『僕のワンダフル・ライフ』ハルストレム監督“リアルファンタジー”のルールとは…?

『僕のワンダフル・ライフ』

『僕のワンダフル・ライフ』/(C) 2017 Storyteller Distribution Co., LLC and Walden Media, LLC

HACHI 約束の犬マイライフ・アズ・ア・ドッグなどで知られる名匠ラッセ・ハルストレム監督最新作『僕のワンダフル・ライフ』が、9月29日(金)より日本公開。このたび、本作を手掛けたラッセ監督のあるルールが明かされた…?

「犬はしゃべらない、物語は心情によって展開する」

本作の主人公はゴールデン・レトリバーの子犬ベイリー。命を救ってくれた “最愛の人”=イーサンとは楽しみも悲しみも分かち合い、共に成長する中で固い絆を結ぶが、犬の寿命は人間より短く…ベイリーが旅立つ日がきてしまう。 しかし、彼の愛は不死身だった! 本作は最愛の飼い主にまた出会うため、50年に3回も生まれ変わりを果たした、けなげでかわいい犬を主人公に贈る、<犬と人間の極上のラブストーリー>。

字幕版では、世界的大ヒット作アナと雪の女王のオラフの声を務めたジョシュ・ギャッド、日本語吹替え版ではテレビアニメ「名探偵コナン」、「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない」を始め、数々の人気アニメ作品に参加し、近年では大河ドラマ「真田丸」他で声優のみならず、活動の幅を広げ話題を集める高木渉が4つの全く異なる犬生を生きるベイリーに息を吹き込んだ。そのほかにも梅原裕一郎花澤香菜大塚明夫ら、実力&人気を共に誇る豪華声優たちの起用が決定している。

そんな豪華キャストが集結した本作だが、ラッセ監督には「“犬は喋らない”、物語はベイリーの一途で強い想いによって紡がれ、彼の心情によって展開されていく」という制作上でのルールが存在していた。そのルールが観る者にもたらすのは“リアル・ファンタジー”だ。「そんなことあるわけない」と思えることでも、もしかしたら…? と希望を抱かせ、映画を観た後、温かな気持ちで満たしてくれる。飼い主たちは、“犬”たちの気持ちを知るすべはなく、想像するほかないわけだが、本作で描かれる“ベイリーの心情”、そして“ペットたちの視点”は、日常に小さな非日常として絶妙なバランスで持ち込まれ、観る者たちの現実世界と物語をリンクさせる。それは、登場する飼い主たちとを共感で繋ぎ、また涙をもたらすことにも繋がっていくのだ

ラッセ監督自身も「僕は生まれ変わりという考えにすっかり引き込まれてしまった。でも、実際に生まれ変わる可能性があるかどうかなんて誰にもわからない。要はこの世界で起こっている、理屈で説明のつかない魔法のような出来事に対してオープンでいようということだ」とコメント。アカデミー賞(R)にノミネートされた『マイライフ・アズ・ア・ドッグ』、日本の感動の実話「ハチ公物語」をリチャード・ギア主演で映画化した『HACHI 約束の犬』と、犬をテーマとした映画に関わってきた彼にとって、本作は自らのドッグシリーズの集大成となった。


映画『僕のワンダフル・ライフ』
9月29日より日本公開

監督:ラッセ・ハルストレム『HACHI 約束の犬』『マイライフ・アズ・ア・ドッグ』『ギルバート・グレイブ』
原作:W・ブルース・キャメロン 「野良犬トビーの愛すべき転生」(新潮文庫)
出演:ブリット・ロバートソン、K.J.アパ、ジョン・オーティス、デニス・クエイド with ジョシュ・ギャッド
配給:東宝東和

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アーティスト情報

ラッセ・ハルストレム

生年月日1946年6月6日(72歳)
星座ふたご座
出生地スウェーデン

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