山田涼介、西田敏行のサプライズに泣き笑い「これはずるい」―『ナミヤ雑貨店の奇蹟』公開初日舞台挨拶

村上虹郎

村上虹郎

23日に都内で実施された映画『ナミヤ雑貨店の奇蹟』の公開初日舞台挨拶に、主演を務めたHey!Say!JUMPの山田涼介、共演した村上虹郎、寛 一 郎、成海璃子、門脇麦、西田敏行、そしてメガホンを取った廣木隆一監督が出席。物語に絡めて、西田から激励の手紙を贈られた山田は、涙を見せつつ「これはずるい」と笑顔を見せた。

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東野圭吾による同名小説を映像化した本作は、悪事を働いた敦也(山田)と幼馴染たちが、たまたま逃げ込んだ古い雑貨店で、32年前の1980年につながる不思議な郵便受けと出会ったことをきっかけに奇蹟を起こす姿を描く感動のヒューマン・ドラマ。主人公の敦也を演じた山田は、手紙にまつわる忘れられないエピソードを問われると「ジャニーズに入った当初、10歳とかだったんですけど、その時にタイムカプセルを埋めていたみたいで。僕は全然覚えていなかったんですけど、この前母親が、それを地元に行って掘り起こしたみたいで。それに書いてあった、自分宛ての手紙」とコメント。

続けて「20歳を過ぎた自分へみたいなものが、デビューして東京ドームでライブをしている。そして家族に白い家を買っているみたいなことが書いてあって。とりあえずドームは叶ったなという。あとは白い家だなと(笑)。でもなんか、その当時、思っていた夢が一つ叶っているっていうのもすごくうれしいことですし、このタイミングで掘り起こした母親もすごいなというか。『ナミヤ雑貨店の奇蹟』は手紙というアイテムがすごくキーになっているので、何かそこでも繋がりを感じた」と笑顔で語った。

西田敏行

西田敏行

当日は、劇中でナミヤ雑貨店の店主・浪矢雄治(西田)が悩み事を持つ客と手紙でやり取りすることに絡めて、西田が山田にサプライズで手紙を朗読する一幕も。1967年にデビューし、映画の舞台である昭和の中頃からスクリーンに立ち続けてきた西田は、「年齢や芸歴など関係なく、私とあなたは、同じ俳優として、同じ土俵に立っていると思っています。今後、あなたがもっともっと俳優として大きくなることを心から願っています。私も負けないように頑張らないといけません。この先、壁や障害にぶつかったり、葛藤があったり、人からいろんなことを言われることはあると思います。でも、これまでと同じように、決して心折れることなく、同か前を向いて行ってください。大丈夫。あなたの未来は明るい。そう私は確信しています。また、共演できる日が来ることを、心から願っています。ありがとう」と山田を激励。

感動的な手紙を受け取った山田は「びっくりしましたし、なんで、こんなにわかるんだろうなっていう...なんかね。恥ずかしい」と涙を浮かべながら言葉を詰まらせ、これを見た西田は「山田君、好きですねえ。いい奴ですよ。Hey!Say!JUMPも頑張ってね!」とエール。

「これ(サプライズ)はずるいですね」と照れ笑いを見せた山田は「同じシーンはなかったですけど、本当にちっちゃい頃から、ずっと映像の中で活躍されている西田さんを見てきて、同じ映画でご一緒できる日が来るなんてと思っていたにもかかわらず、同じシーンがなかったのに、支えてくださるというか。そんなに多くを話したわけでもないのに、心の中を全部読まれているような内容だったので、ちょっとついグッと来てしまって」としみじみ。そして「西田さんが、またいつか、同じ映像でご一緒できる日が来るといいなと仰ってくださったので、僕も本当に常に精進して、いつかまた、西田さんとご一緒できるように頑張っていきたいなという風に思っています」と気持ちを新たにしていた。

(取材・文・写真:岸豊)


映画『ナミヤ雑貨店の奇蹟』
公開中

原作:東野圭吾 『ナミヤ雑貨店の奇蹟』(角川文庫 刊)
出演:山田涼介、村上虹郎、寛 一 郎、成海璃子、門脇麦、林遣都、萩原聖人、尾野真千子、西田敏行
監督:廣木隆一 脚 本:斉藤ひろし
配給:KADOKAWA/松竹 (共同配給)

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