『スター・ウォーズ』最新作の監督が来日! ジョセフ・ゴードン=レヴィットのカメオ出演やキャリー・フィッシャーとの最後の会話を明かす

 

『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』スペシャル・ファンミーティングより

12月15日に全国公開となる映画『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』のメガホンを取ったライアン・ジョンソン監督が来日し、11日に都内で行われたスペシャル・ファンミーティングに、『スター・ウォーズ』ファンにはおなじみのドロイドたちを連れて出席。ジョンソン監督は日本独占の新情報を求められると「ジョセフ・ゴードン=レヴィットが、エイリアンの声優としてカメオ出演しています」と明かした。

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『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は、2015年に公開した『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の続編。フォースの力に目覚めたレイ(デイジー・リドリー)や、前作のエンディングでレイが出会ったルーク・スカイウォーカー(マーク・ハミル)、元帝国軍の脱走兵・フィン(ジョン・ボイエガ)らの姿を描く。

日本限定でファンミーティングを行ってくれたジョンソン監督は、「本当に完成に近いというところで、ロサンゼルスに戻ってあと数日の作業をしたら完成します」と進捗を報告。驚きが多いとキャストが発言している物語については、「マークやデイジー、ほかのキャストも脚本を読んで驚きがあるという風に感じてくれたというのは、脚本を手掛けた自分としては、すごくうれしいことです。なんといっても、物語の最初の観客が役者たちですし、キャラクターを誰よりもよく知っているのも彼らなんです」と白い歯を見せ、「観客の皆さんにも、ショックに感じられる部分もあります。ただ驚かせるためのサプライズではなく、気持ちの上で腑に落ちるサプライズであることを大切にしています。自然に物語の中で起こるサプライズなんです。できれば、見ているときに何回か息をのむような瞬間があればいいなと思っています」と期待を込めた。

レイがダークサイドに落ちるのではないかという噂については、「フォースの力で言わせてみてください(笑)。私には、ジェダイの技は通用しませんよ(笑)」と答えを出さず。続編を作るうえで大切にしたポイントを問われると「最初に疑問に思ったのは、ルークに何が起こったのかということです。彼は島で何をしていたのか、なぜ彼は人里離れた場所で暮らしているのかについてです。それとは別に、『スター・ウォーズ』とは何なのかということについてすごく考えて、スタッフやキャスト、デザイナーとたくさん話し合いました」と回想。そして「私自身が4歳の頃からシリーズの大ファンで、クルーの多くもそういった経験を持つ者ばかりでした。最終的には、私たちが『スター・ウォーズ』を手掛けるときに、あるクリエイティブな選択をしたことが『スター・ウォーズ』に合っているのか?ということは、いちいち考えない方が良いものができるという結論に達しました。良い映画を作るには、自分の直観と選択を信じるべきですからね」と思いを明かした。

ダークサイドに身を置いているカイロ・レン(アダム・ドライヴァー)に話が及ぶと「カイロは私が『フォースの覚醒』にはまった理由の一つでもありました。J・J・エイブラムスが作り出した彼は、とても複雑で多層的なキャラクターです。少なくともまだ、ダース・ベイダーとは異なる存在です。彼を見ていると、その弱さを感じることができます。そして、どこか子供のような、大人になり切れていない側面を持っていて、脚本を書いていても興味深かったです」とコメント。さらに「英語で『甲冑にヒビがある』、つまり強さの中にも弱さを秘めているという意味の表現がありますが、まさに本作では、その甲冑のヒビを見つけ、開いたらどうなるのか?という物語が皆さんを待っています」と意味深に語った。

日本独占の新情報を解禁するよう求められると、「多分大丈夫だと思うのですが...」と前置きしたうえで、「仲の良い俳優で、『LOOPER/ルーパー』にも出演してくれたジョセフ・ゴードン:レヴィットが、エイリアンの声優としてカメオ出演しています」と発表。苦笑交じりにプロデューサーを気にしつつ「ほんの少しですが、ちゃんと耳を澄ませば、彼の声だとわかるかもしれません」とも続けた。

また、本作の撮影を終えた後に亡くなったキャリー・フィッシャーと、最後に交わした会話の内容について質問を受けると、「彼女との出会いは、本作の全てのことにおけるハイライトでした。彼女がこの世にいないことが悲しくて仕方ありませんが、少しでも時間を共有できたことに感謝しています。最後に会ったのは、彼女の60歳の誕生日でのことでした。その時、いかにこの映画に関わった経験が素晴らしかったかについて声をかけてもらいましたし、彼女は映画を楽しみにしているということ、私は早く見せたいというようなことを話しました」と述懐。

続けて「実際には見ていただけなかったことを悲しく思っていますが、一人のファンとして、彼女を知っていた人間として、ファンの方の喪失感は理解しているつもりです。だからこそ、彼女が素晴らしいパフォーマンスをしてくれたこと、それが残っていることを心から良かったと思っていますし、彼女にさようならと言うことができなかったファンの方にとって、意味深い体験になればと心から思っています」と胸中を明かしていた。当日は、尾上松也と河北麻友子も日本人ゲストとして花を添えた。

(取材・文・写真:岸豊)


映画『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』
12月15日(金) 全国公開

監督・脚本:ライアン・ジョンソン
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン

スター・ウォーズ/フォースの覚醒

スター・ウォーズ/フォースの覚醒

出演者 ハリソン・フォード  キャリー・フィッシャー  アダム・ドライヴァー  デイジー・リドリー  ジョン・ボイエガ  オスカー・アイザック  ルピタ・ニョンゴ  アンディ・サーキス  ドーナル・グリーソン  グウェンドリン・クリスティー
監督 J・J・エイブラムス
製作総指揮 トミー・ハーパー  ジェイソン・マクガトリン
脚本 ローレンス・カスダン  J・J・エイブラムス  マイケル・アーント
音楽 ウィリアムズ(ジョン)
概要 映画史に燦然と輝くSF映画の金字塔「スター・ウォーズ」シリーズが、監督に「スター・トレック」のJ・J・エイブラムスを迎え、新たなる3部作の幕開けとして贈る全世界待望のSF超大作。「スター・ウォーズ エピソードVI/ジェダイの帰還」からおよそ30年後を舞台に、家族を待ち続ける孤独な女性レイと、戦うことに葛藤するストームトルーパーの脱走兵フィンとの出会いが導く壮大な冒険の始まりを描く。出演はヒロインのレイ役に新人デイジー・リドリー、フィン役に「アタック・ザ・ブロック」のジョン・ボイエガ。そのほかアダム・ドライバー、オスカー・アイザックら新参加組に加え、ハリソン・フォード、マーク・ハミル、キャリー・フィッシャーはじめ旧シリーズの伝説的キャラクターを演じたキャストたちも豪華に再登場。

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アーティスト情報

ハリソン・フォード

生年月日1942年7月13日(76歳)
星座かに座
出生地米・イリノイ

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キャリー・フィッシャー

生年月日1956年10月21日(60歳)
星座てんびん座
出生地ロサンゼルス

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