『ハチミツとクローバー』原作未読だから…? のモヤモヤがラストまで続いた―【TSUTAYAプレミアムで映画漬け】

『ハチミツとクローバー』

『ハチミツとクローバー』

本企画は、TSUTAYAプレミアムを利用して1日1本映画を鑑賞し、その記録を予想と感想を交えてお伝えしていくものである。

2018年8月9日の鑑賞タイトル『ハチミツとクローバー』

※作品データはページ下部に

鑑賞前の期待値「原作とは違う終わり方らしいが、“全員片想い”のままで終わるのか?」

近年では『3月のライオン』でお馴染み、羽海野チカのコミックが原作の実写映画版。当時20代前半の櫻井翔や蒼井優に加え、後の『3月のライオン』実写版にも登場している加瀬亮や伊勢谷友介らが出演。大学生たちの恋愛模様となれば前に観た『横道世之介』もそうだった。あちらはサンバサークル、こちらは花本研究会、とサークルから広がる恋? がどうなるのか。主要人物が“全員片想い”らしいが、果たして平行線のほうが良いのかくっつくのが良いのか…。

鑑賞後の感想「天才を表現するって難しい。そしてずっとモヤモヤ」

美大に通う4人の若者(櫻井翔、伊勢谷友介、加瀬亮、関めぐみ)が、大学の花本先生(堺雅人)のいとこでもあるはぐみ(蒼井優)と出会い、5人が仲間として青春を駆け抜けていく物語。はぐみは天才的な絵を描くおとなしめの女の子。そんな彼女に竹本(櫻井)は一目惚れし…というところから始まる本作、「芸術面」「恋愛」の2軸の交錯ぶりに期待していたのだが、ほぼほぼ全編「恋愛」の話だった。

「芸術面」で苦悩するのははぐみと森田(伊勢谷)だが、いわゆる天才過ぎて素人には「凄さが伝わらない」感が強い。一方の「恋愛面」では確かにみんな片想いしているものの、誰一人成就しない上に、この恋愛面の揺れ動きが芸術面に反映されるのははぐみのみというのも辛い(一応、森田も巻き込まれるが)。もちろん、「青春している感」は十分に伝わってはくる。…しかし劇中で爽快な気持ちになる要素がないため、ラストに竹本がついに告白をするその時まで、モヤモヤした気持ちのまま映画についていかないといけないのである。

原作での要素がどこまで描けていたのか逆にコミックが読みたくなった。よし、帰りにコミック全巻レンタルだ。

『ハチミツとクローバー』で一番グッときたポイントは「加瀬亮」

登場する役者陣の演技はみんな悪くないと思うが、個人的に一番良かったのは加瀬亮である。この人は本当に羽海野チカ作品の持っているふんわりとしたテイストに合っていると感じた。「神キャスト!」とファンが話題にしていた『3月のライオン』の宗谷冬司しかり。

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『ハチミツとクローバー』について

【製作年】2006年
【監督】高田雅博
【出演者】櫻井翔、伊勢谷友介、蒼井優、加瀬亮、関めぐみ、堺雅人ほか
【あらすじ】美大に通う男女5人の若者を中心に、登場人物のほぼ全員が片思いという甘酸っぱい青春模様を、等身大に爽やかに綴る。浜美大に通う純朴青年、竹本。彼は花本研究室で知り合った森田、真山、あゆみら先輩美大生たちと騒がしくも楽しい学園生活を送っていた。そんなある日、花本先生の姪のはぐみが入学してくる。彼女にひと目ぼれする竹本。森田もはぐに興味津々。一方、いつもクールな真山は年上の女性理花に一途な想いを寄せ、あゆみは、そんな真山の想いを知りながら、彼への気持ちを抑えられずにいた…。
【Filmarks★評価】3.2(5点満点中)

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