで、本作では映画が始まってわずか数分で、体長31.6メートルの過去最大級コングが神々しく降臨! 一気に世界観に引き込む剛腕ぶりは、まるでライド系アトラクションである。

メガホンをとるジョーダン・ボート=ロバーツ監督は本作が長編デビュー作というから、驚かざるをえない。ちなみに現在32歳で、『ラ・ラ・ランド』のデイミアン・チャゼル監督とは同じ年。タイプこそ違うが2人とも“若き天才”であり、ハリウッドの分厚い人材層はとってもうらやましい!

観るべき理由:2――ジブリ×エヴァ×ゲーム JAPANカルチャー乱れ咲き

そんなロバーツ監督は大の日本びいきで、アニメやゲームといった文化にも造詣が深い。2月に来日を果たした際には、映画を盛り上げる多種多様な巨大生物について「宮崎駿さんの作品に出てくるような、美しくパワフルな重みと恐怖、何より精神性を感じさせるクリーチャーを生み出したかった」と熱弁。コングと死闘を繰り広げる巨獣“スカル・クローラー”の造型は、『千と千尋の神隠し』のカオナシ×『新世紀エヴァンゲリオン』に登場する使徒サキエルだと明かしていた。

アクション描写にはゲーム「メタルギアソリッド」の影響も。日本人ギタリストMIYAVIが日本人パイロット役として出演するなど全編を通して、JAPANカルチャーが乱れ咲いている。遠慮なしのマッシュアップ精神が生んだ“メガ盛り”大乱闘が、楽しくないわけありません!

観るべき理由:3―― 2020年は東京五輪? いいえ『ゴジラVSコング』です

先週末に本国で公開され、全米ボックスオフィスで見事首位デビューを飾った勢いに乗り、『キングコング:髑髏島の巨神』一行が来日! 3月15日(水)にジャパンプレミアを開催され、初来日のトム・ヒドルストンをはじめ、オスカー女優のブリー・ラーソン『アベンジャーズ』サミュエル・L・ジャクソンが駆けつけた。会場はズバリ、新宿歌舞伎町ゴジラ・ロード! 2020年公開予定の「ゴジラVS.コング(原題)/Godzilla vs. Kong」に先立ち、怪獣界の“両雄”が顔を合わせ、火花を散らした。

(左から)ブリー・ラーソン、トム・ヒドルストン、サミュエル・L・ジャクソン

(左から)ブリー・ラーソン、トム・ヒドルストン、サミュエル・L・ジャクソン

来日は今回が初めて。温かい歓迎に感謝していますし、ゴジラとも対面できて非常に光栄です。アリガトウゴザイマス。ぜひ、ジェットコースターに乗ったつもりで、たっぷり楽しんでください。
トム・ヒドルストン/調査遠征隊の隊長ジェームズ・コンラッド役

大好きな東京に戻ってくることができて、とてもうれしい。撮影現場はとにかくスタミナ勝負。まるでフルマラソンを完走するような感覚だったわ
ブリー・ラーソン/報道写真家メイソン・ウィーバー役

オハヨウ~! 今ごろLAでは朝だからさ(笑)。コンバンワ~! まさにこの場所、東京にいられることが最高。映画にはここにいる美女とハンサム、もちろん僕も出演しているから、絶対に楽しんでもらえるはずだよ。
サミュエル・L・ジャクソン/プレストン・パッカード大佐役

(撮影・文:内田涼)


映画『キングコング:髑髏島の巨神』
2017年7月19日(水)レンタル開始!

監督:ジョーダン・ボート=ロバーツ
出演:トム・ヒドルストン、ブリー・ラーソン、サミュエル・L・ジャクソン、MIYAVI、ジョン・C・ライリー、他
日本語版吹替キャスト:GACKT(主人公:ジェームズ・コンラッド役)、佐々木 希(ヒロイン:メイソン・ウィーバー役)、真壁刀義 [新日本プロレス](米陸軍兵士:レルス役)

キングコング:髑髏島の巨神

キングコング:髑髏島の巨神

出演者 トム・ヒドルストン  サミュエル・L・ジャクソン  ジョン・グッドマン  ブリー・ラーソン  ジン・ティエン  トビー・ケベル  ジョン・オーティス  コーリー・ホーキンズ  ジェイソン・ミッチェル  シェー・ウィガム
監督 ジョーダン・ボート=ロバーツ
製作総指揮 エリック・マクレオド  エドワード・チェン
脚本 ダン・ギルロイ  マックス・ボレンスタイン
音楽 ヘンリー・ジャックマン
概要 「GODZILLA ゴジラ」の製作陣が“キングコング”を壮大なスケールでリブートしたアクション・アドベンチャー大作。太平洋に浮かぶ謎の孤島を訪れた調査隊が、想像を絶する巨大生物たちを相手に決死のサバイバルを繰り広げるさまを描く。主演はトム・ヒドルストン、共演にサミュエル・L・ジャクソン。監督はTVを中心に活躍し、本作が長編2作目のジョーダン・ヴォート=ロバーツ。泥沼のベトナム戦争が終結を迎えつつある70年代前半。南太平洋上に未知の孤島が発見され、英国陸軍特殊空挺部隊の元兵士コンラッドをリーダーとする調査隊が派遣される。さっそく調査のために爆破を繰り返す一行だったが、そんな彼らの前に突如、あまりにも巨大な生物キングコングが現われる。

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アーティスト情報

トム・ヒドルストン

生年月日1981年2月9日(37歳)
星座みずがめ座
出生地

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サミュエル・L・ジャクソン

生年月日1948年12月21日(69歳)
星座いて座
出生地米・ワシントンD.C.

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