新作映画『ジョン・ウィック:チャプター2』を観るべき3つの理由――荒削りな持ち味と、続編ならではの洗練が融合した傑作アクション

(C)2017 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.

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『ジョン・ウィック:チャプター2』ってどんな映画?

伝説の殺し屋ジョン・ウィックが、殺された愛犬のため、マフィアを壊滅させた壮絶な復讐劇からわずか5日後。世界中の犯罪集団を束ねる組織「主席連合」のトップである実姉を殺してほしいという伊マフィア、サンティーノの依頼を蹴ると、その報復として思い出が詰まった豪邸を爆破されてしまう。再び愛するものを奪われ、復讐に燃えるジョン。一方、命の危険を感じたサンティーノは懸賞金7億円をかけて、世界中の殺し屋にジョンを狙わせる。

観るべき理由:1――あの“伝説”がローマで大暴れ!

もはや狂気とも呼ぶべき情熱で、復讐を果たそうとする主人公の孤軍奮闘を独創的なアクションと、大胆な映像演出で描き、何よりキアヌ・リーブスを再びトップスターに返り咲きさせた作品として、映画ファンの心に強烈な印象を残した『ジョン・ウィック』が帰還! 物語の舞台をイタリアのローマに移し、“伝説”の大暴れが加速していく。

CGを多用したアクションが幅を利かせる時代にあって、生身の人間がぶつかり合う荒削りさが魅力だった前作。その持ち味はそのままに、続編ならではの洗練とゴージャスさが融合し、唯一無二の傑作アクションにして、期待を軽く超える新章に仕上がった。クセがすごい新たな刺客たちがバイオレンスを“奏でる”姿は、さしずめ暗殺者による『ラ・ラ・ランド』にさえ見えてくる。

観るべき理由:2――数字が物語る“第2章”のすさまじさ

キアヌがアクションスターとして完全復活を遂げた人気作の続編だけに、作品のスケールも大幅にアップ! 撮影を前に約10週間にわたり、実弾トレーニングに励み、毎回1,000~1,500発は撃っていたのだとか。その上で銃のレプリカでアクションを調整し、キアヌの筋肉に動きを記憶させることで、ガンアクションとカンフーが融合した“ガン・フー”の超絶シーンが生み出された。ちなみに前作でジョンが殺したのは84人。今回は約60%増の141人に膨れ上がり、ジョンの死闘がいかに過酷かを物語っている。

その甲斐あって、全米では公開からわずか8日間で前作のトータル興収を上回るヒットを記録! また、前作の日本公開が全米公開の約1年後だったのに対し、今回はファンの期待に応え、全米公開から約5か月での日本上陸が実現した。

観るべき理由:3――友情が実現させた『マトリックス』コンビの復活

本作のプロモーションのため、主演を務めるキアヌ・リーブスが来日! 東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われたジャパンプレミアでは、なぜか和田アキ子と“あの鐘”を鳴らすという謎演出も話題だったが、ファンを前に『マトリックス』三部作で共演した盟友、ローレンス・フィッシュバーンとのコンビ復活についても語っていた。

キアヌ・リーブス

キアヌ・リーブス

「あの共演以来、ずっと友情で結ばれていたからね。彼は前作をとても気に入ってくれていて、こちらから『じゃあ、出ないか?』って声をかけたんだ」(キアヌ)。この発言を受けて、同席したスタエルスキ監督は「早速、メールで出演オファーをしたら、1時間で返事が来たよ。その1週間後には、ローレンスも撮影に合流してくれたんだ」と喜びを振り返る。フィッシュバーンが演じるのは、情報を武器にニューヨークを裏で牛耳る組織のボス、バワリー・キング。果たして、敵か?味方か?

(取材・文:内田涼)


映画『ジョン・ウィック:チャプター2』
7月7日(金)TOHOシネマズ みゆき座ほか全国公開

監督:チャド・スタエルスキ『ジョン・ウィック』
出演:キアヌ・リーブス、コモン、ローレンス・フィッシュバーン
配給:ポニーキャニオン 2017年/アメリカ
原題:John Wick : Chapter 2

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ジョン・ウィック

ジョン・ウィック

出演者 キアヌ・リーブス  ミカエル・ニクヴィスト  アルフィー・アレン  エイドリアンヌ・パリッキ  ブリジット・モイナハン  ディーン・ウインタース  イアン・マクシェーン  ジョン・レグイザモ  ウィレム・デフォー  トビー・レナード・ムーア
監督 チャド・スタエルスキ
脚本 デレク・コルスタッド
音楽 タイラー・ベイツ  ジョエル・J・リチャード
概要 「マトリックス」シリーズのキアヌ・リーヴスが、ロシアン・マフィア相手に復讐の鬼と化す伝説の元殺し屋を演じる痛快ガン・アクション・ムービー。監督はこれが初メガフォンとなるチャド・スタエルスキ。愛する妻を病で亡くし、悲しみに暮れるジョン・ウィック。そんな彼の心を癒してくれたのは亡き妻から贈られた一匹の小犬デイジーだった。ある日彼は、マフィアのボスを父に持つ若者ヨセフから、愛車の69年式マスタングを譲ってほしいと迫られ、これを断る。するとヨセフは、夜中にジョンの自宅を襲撃し、マスタングを奪い去っていく。その際デイジーまでをも殺され、すべてを奪われたジョンの怒りが爆発、たった一人で犯人への復讐に立ち上がる。彼こそは、かつて裏社会で恐れられた伝説の殺し屋だったのだ。

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