<インタビュー>ドラマ『Empire/エンパイア 成功の代償』スペシャルインタビュー

タラジ・P・ヘンソン×ジャシー・スモレット×ブリシャー・グレイ

血のつながりはありながら、さまざまな理由から確執を抱えた複雑な親子を演じるキャストたちが、大ヒットドラマの魅力を語る!

私が好きなのはデートのシーンよ!(タラジ・P・ヘンソン)
僕は3人兄弟がそろうシーンも好きだな(ジャシー・スモレット)
物語も音楽もどんどんよくなっていくよね(ブリシャー・グレイ)

ヘンソン:このドラマはファッション性や音楽性が強いだけでなく、ソープオペラ(=昼ドラ)的な要素も強い。何より“家族”という現実に基づいたストーリーが支持されているのだと思うわ。

スモレット:家族の中での葛藤だったり、ケンカや愛など、いろんな要素が描かれているから、誰もが共感できるんだろうね。

グレイ:それに若々しさやフレッシュさもある。音楽も回を重ねるごとにどんどんよくなっていくからね。

ヘンソン:私がシーズン1で一番好きなのはルシウスとのデートのシーン! クッキーがコートの下にセクシーな下着をつけてきて、息子たちもいる場所でバッと見せるんだけど、あそこはアドリブでやったから、二人(スモレット&グレイ)はすごく驚いちゃったのよね(笑)。でもシーズン初期にアニカ(ルシウスの恋人/グレース・ ギアリー)の裸のシーンがあったから、それにリンクさせようと考えたの。ランジェリーも着ていたし、うまくつながるなって。クッキーは直情的で、思ったことをすぐやってしまうところがあるんだけど、ここでは予想外のクッキーの一面もお見せできたんじゃないかしら。

スモレット:僕もあのシーンは好きだよ。アドリブだったから僕らは知らされていなかったんだけど、ディレクターは知っていたから僕らのリアクションから撮ったんだ。だからあのときのあ然とした顔は本物なんだよ。想像もしていなかったから、本当に驚いたね(笑)。それから、双極性障害を持つアンドレ(長男/トレイ・バイヤーズ)がエレベーターの中でおかしくなってしまうシーンも好きだな。僕たち3人兄弟がそろう場面だし、言葉じゃなくて音楽でなだめるところもいいなと思ったんだ。

グレイ:僕は、ちょっと悲しいシーンなんだけど、ゲイであるジャマルが(ゲイを嫌う父親、ルシウスの手で)幼い頃にゴミ箱にポンと投げ込まれてしまうシーンかな。そのエピソードはシーズン1の要になっていて、ずっとバックストーリー的に流れている。その一件で、ジャマルはもちろん、クッキーもルシウスも傷を負っているという点も印象深いし、あの場面がいろんな人にすごく影響を与えている。そのシーンの使用曲もインパクトがあったんじゃないかな。

三男 ハキーム・ライオン役 ブリシャー・グレイ(左)◆PROFILE

'93年米ペンシルバニア州生まれ。“ヤズ・ザ・グレイテスト”の名でミュージシャンとして活動中。本作が役者としてのデビュー作となる。

母 クッキー・ライオン役 タラジ・P・ヘンソン(中央)◆PROFILE

'70年米ワシントンD.C.生まれ。映画『ハッスル&フロウ』('05)、『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』('08)などに出演した実力派女優。

次男 ジャマル・ライオン役 ジャシー・スモレット(右)◆PROFILE

'83年米カリフォルニア州生まれ。子役出身で、多くのTVドラマなどに出演。現在は役者だけでなく、歌手としても活躍の場を広げている。

『Empire/エンパイア 成功の代償 Vol.1〜6(全6巻)』

『Empire/エンパイア 成功の代償 Vol.1~6(全6巻)』

4.13 RENTAL 4.2 ON SALE
'15年・米
製作総指揮/リー・ダニエルズ
出演/テレンス・ハワード、タラジ・P・ヘンソン、ブリシャー・グレイ、ジャシー・スモレット、トレイ・バイヤーズ
【セル】9,600円(税抜/BOX)

(取材・文:深田尚子 ©yoshiokamakoto)

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