【直撃】2015年“脱「ビリギャル」”へ モデル・石川恋赤裸々インタビュー

今年は“脱『ビリギャル』”へ 石川恋

今年は“脱『ビリギャル』”へ 石川恋

2013年12月に発売された『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』、通称「ビリギャル」。累計発行部数が100万部を超え、ミリオンセラーとなった本書の表紙モデルとして注目を集め、今年はグラビアやCMに引っ張りだこのモデル・石川恋。グラビアなどでも活躍中の彼女に、仕事やプライベートを赤裸々に語ってもらった。

栃木育ちの純朴少女

東京ガールズコレクションのステージに立つ土屋アンナ。彼女に憧れて、イベントの度に栃木から上京し、眼差しで見つめる少女。片田舎を走り回りながら「…いつか同じ場所に立ちたい」と願った女の子・石川恋は2012年10月、事務所に所属して晴れてモデルになった。

この金髪姿で一躍有名になった Photo By 飯塚昌太

この金髪姿で一躍有名になった Photo By 飯塚昌太

『ビリギャル』の表紙を飾ったのは、事務所に入ってから約1年後の2013年12月。それまでは、アパレル業者向けのカタログ撮影が週2回程度こなし、大学に通いながら、空いた時間は居酒屋でアルバイトの日々だった。

あの鋭い目つきが『ビリギャル』のヒットの一因だったことは間違いない。「痩せろと言われてダイエットをしていてストレスがたまっていたのと、19歳で事務所に入ったから、ギャル雑誌としては、遅いんです。早くしなきゃ、といういろんな気持ちがあってあの顔つきになってました」と石川は振り返る。

そんな彼女を、本格的に芸能界へ引っ張っていったのが、今年2月に放送された『有吉反省会』(日本テレビ系)だ。石川のマネージャーが各テレビ局で配り歩いたプロフィールに、同番組のプロデューサーが目をつけ、「本当はビリでもギャルでもなく、真面目だった」というテーマで出演。黒髪にするというイメージチェンジも行った。

“ビリギャル”石川恋が黒髪にイメチェン「本当はビリでもギャルでもなく真面目」(2015年2月23日 T-SITEニュース)

今年5月にはイメージDVD『初恋』をリリース。予約の段階から評判で、アマゾンの女性アイドル部門ではトップになったほどだ。

6月には、グラビア撮影のオフショット画像がTwitterに掲載されると、ネット上で「腹筋が割れている」とニュースにもなった。「中学でバスケ、高校でチアリーディングだったんです。筋トレが必須だったから。トレーニングで栃木の山を走り回ってました。そのなごりです(笑)」。

有吉反省会』出演後もアルバイト「だって生活がかかってるんですもん」

『有吉反省会』出演後、事務所のページがアクセス多数でダウンするほどファンが増えた石川。だが、これほど顔が知れ渡ってなお、3月半ばまで居酒屋のアルバイトは続けていた。大勢が出入りする居酒屋だけに、テレビ出演後には客から声をかけられるかと思いきや、1回もなかったという。お店側が気を利かせて「ネームプレートを別の人のものにした」(石川)のが効いたようだ。

ただ、実際に生活費を捻出していたアルバイトをいきなり辞めるのには抵抗があった。「そう言われても…。だって、私の生活がかかってるんですもん」。そんな石川に「俺が仕事を持ってくるから」というマネージャーの説得で、アルバイトをやめた。

ただ、『ビリギャル』の金髪イメージを持ちたかった石川は「モデルを始めてからはギャルが好きだったから、(『有吉反省会』出演後は)すぐ金髪に戻したかった」という。「忘れられるかもしれない」と泣いて頼むほどだったが、そんな不安は杞憂となった。黒髪に戻して清楚なイメージがついた石川には、金髪では入らなかった広告のオファーがくるなど、次々と仕事が舞い込んだのである。

SNSもリアルも「自然体」

そんな石川のまじめさは、そこかしこに現れている。Twitterでもブログでも、「本当じゃないことは書きたくない」と、想いをそのまま連ねる。『有吉反省会』で黒髪にしたときは、収録からオンエアまで、過去の写真を掲載しているだけでファンに申し訳なく思っていたという。

Twitterはフォロワーが3万人を超えた

Twitterはフォロワーが3万人を超えた(2015年7月3日現在、Twitter本人公式アカウントより)

Twitterのコメントはすべて見ている。「リツイートしてくれる同じアカウントの人は、覚えてますよ。『この人またコメントくれてるね』って、マネージャーさんと話しますから」。

ファンへの態度はリアルな場所でも同じ。表参道を撮影用のワンピースで歩いていた時、「恋さんですか?」と男性に声をかけられた石川は素直に「そうです」と返事。そのまま駅に向かいながらついてくる男性に「一緒に歩きませんか?」と聞かれても「歩かなーい」と律儀に返す。ナンパをいなす女子そのものの応対だ。「『急いでるんで、すみません』と答えればいいだけなんですけどね…」とマネージャーが苦笑する。

「学生のときに、ファンだった読者モデルの人へ、渋谷で声かけたんです。そのときすごく優しくしてくれた。だからそのイメージが残っていて…」という記憶がその理由だそう。

会いたいタレントは「アイドル」

意外にも会いたい有名人はアイドルだという石川恋

会いたい有名人は「アイドル」だという石川恋

海外ドラマもよく観るという。TIMEなどに出演しているアマンダ・セイフライドが好きで「あの人が私の中で理想の顔!」というくらい惚れ込んでいる。

芸能界という憧れの舞台。そのチケットを手に入れた石川が会いたいタレントは、意外にも「アイドル」だという。NMB48の白間美瑠が大好きで、先日もTwitterを介して交流したばかり。

「よくインタビューで『好きな俳優さんはいますか?』って聞かれるんですけど、私アイドルや可愛い女の子が好きなんです。松浦亜弥さんとか。すっごく会いたいです」とストレートな反応だ。

自然体で、なおかつ体当たりで芸能界を進む石川。これからの活躍が楽しみだ。

(文:中西啓)

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