『不都合な真実2:放置された地球』公開記念! 今秋公開の心震えるドキュメンタリー映画4選

(C) 2017 Paramount Pictures. All Rights Reserved.

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ノーベル平和賞を授与されたアル・ゴア元・米副大統領の伝説的ドキュメンタリー『不都合な真実』(2006)。その続編であり、去る第30回東京国際映画祭のクロージング作品にも選ばれた『不都合な真実2:放置された地球』がいよいよ11月17日より全国公開。本作の公開を記念し、この2ヵ月で公開されるドキュメンタリー映画をピックアップしてご紹介。映画を通じてみる真実の物語に心震わせてみては!?

『ソニータ』公開中

アフガニスタン難民の少女ソニータがラッパーになるという夢を追う姿を捉え、第32回サンダンス映画祭ワールドシネマドキュメンタリー部門でグランプリを獲得。

滞在許可証もパスポートも持たないソニータは10歳のころにタリバンが勢力を伸ばしてきた故郷アフガニスタンを離れ、イランに逃がれ、そこで支援団体が運営するシェルターで教育を受けていた。そしてソニータが18歳になったとき、アフガニスタン在住の両親は勝手に娘の嫁ぎ先を決めて、迎えにやってくる。ソニータが強制婚を逃れるために起こした行動、それはラップをすることだった…!

『被ばく牛と生きる』公開中

福島第一原子力発電所事故により被ばくした牛たちを、国からの殺処分通達に反して生かす決意をした人々の取り組みを追ったドキュメンタリーで、ナレーションは女優の竹下景子が担当。

2011年、東日本大震災と福島第一原発事故から1カ月後、原発から20キロ圏内は立ち入りが厳しく制限され、同年5月、農林水産省は20キロ圏内のすべての家畜の殺処分を決める。涙を飲んで処分を断行した農家が多数の中、膨大な餌代を自己負担しながら牛を生かし続けようとする農家が現れる。経済的価値のない牛を生かし続ける人々の5年間の姿を通し、生き物の命の価値や尊厳を問う。

『Ryuichi Sakamoto: CODA』公開中

『戦場のメリークリスマス』などで知られる日本が誇る世界的音楽家の坂本龍一に迫るドキュメンタリー。

12年から5年間にわたって密着取材を行ない、東日本大震災後以降の音楽表現の変化、14年7月から約1年間に及ぶ中咽頭ガンとの闘い、アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督作「レヴェナント 蘇えりし者」での復帰、さらに17年3月リリースの8年ぶりオリジナルアルバムの制作現場にも密着。坂本が「全てをさらけ出した」と語る深淵なドキュメンタリー映画が完成した。

『グザヴィエ・ドラン バウンド・トゥ・インポッシブル』11月11日(土)公開

2009年に弱冠19歳で監督・脚本を手がけた「マイ・マザー」でデビューして以来、14年の「Mommy マミー」でカンヌ国際映画祭審査員賞、16年の「たかが世界の終わり」で同映画祭グランプリを受賞するなど、世界の映画界から注目を浴びる若き才能グザヴィエ・ドランを追ったドキュメンタリー。

映画作りへの思いやこだわり、これまで手がけた作品の名シーンの誕生秘話などをドラン本人が語り、マリオン・コティヤール、ティエリー・フレモー、ガス・ヴァン・サントといった著名な映画人を通じて彼の魅力に迫る。


映画『不都合な真実2:放置された地球』
2017年11月17日(金)公開

監督:ボニー・コーエン、ジョン・シェンク『南の島の大統領 沈みゆくモルディブ』
製作総指揮:ジェフ・スコール(『スポットライト 世紀のスクープ』『ヘルプ~心がつなぐストーリー~』)、デイヴィス・グッゲンハイム『不都合な真実』(監督)、ローレンス・ベンダー(『パルプ・フィクション』『グッド・ウィル・ハンティング』)、ローリー・デイヴィッド、スコット・Z・バーンズ『不都合な真実』、レスリー・チルコット『不都合な真実』
製作:リチャード・バージ、ダイアン・ワイアーマン『不都合な真実』
全米公開:2017年7月28日

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