【インタビュー】ほぼ全裸芸人・とにかく明るい安村「ピンで2年、ダメならやめよう」とにかくいろいろ聞いてみた

(c)2015吉本興業

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全裸に見えるポーズで、8.6秒バズーカーなどともに一世を風靡している芸人とにかく明るい安村。彼のDVD安心して下さい、穿いてますよ。が6月24日に発売される。

コンビを解散して、ピン芸人で「2年で成功しなかったらやめる」つもりだったという。そんな彼に、DVDから今後のことを、とにかく聞いてみることにした。

全裸ネタはピンになってから

――よろしくお願いします。まず芸名が相当インパクトありますけど、この名前にしたきっかけは?

とにかく明るい安村(以下、安村):2014年4月にアームストロングというコンビを解散して、ピンでやることになって、わかりやすい芸名がいいなと思ったんです。14年くらい芸人をして今さらカッコイイ名前にしてもしょうがないなと思って。

――あんまりこだわるということはなかった?

安村:普通の名前じゃなくて芸名でやりたかったんです。変な名前つけようと思っていて。なぜならピンで2年やって、ダメならやめようと思っていたので。

――そうなんですか?

安村:はい。極端な名前にしようと思っていました。何にしようかなと思って「明るい安村」にしようと思ったんです。そこに、インパクトを与えるために「とにかく」をつけて。明るかったら明るいねって言われるし、暗かったら暗いじゃねぇかって言われて、どっちにでも転がれるからいいかなと。

――なるほど。解散してすぐに活動を始められましたが、ネタはあたためられていたわけではなく、解散してからつくったのですか?

安村:4月に解散して6月にピンの単独ライブをやったんです。そのときのために、新たに作っていました。

――全裸ネタは?

安村:9月にも単独ライブをやったんですけど、そこで全裸ネタができたんですよ。

とにかくいろんな人が絡んで完成した「安心してください、穿いてますよ。」

ジャングルポケット、『ガキ使』など、様々な要素が

ジャングルポケット、『ガキ使』など、様々な要素が…

――なるほど。

安村:単独ライブのうちのネタの一個だったんです。前はもっとエロい感じでやっていたんですよ。照明をピンクにしたり。お立ち台に立ったり。だから全然受けなかったんですよ。でも何故か自信があったんで、やり続けたら形がだんだん変わってきて今に至るという感じです。

――確かに今と全然違いますね。今はもっとポップですもんね。

安村:ストリップみたいな感じの雰囲気でやっていたから。

――「穿いてますよ」っていうのは変わらず?

安村:「穿いてますよ」も言ってなかったです。全裸でポーズとってどうだ~? って。スギちゃんとストリップが混ざったような感じでした。

「穿いてますよ」って言ったのは10月に吉本でニコ生があったんです。その夜中のエロネタコーナーに出してもらってやったんですよ。MCがジャングルポケットで、穿いてるよ~みたいなことを言ったと思うんですけど、そしたら「分かってるよ。穿いてないかなんて心配してないんだよ」って太田に言われて、そのときにこれはイケるなと思って。

「安心して下さい、穿いてますよ」を作った

「安心して下さい、穿いてますよ」を作った

――そうだったんですね。そういうふうに変わっていくこともあるんですね。

安村:はい。だから、最初は「安心して下さい」って言っていなかったです。『ガキの使いの年越しの笑ってはいけない』に出させてもらうときに、ネタを見せに行ったんですよ。そうしたらディレクターが、「『安心して下さい』っていうのが一番ムカつきますね」って言ったんです(笑)。じゃあこれだと思って「安心して下さい、穿いてますよ」っていう形になったんです。いろんな人の助けで変わっていったんです。

――いろんな人に見せるっていうことも大事なんですね。

安村:そうですね。9月の単独ライブのときにやめていたら全く違った人生でしたでしょうね。だから滑っても無理してやっていてよかったなと。

とにかくロバート秋山と顔のパネルで張り合う

――そんな安村さんが満を持して『安心してください、穿いてますよ。』というDVDを出されるということで。内容で一番目を引いたのが4ヵ国語全裸なんですが、選ばれてる国が微妙におかしいんですよ。

安村:4ヵ国語全裸は、厚切りジェイソンが「絶対にアメリカでウケるよ」って言ってきたのがきっかけで。日本語、英語、あとは韓国語とタイ語。

なんでタイなんだって思いましたけど、よしもとの支社があるんですよ。だからプロモーションがしやすいという(笑)。

――ネタもそのために変えたんですか?

安村:はい。韓国だったらサムギョプサル作るときの全裸ポーズとか、タイはムエタイとか。

――なるほど。

安村:なんとか今年中にアメリカは行きたいなと思っているんです。

とにかく明るい安村が見つめる、とにかく明るい未来

とにかく明るい安村が見つめる、とにかく明るい未来

――凄い展開が早いですね。

安村:年内に全部やってやろうと。始球式もやんなきゃいけないし。やりたいことが間に合わないです。時間がなくて。

――(笑)。次はロバート秋山さんとのコラボで、全裸に見える体モノマネショーですが。

安村:秋山さんの体モノマネは、こっちでネタを考えて秋山さんにこれでお願いしますって当日に顔のパネルを用意したんですよ。そうしたら秋山さんも顔のパネルを常に持っているらしくて、何種類も出してくるんですよ。これはこっちの方がいいんじゃないか? って。逆に秋山さんがやってないやつとかもあったんでそれをやって。秋山さんもこれいいなあとか言って、ちょっとこの顔もらっといて良い? って。他でやって良い?っていうからやってください! って言って。

とにかくイラッとさせる特典映像

――いいコラボですね。ちょっと気になったのが特典映像なんですけど。

安村:特典映像は僕がどうしてもやりたいって言ってやってもらったんです。アイドルのプロモーションビデオ風の映像です。

ディレクター、作家、スタッフ全員が「これなんなんだよ」って雰囲気で、終始現場のテンションは低かったです。これ僕の奥さんもDVDを見たんですけど、全裸アイドルが本当に一番ムカついたって言ってました。これは本当に訳分からないですよ。これはパンツをかくしてないですからね。坊主のおじさんがシャワー浴びたり、それが5分入っていて。

――それも見させてもらいました。

安村:見れました? 最後まで。

――最初のプロフィール紹介みたいなのが、あれ本当なのかな? って。字が綺麗な人とか、喫茶店開きたいとか。

安村:およそアイドルが言わないような。

――カフェじゃなくて喫茶店なんだっていう。

安村:このDVDを収録するにあたって、全裸アイドルが撮影一発目だったんですよ。だいぶ士気が低かったですね。いきなり全員男でラブホテルに行って撮影して、海辺に行って。これは本当に俺だけでしたね、やる気があったのは。

――その内容が6月24日に発売されるということで、なにか見どころがあれば。

安村:2,000円で値段も安いですし、お子さんとかちっちゃい子とかが買ってくれるのが嬉しいですね。あとは家族で見てお父さんが会社の忘年会でやったりとか。

――それ、一番いいパターンですね。

安村:街で声かけられてもやっぱりうちの息子が大好きなんですとか、うちの息子がお風呂上りにやってるとかっていうのばっかりなんですよ。やっぱりお子さんに見てほしいなと思いますね。全裸アイドルは見なくていいですけど。

――ロバート秋山さんみたいにコラボしたい人っていますか?

安村:小島よしおさんとか。パンツ一枚の人がいいですね。小島さんなら一緒にやれると思うんですよね。「パンツ一枚」系。お相撲さんとかでもいいですけどね、白鵬関とか。

――その他にもドラマ仕立ての「全裸学園」や「全裸クイズ」なんかも入っていて、お得なDVDになっています。

安村:全裸じゃないので安心して買ってくださいね!

(文:神田桂一)

安心して下さい、

安心して下さい、

穿いてますよ。

穿いてますよ。

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