『あゝ、荒野』菅田将暉&ヤン・イクチュン&岸善幸監督が、第22回釜山国際映画祭に参加!

菅田将暉、ヤン・イクチュン、岸監督

菅田将暉、ヤン・イクチュン、岸監督

10月7日より前篇が絶賛公開中の映画『あゝ、荒野』が10月14日、韓国・釜山で開催されている第22回釜山国際映画祭の「アジア映画の窓」部門に正式出品され、W主演を務めた菅田将暉、ヤン・イクチュン、そして監督の岸善幸が、野外でのグリーティングイベント(Meet&Greet)や、公式記者会見、上映後Q&Aに参加した。

まるで歓迎されているかの様に現地は快晴。現地時間夕刻、BIFF Village(ビフ ヴィレッジ)と呼ばれる海雲台(ヘウンデ)海水浴場の海岸をバックに設置された、映画祭公式の特設ステージで行われた野外でのグリーティングイベントは、約2,000人という多くの観客で大変な賑わいをみせ、ステージへ向かう花道からは、多くの映画ファンが登壇する3人に歓迎の声をかけた。

ともに孤独を抱える新次とバリカンが、ボクシングを通じて様々な人と織りなす人間模様を描く本作。ヤンが「私の本当の性格は臆病で繊細、ウサギのような性格なのでバリカンと似てますね」と述べると、菅田は「絶対ウサギではない。豚とかゴジラだ!」とジョークを飛ばし、「ヤンさんの演技はいつもこちらの想像を超えていて撮影現場に緊張感を与えていましたが、一方でみんなを笑わせる現場のアイドルでもありました」とも。これを聞いたヤンは「外国の撮影現場でうまくやるには笑わせるしかなかったんです!」と明かして観客の笑いを誘った。

そ一方の岸監督は「二人が体を鍛えに鍛えたのも見所ですが、もうひとつ。見事なラブストーリーとなっております。ぜひみなさん観てください」と魅力をアピール。菅田は「ヤンさんに日本に来てもらってばかりだったので、僕らもこうやって韓国に来られてよかったです。また戻って来られるように頑張って面白い映画を作っていきます。『あゝ、荒野』ぜひ観てください。よろしくお願いします」と締めの挨拶を行い、野外ステージイベントの幕を閉じた。

続いて3人は、海外メディア参加の公式記者会見と取材をこなし、GCV Centum City内の劇場で観客とのQ&Aに応じた。上映後の会場ということで、約300人収容の劇場は異様な熱気に包まれ、3人の登場に喜びで涙を見せる観客も。映画の中に対照的なものがたくさん登場することについて岸監督は「ヤンさんが演じたバリカンは言葉がうまく出ず、新次は口より先に手が出てしまう。実は二人とも人と繋がること、コミュニケーションを取るのが苦手なキャラクターで、対照的に見えるかもしれませんが、実は根っこにあるものは同じ。そういったことを念頭に置きながら演出しました」と意図を語った。

菅田は最後の挨拶で「韓国のお客さんは知的だなと思いました。文化も人も違うからこそ、純粋に映画と人との(良い)距離感があって。またこうやって釜山の土地に戻って来たいなと思いました」と語り、海外映画祭ならではのコミュニケーションを楽しんだ様子だった。ちなみに、映画祭期間中のチケットは全てソールドアウト。『あゝ、荒野』の世界デビュー戦は、大成功を収めた。なお、本作は今年から新設された「キム・ジソク特別賞」にノミネートされており、受賞発表は現地時間10月21日を予定している。


映画『あゝ、荒野』
10月7日(土)前篇、10月21日(土)後篇 全国順次公開

出演:菅田将暉、ヤン・イクチュン
木下あかり モロ師岡 高橋和也 今野杏南 山田裕貴
でんでん 木村多江 / ユースケ・サンタマリア
原作:「あゝ、荒野」寺山修司(角川文庫)
監督:岸善幸
撮影:夏海光造
脚本:港岳彦 岸善幸
音楽:岩代太郎
制作・配給:スターサンズ 制作プロダクション:テレビマンユオン

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