【ネタバレなし】『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は確かに“衝撃”だった件【SW初心者目線】

(C)2017 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.

(C)2017 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.

もう初見で割り込むことは出来ない!

『スター・ウォーズ』を1作も観たことがなかった筆者が、初めてSWに触れたあの衝撃から早2年(※レビュー記事)。シリーズ8作目となる最新作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』がいよいよ12月15日(金)より全国公開される(一部劇場では14日から先行公開)。2015年の『フォースの覚醒』、16年の『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(※レビュー記事)とこれまで2作のみ鑑賞のいまだSW初心者が、またしても事前に鑑賞する機会を頂いたので簡単に所感を述べたいと思う。今回は3度目の3部作の中間地点なので、ここから観始めるということは不可能。なので、『最後のジェダイ』が気になっている人は必ず『フォースの覚醒』は観ておくように!

オープニングの文字は、全体の要約である

改めて思ったのは、話の全容は最初に全部説明してくれるという親切設計だったということ。劇中で起きる大まかなラインはすべてそこに書かれているので、変に勘ぐる必要が無いのである。今回で言えば、そこまで言っちゃうのかと個人的には思ったのだけれど。大まかには、前回にも増してスノーク最高司令官率いるファースト・オーダーが勢いづいているので、前回のラストで伝説の勇者ことルーク・スカイウォーカーを探し出すことに成功したレジスタンスがどう対峙していくか、が見ものというわけだ。

やっと喋るルークさん/(C)2017 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.

やっと喋るルークさん/(C)2017 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.

SW初心者が観ても凄かったのはここ!

話の展開やキャラクター描写と色々衝撃的だったわけだが、なかでも一番はやっぱり「フォースの力」の凄さ。主人公のレイもいつの間にか“マスター・スカイウォーカー”とルークに師事、「フォースとはなんぞや」をついに教わり、その真理にたどり着く。前作ではせいぜい相手の動きを止めたり、操る程度だったと認識していたが、本作では斜め上を行く描写に驚き。「持っている人は持っている」で済ますにはちょっとアレなスーパーパワーだね、フォースって!

(C)2017 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.

(C)2017 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.

本流は、やっぱりスターが活躍してナンボ

正直スター・ウォーズを観たことがなくても知っているようなキャラクター(ダース・ベイダーとか、R2-D2とか、C-3POとか)だったり、ルークのようなスターがとにかく活躍する(戦いや会話や笑いにおいて)のが本流の醍醐味。スピンオフの『ローグ・ワン』では徹底的にスターの出番を温存したことが、素晴らしい結末を生み出していた。

今回で言えばレイ、カイロ・レンは言わずもがな、フィン、ダメロンらが次々に過酷な状況に追い込まれていくので非常に見ごたえがあり、息をつかせない。そして、そこに途中参加してくる新キャラクターもクセが有るメンバー多し(※見た目含む)。これだけキャラクターがいてよく2時間30分に話をまとめたものだと。

そして、個人的にBB-8に対する評価は本作でうなぎのぼり。過去作を観ていないのでアレだが、機動力・性能・ユーモアセンスにおいて、正直R2-D2やC-3POの比ではないのでは、と感じた。

BB-8最高!/(C)2017 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.

BB-8最高!/(C)2017 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.

(詳しくなくても)キャリー・フィッシャーに思いを馳せる

リーダーとしてレジスタンスを指揮するレイア。本作を経て残念なのは、演じたキャリー・フィッシャーが逝去してしまったことだ。おそらく、ファンであれば9作目まで登場してひとつのサーガの締めくくりに立ち会って欲しかったと願っていたに違いない(前回で夫であるハン・ソロがフェードアウトしたのでなおさら)。息子のカイロ・レンの始末は誰がしてくれるの!レイアさん!! と思いつつも、今回の大活躍もあってちょっと複雑な気分。

この人なくして終われるのか!?/(C)2017 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.

この人なくして終われるのか!?/(C)2017 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.

で、つまるところ楽しめたの?

先にも書いたとおり、話の展開はオープニングですべて語られるのでそうなるのだけど、キャラクター面に関しては言いたいことが結構あった(ネタバレできないので事細かに言えないが)。特にファースト・オーダー側。ここは、衝撃の展開を迎えた本作をおいても、次作で再び監督を務めるJ.J.エイブラムス(『フォースの覚醒』の監督。一応本作でも製作総指揮に名を連ねる)が上手いことやってくれるんだろうと期待だけがふくらんでいる状態。

ストーリー展開においては、テンポが早く展開もめまぐるしいので一切飽きることなし。正直、小休止をおいてすぐ観直したくなるレベルでした。

ファズマ…/(C)2017 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.

ファズマ…/(C)2017 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.

来年は再びスピンオフの『ハン・ソロ』で一息ついて、2019年のエピソード9に向けて備えていきたい所存ではあるが、エンターテイメントとしての『スター・ウォーズ』はシリアスとコメディのバランスが絶妙であるとも改めて感じた一作。

(文:ニュース編集部)


映画『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』
12月15日(金)全国公開

監督・脚本:ライアン・ジョンソン
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン

スター・ウォーズ/フォースの覚醒

スター・ウォーズ/フォースの覚醒

出演者 ハリソン・フォード  キャリー・フィッシャー  アダム・ドライヴァー  デイジー・リドリー  ジョン・ボイエガ  オスカー・アイザック  ルピタ・ニョンゴ  アンディ・サーキス  ドーナル・グリーソン  グウェンドリン・クリスティー
監督 J・J・エイブラムス
製作総指揮 トミー・ハーパー  ジェイソン・マクガトリン
脚本 ローレンス・カスダン  J・J・エイブラムス  マイケル・アーント
音楽 ウィリアムズ(ジョン)
概要 映画史に燦然と輝くSF映画の金字塔「スター・ウォーズ」シリーズが、監督に「スター・トレック」のJ・J・エイブラムスを迎え、新たなる3部作の幕開けとして贈る全世界待望のSF超大作。「スター・ウォーズ エピソードVI/ジェダイの帰還」からおよそ30年後を舞台に、家族を待ち続ける孤独な女性レイと、戦うことに葛藤するストームトルーパーの脱走兵フィンとの出会いが導く壮大な冒険の始まりを描く。出演はヒロインのレイ役に新人デイジー・リドリー、フィン役に「アタック・ザ・ブロック」のジョン・ボイエガ。そのほかアダム・ドライバー、オスカー・アイザックら新参加組に加え、ハリソン・フォード、マーク・ハミル、キャリー・フィッシャーはじめ旧シリーズの伝説的キャラクターを演じたキャストたちも豪華に再登場。

 作品詳細・レビューを見る 

この記事を読んだ人におすすめの作品

アーティスト情報

ハリソン・フォード

生年月日1942年7月13日(76歳)
星座かに座
出生地米・イリノイ

ハリソン・フォードの関連作品一覧

キャリー・フィッシャー

生年月日1956年10月21日(60歳)
星座てんびん座
出生地ロサンゼルス

キャリー・フィッシャーの関連作品一覧

関連サイト

TSUTAYAランキング

おすすめ映画ガイド

TSUTAYA MUSIC PLAYLIST