「相席スタート」 “貪欲”コンビに直撃!「TSUTAYAで行くのは“暖簾の向こう側”」【T-SITEインタビュー】

山添寛、山﨑ケイの男女からなるお笑いコンビ「相席スタート」。

ちょうどいい感じのブス&イケメンコンビ「相席スタート」

ちょうどいい感じのブス&イケメンコンビ「相席スタート」

ゴールデンウィーク真っ盛りの5月5日、北沢タウンホールで単独ライブ「ソトの気分」の開催を控える2人が、ライブにかける意気込みや人気が高まりつつある現在について、欲望まじりに語ってくれた。

“ソト”で下ネタ全開宣言?「他の男女コンビがやることないくらい全部やる」

──『PON!』(日本テレビ系)などテレビ番組でもお見かけするようになったお二方ですが、さっそく今回の単独ライブの3公演について教えて下さい。

山添寛(以下、寛):初めて吉本の∞ホールではなく、他の劇場でやらせてもらいます。持ち時間もいつもより1.5倍長めです。ネタのバリエーションも増やして、男女の関係性や色恋を全面に押し出す単独ライブでは今後もう、他の男女コンビが出てきてもやることないくらい全部やってやろうと思ってます。

山﨑ケイ(以下、ケイ):テレビはまだ出演時間が短い分、ライブは私たち2人を知ってもらえるいい機会だと思っています。私のイイ女な一面だけじゃなくて、卑屈になってる違う一面も見れますよ。

──「ソトの気分」というタイトルにはどんな意味が?

「今度は…ソトでやる」(山﨑)

「今度は…ソトでやる」(山﨑)

ケイ:「∞ホールの“外”でやるよ」という意味と、ちょっとセクシーな捉え方もできるかな、と。

寛:たとえばマンネリなカップルの方が「今日……“外”にしよっか」みたいな。この2つの意味を掛け合わせています。

──2公演目に「ナイトクラブ」、3公演目に「浮気 番外編」がありますが、これは「ソトの気分」とどんな違いが?

寛:ナイトクラブはトークライブです。お客さんのアンケートをもとに展開するちょっと特殊なトークになってます。

ケイ:ライブに来たお客さんにはいつも、アンケートで「今まで誰にも言えなかった秘密を教えて下さい」とお願いしているんです。それが何だか懺悔部屋みたいになるんですよね。男の人で「私は実はゲイで、∞ホールにはイケメンの男芸人を見つけに来てます」とか。

寛:「天丼おごってもらった代わりにホテルへ付いて行きました」とか。けっこう皆赤裸々に書いてくれるんですよね。お客さんがセーブしてないのに僕らがセーブしている場合じゃないです。まぁ終わってから怒られますけど(笑)。

ケイ:「浮気番外編」は私のソロライブをやったり色んなゲストを迎えてトークをしたりします。私たちのライブは「下ネタ言い過ぎ」とよく怒られるのですが、今回は会場が∞ホールの外なので何言ってもいいのかなと思ってます(笑)。

寛:当時の劇場のプロデューサーさんがよく怒ってたんですけど、その方を今回のライブに招待するかしまいか、2人で悩んでます(笑)。

活動は順調だけど給与は…

──人気が高まっている現在、活動は上々ですか?

寛:振り返ったら「以前よりはいいかな…!」というくらい。限りなく横ばいに近い右肩上がりです。

ケイ:よく「ブレイクしてる」って言われるんですけど、給料明細を見て「あ~!」とうなっちゃいます。「これはバイトしないと…」って。

寛:東京で生活しているのに、皆どうやってこれで食っていけるのか本当に不思議(笑)。額はさすがに言えないですけど。

ケイ:私は言ってもいいですけどね。

寛:「一生こうなんじゃないか?」ってすんごく心配です(笑)。

──ちなみに山﨑さんは“ポスト大久保佳代子”とも称さていますが、ご自身ではどう思っていますか?

ケイ:私は大久保さんのことが好きで、テレビでおっしゃってることも「本当そう!」と納得します。「大久保さんに似てる」と言われ始めて、一時期「(芸風が)似てるなら、じゃあ私は何をすればいいの?」と悩みました。現時点で分かっている明確な違いは、隣に山添がいて、コンビでたくさんネタをやっていること。そこが分かりやすく違うかなと思います。

──男女コンビのメリットを活かしていると。

ケイ:あと大久保さんより私のほうがボケないと思っています。大久保さんは芸人寄りのスタンスですが、私はリアルな一般女性により近いスタンス。大久保さんの独身女性の雰囲気と私の独身女性の雰囲気は、たぶん10歳くらい違うと思います。微妙なニュアンスなんですけど、たぶん結婚や出産に対する若干の意識の違いが、その“10歳差の感覚”につながっているのかもしれません。

寛:ケイさんのほうがずっと女性寄りの視点です。それに、大久保さんよりも自己採点はちゃんと高くつける(笑)。そこにおかしみがありますね。

──山﨑さんはプロフィールなどで「昼ドラ好き」と書いているのをお見かけしました。ご自身で一番ドロドロした恋愛経験は?

ケイ:そういえば昔書いてましたね。私、自分の恋愛でドロドロしたことほとんどないんですよ。いつも0か100かで、けっこうアッサリしてます。だからそういう刺激をドラマに求めていたのかもしれません。

寛:今書いていないということは、その刺激は足りているということ?

ケイ:そういうことなのかな(笑)。

──山﨑さんと山添さんは…一緒にいて“いい雰囲気”になったことは?

ケイ&寛:ないです(笑)。

ケイ:でもこの間…急に「ケイさん、胸デカくなったんじゃないですか?」って言い出してきたんですよ。もう、生理前の胸の張りが分かる男になったんですよね(笑)。ラブはないけど胸は見てるんですよ、彼は。

寛:そりゃあ、男だから見ちゃいますよ

TSUTAYAの“暖簾の向こう”でネタ探し

──話が変わりますが、最近ハマった映画やDVDはありますか?

給料の話になった相席スタート。山﨑は金額をぶっちゃけたが

山﨑「寛さんはTSUTAYAの暖簾の向こうに結構いくみたいです」。山添「大画面で“勉強”です」

:僕は『恋はデジャ・ブ』とか、ラクに観てジーンと感動できる『最強のふたり』とか。ああいうの弱いですね。小さい頃は家族で『ホーム・アローン』を観てました。お笑い系はけっこう「全部見てる」と言えるくらいありったけ観てるかもしれません。好きが高じて止まらなくなった感じです。

山添は『最強のふたり』のような気楽に涙する映画が好きだという (c)2011 SPLENDIDO/GAUMONT/TF1 FILMS PRODUCTION/TEN FILMS/CHAOCORP

『最強のふたり』のような気楽に涙する映画が好きだという山添、「暖簾の向こう」も御愛用いただいているようで… (c)2011 SPLENDIDO/GAUMONT/TF1 FILMS PRODUCTION/TEN FILMS/CHAOCORP

──山添さんが初めて買ったお笑いDVDは?

寛:ダウンタウン・松本人志さんの『スーパー一人ごっつ』です。シリーズ全部揃えてます。

ケイ:あと彼は、TSUTAYAの大人向けの“暖簾の向こう”系をよくレンタルするらしいです。「携帯でも見れるじゃん」てツッコむと「大画面で見たいんすよ!」っていつも熱弁するんです。

寛:暖簾の向こうはよく行きますね。あれはリアルの女性のサイズとなるべく同じほうが興奮するはずなので。

──その説、初めて聞きました。

寛:本当ですか? 僕は家に今あるやつより、もうひと回り大きいテレビだったらなおイイかな~と思ってます。でもあれですよ、お笑いの勉強ということで仕方なくたくさん借りちゃうんです。

──あくまでネタの一環だと。

寛:そうですそうです!タイトルと、企画内容が面白いものありますから。勉強の教材漁りとしてよく行くんです。

ケイ:色々勉強熱心なんだよね(笑)。

──“勉強熱心な時”は、月に何本借りるんですか?

寛:ハハハ(笑)! 4本1,000円の1週間レンタルで、そのうち3本くらいは暖簾の向こう系を借りるので……3、4回分借りるとして月10本前後。男女コンビを組んでから借りる頻度が増えました。

ケイ:私のせい!?

──お店にある“暖簾の向こう”系は制覇しそうな勢いですね…。山﨑さんは?

ケイ:私は海外ドラマを休みの日に観てて、『24 -TWENTY FOUR-』や『ウォーキング・デッド』にハマってます。

休みの日に合わせてゴッソリ借りて、食料やお酒を買い込んで家にこもって見るのが幸せで。あと家が狭くて買い置きしたくなくて、満喫もあまり好きじゃなくて、漫画もよくレンタルしてます。最近は『ガラスの仮面』を1巻から借りて読みなおしてました。実家にある漫画を読みなおすのにいいですね。

山添「フェラーリ買ってまず成金に」 山﨑「良い仕事と幸せな家族の両方を手に入れる」

――今後お笑いを続ける中で、お二人がそれぞれ“ゲットしたいもの”を教えて下さい。

寛:ラジオ番組のレギュラーをゲットしたいです!

──テレビではなくラジオ?

寛:僕たちのネタは、「隣のテーブルで何か面白いこと喋ってるな」というテイストなんです。「聞いてたらけっこうエグい」みたいな。それがラジオのテイストに合うんですよね。過去に何度か出演させてもらったんですけど、やっぱり肌に合ってました。すごく楽しかったです。

ケイ:「大笑いさせてやるぞ!」という芸風じゃなくて、盗み聞きしてたら面白いという感じ。めちゃくちゃ応援してくれるウチの父親も「ラジオが一番面白かった」と言ってくれたんですよ。

寛:お父さん、ちょっと前までケイさんのスケジュールを把握してましたからね(笑)。あと僕がゲットしたいものは…思いやり。「アイツのツッコミ、思いやりあるな」て言われるようになりたいです。

ケイ:でこの間「売れていつか金持ちになったら、一回勘違いしたいみたいです。フェラーリ買ってまず成金みたいになりたい」って夢、語ってました。

寛:一回成金になって落ち着いた人がいるじゃないですか。その落ち着いたところに最初から行くヤツほど鼻につくじゃないですか(笑)。成金になってから落ち着く、という王道を歩みたいです。

──山﨑さんは?

ケイ:私が欲しいのは……幸せな結婚です。

寛:「最悪、旦那いなくても子供おったらいい」みたいなこと言ってました。

ケイ:それも選択肢になくはない(笑)。でも友達のFacebookとか見て、結婚して幸せ~な家族の様子とか見ると「いいや! 私は良い仕事と幸せな家族の両方手に入れる!」と思っちゃいます。今は毎日、それをモチベーションに頑張ってます。どっちも必ず手に入れたいです(笑)。

寛:たぶん結婚したらしたで、ネタのテイストが変わって、今と違う面白い味が出ると思うんですよね。

ケイ:すごく理解のある旦那さんと結婚して、「いや結婚したからって旦那だけじゃないから」っていうきわどいネタをやりたいんですよ。旦那さんの理解が重要ですね。

寛:ケイさんがよく「どんどん変わっていく男女コンビを、ドキュメンタリーの感覚で見てください」と言うんですけど、ファンの方には、ぜひそんな風に僕らを見守ってほしいです。

──いっそのこと、お二人で夫婦になるという選択肢もあり…。

ケイ&寛:ないわ!

(文:桜井恒二)

相席スタート・単独ライブ3公演

2016年5月5日(木・祝)北沢タウンホール

1.相席スタート単独ライブ「ソトの気分」
2.相席ナイトクラブ
3.相席スタート山添ライブ「浮気 番外編~浮気がバレて修羅場になりそうです~」

http://news.yoshimoto.co.jp/2016/03/entry45662.php

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